平方録

復活の時が近づいている

まだ本調子とまでは行かないが、だいぶ回復してきた。

咳が止まらず痰も絡んで夜も眠れず、風邪薬を処方してもらおうと町医者に行ったのが土曜日。
風邪でなく今患者が増えているアレルギーですよと言われ、処方された抗生物質を飲んでじっとしていたら4日目にしてだいぶ良くなった。
昨夜は未明に一度咳込んだが、それも大したことはなく、むしろ20度を超える室温に布団が暑くて寝苦しかったのに閉口したくらいだ。

徐々にではあるが、食欲が戻りつつあることもあって、昨日の夕食は白内障からの退院祝いを兼ねて祝杯を挙げて以来5日ぶりに赤ワインも飲んだ。
最初のひと口はそれほど美味しいとも感じなかったが、三口目あたりからは本来の酒の味が蘇ってきて、すぐにボトル半分ほどが空になってしまい慌てる。
ボクの場合、酒を美味しく飲めていればすこぶる健康で、身体の好不調を見極めるバロメーターの一つなのだが、この分だと完全復活までそう遠くなさそうである ♪

昨日、テレビのニュースが「寒暖差疲労」という聞き慣れない言葉を持ち出して注意を呼び掛けていた。
暖かい空気に包まれているところに急に冷たい空気が漂ってくると、くしゃみと鼻水が止まらなくなる「寒冷アレルギー」というのは聞いたことがあるし、実際ボクもその被害者なのだが「寒暖差疲労」は初めて聞く言葉である。

人間の体は暑さや寒さにされされると身体の状態を一定に保とうと自律神経が働いて汗を出して熱を発散させたり、あるいは熱を逃がさないように働く仕組みを持っているそうな。
しかし、急激な温度変化があると自律神経の働きが乱れ、冷え性やだるさ、頭痛やめまいのほか気分が落ち込みやすくなってイライラするなどの症状が出るらしい。
これが「寒暖差疲労」と呼ばれるもので、前日との温度差が7度くらいになると出現するという。

要するに「身体が大きな気温差に対応しようとすることで、エネルギーを消耗して疲労が蓄積した状態を指す。気象病の一種」(知恵蔵)だそうだ。
寒冷アレルギーは一時的な自律神経の狂いで発症するのだと思うが、そう長くは続かないのに対して、寒暖差疲労の方はしばらく症状が残るらしい。
これがもし風邪の引き始めなどと合致してしまうと、厄介なことになるのではないか。
ボクの場合ももしかしたら、こうした気象病と引き始めの風邪がたまたまコラボしちゃったのかもしれない。

自律神経は首筋を通っていることから、予防措置としては首を温かく保つことだという。
何だ、それほど面倒なことでもないじゃないか。
今晩以降、夏のようだった気温から冬の気温の10度くらいまで下がるらしいから、ボクもぶり返さないように首を温めながら注意しなくては。

現代人というものが如何に様々なストレスにさらされていることか。それにしても異常気象は誰がもたらしているんだ!




昨日は用事を済ませた後、5キロの道のりを歩いて帰ってきたら汗だくになった。日中の気温は20度を軽く超えていたと思う
=近所には一部で田園風景が残されている

コメント一覧

heihoroku
Re:おはようございます
もう大丈夫です!
ありがとうございます ♪ ♪ ♪
ひろ
おはようございます
https://blog.goo.ne.jp/hirotosaiseikai
5キロの道を歩いて夕食にはワイン、もう大丈夫ですね。
「寒暖差疲労」初めて聞きました。
昔なら風邪かな?だったでしょう。

先ずは良かった ♪
パンジーたちが待ってますね。
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