一応あぁちゃん病状memo

ありの儘様々な症状記録を読んで下さり感謝

脳脊髄液減少症・高次脳機能障害など

2013年12月17日 | 症状関連記事

この記事は先月、2013年11月7日アップしたものですが、、

もう一度今日前にもってきた、

 

今月に怪我の一部の症状しか高裁で認めてくれませんでした、

大人の事情でこれから羽ばたいていく子供の羽が何度折れてしまいました、

裁判官、司法って誰の為なんだか教えてくださいませんか!?

 

 

 

 

 

今年、
7月に記事をタイトルだけ紹介しましたが、今日は全文お借りしました。
いつもわがままでごめんなさい・・。
「あっこさん」
「かーこさん」
「hirokoちゃんさん」記事とコメントも・・・。

このような現実がこのまま許すしてはいけない、、
患者・怪我人・被害者の厳しい現状を世の中はもっと知って欲しいです。

 

 

『TWINS’脳脊髄液減少症克服日記!』のブログ

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1)前原海斗くん応援サイト 2013-06-30(10:31) : あっこさんの記事


2007年 報道ステーション


下記は今から8年前に交通事故に遭い、その後
脳脊髄液減少症と向かい合っている
前原海斗君のお母様の手記です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「平成16年6月5日 土曜日 午前10時頃の1本の電話で、
私は頭の中が真っ白になりました。
それは、ついさっきサッカーの練習に向かった海斗の事故を
知らせるものでした。
現場に焦りながらたどり着いた私の目に映った海斗は、
今まで見たことのない様態でした。
目は閉じたままで、息づかいは荒くすごい汗をかいており、
尋常ではない事がわかりました。
救急車の中でも海斗は目を閉じたままで、
声をかけないとこのまま永遠に眠ってしまうのではと
私は怖くなって、声をかけ続けました。
海斗は声を発することはなく、うなずくのがやっとでした。
病院では足のレントゲンだけ撮って帰されました。
足には傷があり出血もしていたので、その診察しかなされませんでした。
海斗は自力で立つ事も出来ずにおり、
頭痛と吐き気を訴え嘔吐もしました。
意識ももうろうとしている海斗の症状は
脱水症状だと言われました。
私は診察に納得がいかずにおりましたが、
仕方なく一旦自宅に戻りました。
その後もグッタリとして顔色も蒼白く、
眠ってしまう海斗に言われようもない不安で
主人の帰宅を待って、別の病院を受診しました。
その病院に向かう車の中で
やっと海斗は会話ができるようになりました。
事故からすでに8時間が経っていました。
海斗は左頬にあざがありました。
事故で私が駆けつけた時も、
助けて下さった方から鼻血が出たと聞いていました。
また後頭部にはたんこぶもあり、
明らかに頭を打った兆候がありました。
病院でも頭部のレントゲンを撮り、
頭部外傷後の注意事項を書いた紙をもらいました。
海斗も車の中での会話は、時間帯が合わなかったり、
意味不明な事を話していましたが、
徐々に普通に会話が出来るようになっており、
頭部のレントゲンも撮ってもらったので、
私はやっとホッとした気持ちになってして帰宅をしました。
その夜、海斗は寝るときに「怖かった」と涙ぐんでいました。
私は添い寝をして寝顔を見守りました。
何度か夜中もうなされる事もありましたが、
特別容体が急変する事もなかったので、
いつもの海斗の寝顔に、大事に至らなくて本当に良かったと、
安堵感すら覚えました。
この時は私はこれから起こる事態に全く気付いてはいませんでした。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この日を境に、前原海斗くんは脳脊髄液減少症及び、高次機能障害、
成長ホルモン分泌不全と向き合わざるをえなくなります。


下記は、前原海斗くん応援サイトより転載させていただきました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「前原海斗くんは平成16年6月5日の交通事故により、
脳脊髄液減少症・成長ホルモン分泌不全症・高次脳機能障害を患い、
相手方保険会社に対し提訴致しましたが、
1審、2審ともに事故との因果関係を認められませんでした。


現在、前原海斗くんは最高裁に上告と上告受理の申し立てをしています。
人権救済の砦である最高裁判所が、
東京地方裁判所や東京高等裁判所の間違った判断を改め、
被害者が救われる公平で公正な判決を下されるように、
司法に働きかけるべく、署名を開始致しました。
皆様のご理解とご協力をお願い致します」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


下記は私見です。


交通事故により脳脊髄液減少症を患ってしまった場合、
司法の場に「公正」を求めるのが果たして良い選択なのだろうか
と、裁判で苦しんだ過去の患者さんの話をきくにつけて
正直思います。


ある方は、心の区切りをつけたくて・・とも
おっしゃいました。
泣き寝入りしたくない・・とも。

その結果、傷口にさらに塩をすりこまれるような
判決と向き合った多くの事故被害者がいます。


交通事故裁判の難しさの背景には、強力な権力との
闘争があります。

誰が裁判なんかしたいでしょうか?
だれも、裁判なんかしたくないと思います。
それでも、どうして裁判をするのか・・というと
この社会に間違いなく存在する目に見えない
「理不尽」と戦うためなのかもしれません。


