フィリピン近海で発生した熱帯低気圧が今年初めての台風に発達しそうだという。
今のところ当初の予報より発達が遅れていて台風には成長していないが、今後の進路は沖縄近辺を通り、本州沿岸沿いを北上するとみられている。
どこかに上陸するわけではないので、どうやら暴風雨の心配はさほどなさそうだが、前線を引き連れているのでそこそこの雨量になるらしく、気象庁が警戒を呼び掛けている。
28日、29日の火曜日と水曜日辺りが要注意らしい。
台風本来の暴風雨が避けられそうなのは何よりだが、ホッとしているのはバラの最盛期が過ぎ、多くの品種でそろそろ終わりに近づいていること。
それゆえ、例え雨が酷い降り方をして花にダメージが加えられても、あきらめがつくというもので、その分、心にはゆとりがある。
一部の品種で極端に花付きが悪かったり、株の半分が枯れてしまったり、思いがけないことが起きたが、全体を総括すれば今年のわが家のバラは総じて充実した咲きっぷりを見せてくれたと言っていい。
そんなわけだから、バラの最盛期に大嵐に見舞われたらどうしよう…と思っていただけに、雨の心配だけで済む台風の接近なら上々である。
空振りしてくれればもっと上々だけど…
「ピエール ド ロンサール」
「ニュードーン」
黄色い1輪は「サハラ98」
「ニュードーン」は殿堂入りしている名花
「空蝉」
茶系の色の花だが、このように咲き始めから散るまで、その変化は美しい
東側フェンスの創作バラ
病害虫にめっぽう強く、知り合いから頂いて10年くらいは放置したままだったが、生きながらえた頑強なヤツ♪
ニュードーンとともにわが家のバラのラストランナー