年末になるとあちこちのオーケストラがそろって奏でる楽曲として知られているベートーベンの交響曲第9番、今年はコンサートを聞きに行く予定はないが、CDが3種類あるので、今日の雨降り辺りはじっくり聞くチャンスかなと思う。
つるバラのせん定誘引作業を終わらせたばかりだし、窓ふきに取り掛かる前だが、骨休めを兼ねてちょうどいいかもしれない。
そしてもう一つ、わが家でかけられる音楽の内で、この時期になると必ず流しているのが見出し写真のクリスマスソングや冬の歌曲を集めた「White Christmas」。
2枚組で、1枚に25曲づつ納められていて、お終いまで聞くには1枚で70~75分ほどかかり、2枚続けてとなるとそこそこに聞きでがある。
こちらの2枚のCDは「第九」と違って、バックグラウンドミュージックとしてかけっ放しにしておくことが多く、特段改まって聞くという感じではないが、耳にタコが出来るほどで、1曲が終われば次に何が流れるかはラベルを見ないでも分かるくらい聞き込んでいる。
しっとりした讃美歌由来の伝統的クリスマス楽曲から、クリスマスを迎える老若男女の浮き浮きした気分溢れる楽しい楽曲まで、これでもかと詰め込まれた50曲。
信者でも何でもないが、音楽そのものは宗教を離れても心地いいものは心地いいのだ。
25日まではわが家にちょくちょく流れ続ける。
1992年に発売されたCDで、ボクが自ら買った記憶はないから、多分、音楽好きだった義父が2人の孫娘(ボクの娘)にプレゼントしてくれたものではないかと思う。
30年も前のCDだが、12月だけしか聞かないので長持ちしているのかしらん…などと思うが、改めてその年月にふれると感慨深いものがある。
それにしても今日の雨降りはじっくり聞くのにもってこいで、となると、どちらをメーンに聞くか、ハムレットではないが「それが問題だ」。
特に「第九」の場合、午前に聞くか、それとも午後か…「それも問題だ」♪
ケースにひびが入っちゃってるけど31年前に発売された「White Christmas」
ルイ・アームストロング、フランク・シナトラ、パティ・ラベル、ブルック・ベントン、ローズマリー・クルーニー、ビング・クロスビーらの名前がある
2枚組セット 紙の箱に入っていたけど、さすがに30年の月日には勝てず、破れたりしたので捨てた
バイロイト祝祭管弦楽団を指揮したウイルヘルム・フルトベングラーの第九
ミュンヘン交響楽団を指揮したルドルフ・ケンプの第九(左)とウイーンフィルハーモニー管弦楽団を指揮したレナード・バーンスタイン盤
わが家のクリスマス飾り
これはわが家のオキナワスズメウリを使った山の神手製の玄関のリース
同じく寝室ドアのリース
娘の部屋のドアのリースも山の神手製
もう一人の娘の部屋のドアにも山の神の手になる押し花が
玄関ホールのニッチの飾りも山の神手製
これは買ったもの
玄関を開けるとこんな感じ