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平方録

夏至からひと月

5月の半ば過ぎから痛み出した椎間板ヘルニアは随分と良くなって、今や歩行には全く差障りは感じられず、痛みも無い。

名残があるとすれば椅子に座る時、背骨と大たい骨の角度が直角以上ならば問題はないのだが、腰が深く沈むような豪華なソファなどは足の付け根が痛くなる。

と言っても歩行に差障りが出るという訳ではないが、痛みというのはやはり不快だし、不安もよぎるので用心しているくらい。

椅子でちょうどいいのは小学校にあるような背筋を伸ばして姿勢よく座れる椅子で、車の運転席の場合は普段だと腰がしっかり定まるように深々と座れるようなシート位置に調節して乗っているが、それだと痛くなるので、座席の背もたれは出来るだけ倒さず、座面もフラットになるよう設定して乗っている。

自転車も今のところ筋肉を取り戻すべく調整中で、これはある程度時間を掛けて負荷をかけて行かないと戻らないだろうから、徐々に回復するのを待つしかない。

いずれにしても、おっかなびっくり状態からは完全に抜け出せたわけで、ヤレヤレの気分である。

この真夏に大汗をかいておかないと、身体が重くていけないし、体中に毒素が溜まってロクなことにはならない。

冬だって乗り切れるか分かったものじゃない。

ロージンの部類に分けられる年齢になってしまったが、精神年齢はもちろん肉体年齢というものは個人差はあるのだし、しおれてたまるかって気分である♪

 

夏至2日前の夜明け

日の出位置と時刻にご注目 6月19日4:45 太陽は右側の家の位置の左の木の中にある

夏至から22日後の7月11日4:53 日の出の位置は右側の家の屋根に移った

悲しいかな、北回帰線に到達した太陽は回れ右をして南回帰線に向けて動き出している

そして7月18日5:03には家の屋根よりさらに右側のビルの屋上に移った

8月の声を聞くと、さらに右の山の端に隠れてしまう…

 

そして夏至からひと月経った今朝…

4:07 まだ日は登らない 

光学レンズではこのようにやや明るく見えるが、肉眼ではもっと薄暗い

4:23 雲に赤みが差してくる ヒグラシが鳴き始めた

4:32 鳥が飛び始める

4:33 地平線から続く雲が燃え始めた

4:40 燃え尽きたか…

4:51 晴れるのか曇るのかはっきりしない

5:04 …と、ビルの屋上が光り出し、やがて太陽が顔をのぞかせる

5:04 何日ぶりの晴れ間だろう

5:05 東京や横浜は猛暑日になるという 今日を持って2度目の梅雨明け宣言しておくれ

 

以下はおまけ 

天が芸術家でありエンタテナーだということが良く分かる♪

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