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平方録

なぜか煮え切らないんだよな

今朝はブログを書くのを後回しにして早朝パトロールへ。
日本海を進んだ台風崩れの熱低に吹き込む南寄りの13~14mもの強風が2日2晩吹き荒れたのとは打って変わって、空は晴れて風もない。
こういう朝ならきっと昇る朝日に照らされて山肌をほんのり赤く染める赤富士が見えるはず ♪
それに…明日からは九州から関東にかけて前線が停滞して梅雨時のような空模様になると言う。
冗談じゃないぞ!盛夏真っ只中にそりゃないよ。ボクの夏を奪わないでくれっ!
仕方ない、とりあえず太陽光の充電をたっぷりしておこう。

 

4:52 いつものように江ノ電長谷駅脇の踏切を通過 日が昇るのはもう少し後、1番電車ももう少し後


4:54 由比ガ浜の西のはずれ坂ノ下の浜に出る もうすでにサーファーが何人も海に入っている


4:55 日の出はもう間近


4:57 南の水平線や空も雲もまだ淡い色調の中で日の出を待っている


5:00 富士山と江の島のビューポイントである稲村ケ崎へ 「え~っ 富士山だけが隠れちゃってる ?! 」
 

5:00 江ノ島の背後には箱根連山が見えているのに、どう目を凝らしても富士山のところにだけ雲がある 
日が昇るにつれて富士山を隠している雲は姿を消すはずだが、ボクが海辺をうろついている間に晴れてくれるかどうか…


5:17 見えていた江ノ島に移動 島に渡る江ノ島大橋から片瀬東浜を振り返る 日は既に上ったが、ちょうど黒雲の中 黒雲の上には太陽の光が放つ光の束が見えている


5:27 江ノ島神社参道はまだ寝ている
4日にヨット競技は終了しているので、ヨットハーバーに隣接する堤防の上に上がれるのかどうか見に行ったが、まだ金網の扉は閉じられたままだった


5:29 人道橋の弁天橋を渡って‶本土〟に戻る途中、富士山を覆っていた雲の大部分が消え始めた

5:36 今朝は赤富士は無理のよう
 


5:37 潮が上げていて砂浜が少なくなっている
この片瀬西浜を含め、2年ぶりに海開きされた海水浴場も緊急事態宣言が出て感染者が急増していることから閉場が決まった
結構賑わっていたから業者には気の毒だが、となれば一刻も早く海の家を撤去してほしいね



5:42 片瀬西浜から鵠沼海岸にかけてはものすごい数のサーファーだった
ここに限らず鎌倉の坂ノ下、稲村ケ崎、七里ヶ浜然り。サーファーのみならずジョギングする人犬を連れて散歩する人、ボクのように自転車を漕ぐ人が大勢繰り出している
どうやら本格的な夏季休暇に入っている人が大勢いるらしい 
並みの日曜祭日より賑わっている感じ しかも早朝なのに! いやっ、暑さを避けられる早朝だからか…


5:51 丸々2日2晩吹き続けた南寄りの強風のお陰で自転車道はすっかり砂に埋もれてしまっているのではないかと、心配しつつ覗いてきた
すると思ったほどではなく、竹垣で作った飛砂防止の防砂柵があるところでは路面が表に出ていて、走行には支障がない
ただし、防砂柵が途切れるところはどうしても砂が飛び出して路面を覆っていて、一部では自転車を降りて押さないと通れないところもあったが、全面t気にダメかと思っていた割には軽微で済んだというのが感想
今年の梅雨明け前までに防砂柵の両脇に溜りに溜まった砂が防砂柵を隠してしまっている箇所ばかりだったが、すべて砂が取り除かれ、防砂柵自体も新しいものに作り替えられた
その効果が出たようだ
久しぶりに生きた税金の使われ方を見た思いがする  こうでなくっちゃ♪ 


5:51 邪魔していた雲が消え去り、富士山が良く見えるようになったと思ったら、今度は何だか霞んでしまって見えにくくなってしまった
湿度が高いせいか、打ち寄せる波の飛沫が空気中に舞い散っても吸収されず、かと言ってほとんど無風状態なのでどこかに吹き飛ばされもしないで同じ場所にさまよっているらしい
特に波打ち際あたりが顕著で、見えにくい


5:52 霞む富士山


6:06 富士山を挟んで向かって左の箱根連山も右側の丹沢山塊もよく見えているのに…


6:07 赤富士どころじゃやなかった またの機会に譲ることにして… 朝飯前のパトロールはこの辺で
 
 
 
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