動かなければ何も変わらない
自分のような思いを誰にもしてほしくない・・
そんな気持ちからかもしれません。


事故との因果関係を認めないのであれば、
何故その事故を境に海斗くんの体調は変わったのかを
誰が説明できるでしょうか。


もし自分の子供だったらと考えると
どうでしょう。


事故が原因で脳脊髄液減少症を患った
患者や家族は、交通事故により
予測不可能な奇怪な症状が波のようにでて
立つことも座ることも苦しくて、
自分の症状を自分で予測できず、
どんどんと寝たきりになる可能性のある
脳脊髄液減少症という病が
確実に存在することを目の当たりにします。


もしよろしければ、海斗くんの応援サイトに
訪問してまずは声をきいてください。

           http://www.kaitonomikata.com/    ← 読んで下さいね。


     

2)
   検診  2013-08-27(12:12) :
      かーこ。
今日、私はがん検診に行った。
おそらく大丈夫だろうとのことだったので
後日異常なしとの結果が返ってくると思う。

私は、病気の苦しみが怖い。
命が尽きるのは寿命だし
どんな人も避けることができないのだけれども
私は命が尽きるということよりも
病気により苦しむ現実がその前にあることのほうが怖い。

命に別状なくとも
あれほどまでに苦しみぬく病があることを知ったから。

一日でいいから痛みのない体になりたい。
一日でいいから軽やかな体になりたい
倦怠感や激痛からすっきり解放され
昔のように笑顔でみんなと交わり
人生の楽しみを味わいたい。
何にもできないな・・・。
痛いし、しんどいし、苦しいし
私の存在意味はあるのだろうか?
そんなことを当時は考えたりしていた。

元気になって以前と同じ生活ができるようになり
生きられないと思うほど苦しかったことは覚えていても
それがどんなに苦しかったかはもう思い出せない。

ただ、病で苦しむということが
言葉で表現しきれないほど辛いことかはわかる。

私が脳脊髄液減少症で苦しんだことは
忘れちゃいけないなと思う。
そして今、苦しんでいる人がたくさんいるということも
忘れちゃいけないなと思った。


 上の記事 http://akkokako.blog99.fc2.com/tb.php/382-17bc1553

 


『こんばんは~
   市役所からガン検診の通知が来て、受け入れてくれる病院を
   探しましたが、寝たきりなことや病状を話したらどこの病院からも
   断られました。

   以前子宮頚ガンのグレーソーンと言われて、経過観察が必要と
   言われた病院は遠くて通うことができず、市内で探しましたが
   受けられませんでした。

   そして、諦めました。
   もし悪性になっていても、脳脊髄液減少症ほどの痛みではない。
   痛みと闘うのは最期だけとお聞きしました。
   何度も死を覚悟したから、死も怖くない。
   こんな体で検診受けようと思うことが、おかしかったのかな・・・と。

   お役所にとっては想定外の人間だから、対応できません。
   そっか、仕方ないんだな。
   そう思うことしか、楽になれる道はない。
   何度もそういう場に遭遇し、諦めてきました。

   ただ、今加害者から起こされている裁判だけは諦めません。
   寝たきりなのは事故と因果関係がないから、裁判は続けると
   言ってきました。
   一度も私の姿を見たことのない加害者側弁護士が・・・。
   驚き呆れました。人の心が微塵もない相手。

   謝罪の一言もないどころか、10:0の事故で加害者から
   慰謝料払いたくないとダダをこねて、挙句の果てに
   事故をなかったものにしようとする裁判。
   証人尋問に私が行けないから、相手が有利な今のうちにと。

   やっとリハビリに辿り着けたのに、もう少しなのに
   嫌がらせの裁判は続くそうです。
   諦めることは簡単だけど、自分も敗訴の一例になって今後も
   脳脊裁判が揉み消される理不尽さが続くことだけは避けたい。
   誰かが闘わなければ道は開けないと思うから・・・。
             2013-09-24(20:56) : hiroko

 

hirokoちゃんへ

こんばんは。
コメント有難う。
体調はいかがですか?

裁判については思うところが色々あります。
何故、ここまで苦しめられた患者が提訴しなければ補償すらされないのか?いや、提訴しても補償すらされていないのか?
何故、逆に裁判で訴えられ被告にならなければならないのか?
多くの裁判が敗訴となり1件1件異なる案件であるのに
100件やっても数件しか勝てていないのか?
1つ1つの重みある悲しみの案件がいとも簡単に葬り去られているのか?

数々のお話を聞くと訴えたら勝てるよとも簡単には言えなくて
敗訴という悔しさを突き付けられたとき
どうやって心を落ち着けたらいいのか
社会の不条理に再び苦しめられる背景も想像できます。

そういうこともあるということをしっかり受け止め
それでも、泣き寝入りする必要はなく、
言うべきことは言うという姿勢を貫くことは尊くて大切だと思います。
誰が何を言おうと真実は一つですから・・・。

歴史を変える案件になるかもしれません。
その勇気が後世の人たちの希望となるかもしれません。
自分というものをしっかり持って信念と勇気をもって闘う姿に
多くの共感は得られると思います。

hirokoちゃんの大切な時間を何年も奪った事故です。
補償はしっかりしてもらわないといけないと心から思います。
決して補償されたから納得できる話ではないけれど
大切な時間を奪った補償と肉体的苦痛の損害賠償は
hirokoちゃんの当然の権利です。

hirokoちゃんに会って、hirokoちゃんの苦しみを垣間見てるから
心から勝ってほしいと思います。

何かあったら連絡してくださいね!

     2013-09-25(22:47) : かーこ 』  

           

 

          あっこさん・かーこさん 有難う!  

           hirokoさんお大事に! 

 

 


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