北海道では「リラ冷え」っていう言葉があるらしく、ちょうどライラックが咲く今の時期の急な寒気の襲来を言うそうだが、「冷え」がくっついていてもどこか洒落ているので少々のことなら痩せ我慢してもいいかなくらいには思うけれど、南関東じゃほとんどリラを見かけないし、やせ我慢する理由も見つからないね。
昨日も寒くてたまらず、早朝のまだ薄暗い部屋でガスストーブを点けたし、雨に降りこめられた日中だって気温は上がらず、結局外気温は14℃位しかない陰気な一日だった。
お陰で、文字通りのステイホームを余儀なくされちまったし、夕方近くにビデオに撮りためた映画を見る時もエアコンを点けなければ凍えてしまいかねず、結局一日中暖房具の世話になってしまった。
一夜明けた今朝も寒さは居座ったままで、このブログもガスストーブに点火し、かつ気付け薬兼用のウイスキーを舐めながら身体の内部から暖を取るという念の入れようだ。
そうでもしなければ、じっと机の前になんぞ座っていられない。
これで月曜日から5日続きの雨と寒冷の天候が続く。
走り梅雨って呼んでもいいんだろうが、それにしたってフライングだろ !
水曜日にごく短時間だけお日様が出る時間があってベランダに椅子を出してタブレットで新聞を読んだりしたが、その2、3時間が今となっては貴重な時間になってしまった。
初夏の輝くお日様の光りが恋しい。
でも明日も雨らしい。
それにしても、まったくどこまでへんちくりんな世の中になっちまったんだ ?
かけマージャンがバレて辞職に追い込まれた高検検事長がいなくなるんだから定年延長法案なんて必要ないだろうと思っていたら、案の定、廃案にする方向らしい。
だとすれば、やっぱり審議過程で指摘され続けた「お気に入り検事長」を官邸の番人役の検事総長にするために定年を無理やり延長する無理筋の法改正だったってことをアベなんちゃら自らが認めたってことじゃないか。
他にもっと重要な事柄が山積しているっていうのに、国会は実に無駄な時間を空費したことか。
かけマージャンなんぞという実に下劣な問題で辞職に追い込まれるような男を掌中の玉と思い込んでいたアバなんちゃらのアホさ加減が際立つばかりだが、これがこれまでどれほど待ち望んだかしれないテンモウカイカイソニシテモラサズの天の網なんでしょうかねぇ。
ならば大いに歓迎したいが、まだ網でからめ捕らなければいけない張本人が曲がりなりにも泳いでいるからね。
こいつをさらに網の奥に追い込むのは多くの国民の「おかしいじゃん ! モリカケだってサクラだって絶対おかしいよ ! いい加減に責任取って辞めたらどうなのさ」っていう声しかないと思うね。
アベなんちゃらって、これまで空気を読みながらやばいこともへっちゃらの顔してやって来たのさ。
読めるんだよ、空気を。
KYな人じゃないんだな。むしろそのことばかりを気に欠けるような男なのさ。
ならばなおさら読ませてやろうじゃん。
フウロソウ 見出し写真はフウロソウの花の上で羽を広げたまままったりしていたシジミチョウ 外側の羽根の模様が分からないので名前を同定できなかった
つるバラの「ニュードーン」が旺盛に咲き出した
「ノリコ」
1番花は終わってしまったが、最盛期の「空蝉」
「ブラッシング・アイスバーグ」の咲き始め