北海道5区の衆院補選で与党推薦の前議長の娘婿が勝っちまったじゃないか。
憲法を平然と無視して国の枠組みをガラッと変えてしまうような政権を信任するのかよ!
独裁政権を許すのかよ。アタマおかしいんじゃね~か。
ボヤボヤしてると個人の権利なんて大幅になくなっちまうんだぜ。
現在の日本国憲法には「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の3大原則が盛り込まれていて、世界的に見ても進んだ憲法なんだぜ。
この3つの原則で権力を縛っているから、戦後70年間も国民が平和で安定した生活を送ってこられたんだよ。
最大の理由はこの憲法がきちんと守られてきたからなんだぜ。
だけど、それが気に食わない連中がいるのさ。
アベなんちゃらを筆頭に、これはアメリカの押しつけ憲法だから変えなくちゃいけないって言ってんだ。
しかし、その考えはまったく間違ってるね。
現在の憲法は、第2次大戦で犠牲になった310万人もの日本国民が、もう絶対に戦争なんてするんじゃない、自由にものも言えなくなるような独裁的な権力が生まれないようにしないといけないって、命と引き換えに現在のわれわれにプレゼントしてくれた、ものすごく価値のある憲法なんだぜ。
そんな大事な憲法を踏みにじったのがアベなんちゃらなんだぜ。
それだけじゃない。
夏の参院選挙で、3分の2の議席を狙っていて、それが達成できれば憲法改正の発議ができると踏んでるんだよ。
自民党の憲法草案ってのは読めばわかるけれど、戦争は出来るようになるし、何てったって国民の権利が大幅に削られちゃってんだぜ。
知ってた? 知らなかったでしょ。ホントだぜ。
アベなんちゃらたちは、発議さえしちまえば後は国民なんてどうにでも言いくるめられる、と思ってんだよ。
ナメられちゃってるんだよ!
もう一度言うけどさ、憲法の99条には「憲法尊重擁護義務」って言うのが書かれているんだよ。
で、そこには「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と書かれてるのさ。
だから総理大臣はもちろん、すべての国会議員はこの憲法を守る義務があるってわけよ。
国会議員たちは、われわれ国民に対して義務を負ってるんであって、われわれ国民は主権者だから、国民の側には守る義務はないのさ。
国民のやるべきことは約束通りに憲法を守ろうとしない国会議員を選挙で落選させるのが仕事だぜ。
それが権力に対する監視になるってわけなのさ。国民主権ってのは、そういうことなのさ。
だから、憲法を無視して戦争法案なんか作っちまう自民党と公明党の議員に投票してはいけないんだよ。
「ノー!」って意思表示しなくちゃいけないんだよ。
自分自身と孫・子のために毅然とした態度を示さないと、本当に取り返しのつかないことになっちまうぜ。ホントだぜ。
北海道5区以外の全国の有権者の皆さん、7月には目を覚ましましょうね。
姫のところからの帰り道、足利フラワーパークに立ち寄ってきた。紫色のフジは7、8分咲きといったところで、初めて見たのだが、それは見事なものだった。大フジの広がりは、とてもとてもカメラに収まるものではなく、全体像を写真に撮ることはどうにも不可能。しかし毎年毎年、隅々の枝先にまで、よくあれだけ沢山の花を咲かせるものだと、あきれかえるほどで、心底感心してしまう。肥料を含めて良く手入れされているんだねぇ。
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