アベなんちゃらの後援会メンバーが政府主催の「桜を観る会」に大挙して招待された問題の追及が続く国会。
そんな中、28日の衆院予算委員会で次のような発言が飛び出した。
共産党の議員が質問する。
「首相の地元事務所名で桜を観る会を含む観光ツアーへの参加を募る文書が地元有権者に配られましたが、募集していることはいつから知っていましたか」
アベなんちゃら答えて曰く
「私は、幅広く募っているという認識だった。募集しているという認識ではなかった」
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「募る」と「募集」とは意味が違うって言いたいのか…
「募集」の「募」って字は「募る」っていう字じゃなかったっけ ?
つまり、同じ意味でしょうに。
ご本人サマの説明によれば「限られた人に声をかけるのが『募る』で、広告を出して不特定多数に呼び掛けるのが『募集』」なんだって。
この人に限っては憲法改正の前に国語の勉強をし直した方がいいな。
こういう宰相の実際の姿を知ってか知らずか、有権者の間には「変わる人材がいないから」と、相変わらず評価する向きがあるのが不思議でならない。
7年余りの間に何やったってんだ ? どんな成果を上げたって言うのさ ?
日米関係…45代にすり寄れば寄るほど足元を見られ、貿易交渉結果の肝心な部分は隠したままじゃないのさ。
あれだけ威勢良く見えを切り、「ハーイ ウラジミール ! 」なんて呼んでいたプーチンに北方4島返還交渉で国民には知らせずこっそり2島返還に矮小化したのに完全に袖にされてベソをかいたのはどこの誰さ。
北朝鮮に拉致された被害者の救済でどんな努力をしたって言うんだ。
やってることは45代に口利きを頼み、大っ嫌いな韓国大統領にも上から目線でロケットマンへの口利きを頼むだけじゃないの。みんな他人任せ。ヒトゴト。
これは外交問題と言うより人権問題だからね、優先順位は相当に高いはずなのに…
そんなことで問題が解決するわけがない。拉致被害者の会の家族たちは期待が絶望に代わり、今や怒りを通り越して呆れかえっている。
いつまでサクラやってんだ ! って批判もあるようだが、アベなんちゃらがきちんと疑問に答えないからこういう展開になってしまっている。
何も都合の悪いことがないなら、さっさと洗いざらい説明して疑問に答えるのが筋ってもんだろう。
それが宰相たるものの努めでもある。
タネから育てたパンジーがだいぶ大きく育ってきた
見出し写真はわが家のガリュウバイ 背後の黄色はウインターコスモス いずれも長いこと咲いている