昨夜寝る時には音を立てて降っていた雨は止んでいるが、空気がしっとりしていて呼吸に優しい。
昨日から寝室で加湿器を使い始めたので雨と加湿器とでW効果があったのか、せき込んで目が覚めることもあったが、そのことで眠れなくなるというようなことはなかった。
アレルギー症状の改善が進んでいるのかもしれない。そうでなくちゃ困るのだ。
今秋は10月中旬から東北旅行に出かけたり山陰を旅したりで乗り物に乗っている時間が長く、白内障治療で入院もしたし、その他もろもろな理由も重なって身体を動かす機会がめっきり減ってしまった。
ボクにとって心身の安定を図るのに重宝しているのは自転車に乗ることで、心肺と筋肉に負荷をかけて漕いでみたり、のんびり風景を楽しみながら走ったりすることで精神と肉体双方のバランスを取ってきたのだが、それが崩れたことも体調不良の一因かとも思う。
これから寒さが募って来れば、必然的に自転車に乗る回数は限られてくる。
このまま春までじっとしていられるわけもなく、はてどうしたものか。
何か考えて対策を講じなければ…
ところで、朝鮮半島の平昌で開かれた冬季五輪で銅メダルを取った女子カーリングチームが試合中にチームメートと意思の疎通を図る上で使っていた「そだね~」が今年の流行語大賞に選ばれたという。
緊迫する試合展開の中で、若い娘たちが「そだね~」と言葉を交わしている音声がテレビ画面を通して伝わってくると、何かとても場違いのような、気が抜けるような印象を受けたのだが、強敵をなぎ倒す彼女たちの強さとのギャップがこの肩透かしのような言葉に凝縮されているようで新鮮ではあった。
毒のかけらもない、優しく癒しさえ感じる言葉が選ばれたのは、この言葉自体に意味があるのではなく、その言葉を使う場の雰囲気と柔らかな語調・語感に加え、銅メダルという成果が共感を呼んだのだと思う。
去年、大賞を獲得した「忖度」には今でも腹の虫がおさまらないが、今回の「そだね~」は良かったんじゃないか。
良かったついでに付け加えれば、周防大島で行方不明になった幼児の捜索のため、ボランティア参加して見事に救い出し「スーパーボランティア」という名称を奉られ、トップテンに選ばれながら受賞を辞退したアノ、尾畠春夫さんもすごく良かった。
尾畠さん曰く「スーパーのスの字も無いただのボランティアで、当たり前のことをしただけ」。
そう、彼は思い付きや時流を見てボランティア活動を始めたわけではないのだ。筋金の入った行いに「流行」の2文字は似合わない。
ますます後光が射してきましたナ。
わが家のクレマチス「アフロディーテ・エラガフミナ」に蕾がたくさんついている!
例年初夏のバラと一緒に盛りを迎えるのが常で初秋にも花をつけることはあるが、師走に咲くところを見たことがない
猛暑で葉が落ちてしまい、涼しくなって再び新しい葉が出てきたと思ったら花をつけたのだ
散歩に出たら道端の草むらにシロツメクサが咲いているのを見つけた
同じ散歩でオシロイバナまで見つけた
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