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平方録

そりゃ焼き鳥屋は恋しいけどね…

先週行った3か月に1度の主治医のところで、主治医の女医さんとの会話。
「毎日巣ごもりですか ? 」
「いや、じっと閉じこもっていては精神衛生上もよくないし、運動を兼ねて自転車を漕ぎに出かけていますよ」
「それは素晴らしい。どの辺まで行くんです ? 」
「気持ちいいのは20キロ離れた相模川河口まで湘南海岸沿いの自転車道を走ることですが、自粛期間が長引いているお陰でコース上に出来た堆砂が除去されないまま放置されていて通れないのが残念です。で、仕方なく日替わりであっちに行ったりこっちの道を走ってみたり…」
「運動はね、ぜひ続けてくださいね。私はね、居酒屋に行きたくて…」
「へぇ~、先生、居酒屋派ですか」
「そうなのよ、とにかくあのガヤガヤした雰囲気が好き ♪ 」
「ボクは今すぐと言われたら、とにかく焼き鳥屋ですね。縄のれんをくぐって、煙が充満するカウンターの前に座って熱燗か、もしくは薩摩焼酎のロックをグビリグビリやりながら焼き鳥を頬張りたい ! 」
「いいわねぇ、脂でべとつくようなカウンターでね。私も行きたいっ ! 」

で、結論から言うと、お店の人たちには悪いけれど、特効薬が見つかるかワクチンが開発されない限り絶対に安心はできないから、これまでのように気楽に酔っぱらってはいられない――ってことになった。
まっ、それでも若くて体力がある場合は何とかなるとしても、ボクのように主治医を頼りにするような身であれば「危うきに近寄らず」ってのが一番であるのは言うまでもない。
焼き鳥屋の煙と油じみたカウンターにたどりつけるのは半年後か1年後か、はたまた数年先か。
どのみち、永遠のお別れってこたぁないだろうから、しばしの我慢と言うことになる。
心配なのはお店が存続できるかってことだが、そこはもう、なんとか頑張ってもらいたいというしかないところがつらいけど。

ところで、東京アラートとかいうミョウチキリンなものが解除されたらしいが、そうしたら感染患者がじわじわ増え出している。
ともかくあの女知事は昔から浮き草のような渡り鳥のような、腰の落ち着かない態度がいけ好かないし、第一政治の姿勢からして信用ならない。
やっていることは「再選のため」、つまり都民ファーストじゃなくて自分ファーストなんてところも含めて、アメリカの45代と何ら変わるところがない、とボクは思う。
都民は誠にお気の毒だなぁと思うが、それも自分たちで選んだ結果なのだからそれまでだけどね。

感染は今小康状態に入っているだけで、コロナウイルスはどこかに潜んで出番を待っているのだから、それを忘れちゃぁいけないよ。
焼き鳥屋だって居酒屋だって行きたいのはやまやまだけど、今が我慢のしどころよって、多分寅さんも言うだろってことよ。
今日は午後から半年ぶりの句会だ。
気を付けなくっちゃ。
油断大敵、火がボーボーってね。

今朝も支離滅裂になっちまった…まっ、いっか…

丸2日間も雨に降りこめられて写真も尽きた
見出し写真は小さな丸いプランターに植えたナデシコ ミニトマトは農協の市場でたしか140円で1本だけ買った株 ノーブランドだけど甘くておいしい ♪
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