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平方録

なにがなんでも準決勝まで勝ち進んでくれ

昨日はサッカーのW杯2次予選、タジキスタンとの試合のテレビ中継を見る。

おととい、W杯ラグビーのスコットランド戦をやはりテレビで応援して最後は手に汗握って「よし、そこだ! タックル行け! 止めろぉ ‼ 」と叫んでいた口である。
本大会の、しかも日本にとって史上初となるベスト8進出がかかった大一番に、日本は実力を出し切って堂々と伝統国を打ち負かしたのだから見事なもので、見ているこちらもついつい興奮させられたものだ。
スポーツ中継であれほど熱くなれたのは近年にはないことで、とても良い試合を見せてもらった。

サッカーはボクが高校時代にサッカー部に所属して打ち込んでいたスポーツだから、ことのほか愛着があって、代表チームの試合の中継はちろん、Jリーグの試合は時々スタジアムに足を運んでひいきチームを応援していたものだ。
きのうの代表チームは前半はゼロゼロだったが、後半はきれいな3得点が決まって勝ったのは世界ランクから行けば順当勝ちと言ってよかった。

しかし、細部を見るとバックスはマークが甘く、ゴール前でノーマークのシュートを打たれたり、あわやの場面を幾度か作られて相手に得点が入らなかったのは単なる幸運に過ぎず、最終予選に出てくるようなチームにはかなり苦戦させられるんじゃないかと不安のよぎる試合だった。
15人全員が一丸となって気持ちの入ったプレーを展開したラグビーの試合を見た直後だけに、オイオイ大丈夫かよと心配になる。
ま、そこはだんだん試合を重ねるごとに修正して行けばいいのだが、油断しないでもらいたい。

ラグビーの方は本大会だから当然と言えば当然だが、世界ランク2位だったアイルランドまで撃破して予選リーグを全勝の1位で突破するなど、気合が満ち溢れているから見ていて気持ちがいい。
それに引き換え、わがサッカーは予選とは言え、何となく盛り上がりに欠けるなぁと思うのは、やはり選手の間からほとばしり出る執念のようなものがまだ感じられないからだろう。
繰り返すけど、油断していると足元をすくわれるからね。
くれぐれも失望だけはさせないでもらいたいものだ。

W杯と言えば、バレーボールも日本で開催中のようである。
ようだ…というのは、こちらはあまり関心がなく一度も見ていないからだが、数日前まではドーハでW杯世界陸上も開かれていて、スポーツ好きにはこたえられない何とも贅沢なスポーツの秋と言うことになる。

20日はラグビーの準々決勝で日本が南アフリカと対戦する日だが、この日は伊予・松山で友人と会食の予定なので残念ながらかぶりつきでのテレビ観戦は無理のようだ。
残念だけど結果だけと言うことになる。
せっかくの機会なのだが、どちらもせっかくの機会だし、こればかりはどうしょうもない。
南アを撃破してもらえれば、つぎの準決勝の試合は何が何でも見なくちゃな。
そっちで我慢するとしよう。


新江ノ島水族館で飼育されているシラスの群れ
卵から孵化させているのは全国的にも珍しいそうだ
一定程度育った後は飼育員さんたちの懇親会の酒のつまみに「生シラス」として登場するそうだ…ウッソ ピョォ~ン

見出し写真は2015年6月に漬けたボケ酒   いい色合いでしょ 4年モノさ ! いけるんだナ これが ♪
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