今朝午前4時に起きてみると、部屋の中がやけに生暖かい。
まだ真っ暗なベランダに出てみても、似たようなもので暖かな空気が体にまとわりついてくる。
見上げれば満天の星空で、真冬の空のような透き通った空気の中で輝いているから、冬なら放射冷却現象が起きて凍える寒さだろうに、これはこれで大いに助かる。
おかげで湯を沸かし、ほうじ茶を入れてパソコンの前に座ったボクは短パンにTシャツ1枚という、季節外れの格好である。
隣町の海辺にある気象庁のアメダスによれば午前4時の気温は23.1℃。
暖かいわけだ。
昨日の夜明け前にはエアコンを使って暖を取ったことが信じられない。
予報では26℃まで上がるそうだから、今日もまた「夏日」ということになる。
まぁ、人間の場合は暑いだの寒いだのと一喜一憂していれば済む話だが、農作物に影響が及び始めているようでは、これは何かと困ることが多い。
果物のナシが不作だそうだし、野菜にもいろいろ影響が出ていて、トマトなどはしばらく食べていない。
山の神に聞くと、とても買える値段ではないということらしい。
おかげで野菜サラダの色どりに赤いトマトが使えないので、代わりに黄色いカキやコリンキーが加わって代役を務めている。
手に入るものを食べていれば済む話だが、それさえできなくなったとしたら…
近所の散歩道にあるお稲荷さんに異変が生じていた
登り口の階段が草に覆われてしまって、これじゃお社にたどり着けない
いくら何でもこれほどまでになるまで放置しておくとは…
このお稲荷さんは2、3年前に放送されたNHkの「風土記」でも紹介された有名な?もので、だれが管理しているのかも見当がつくが、いったいどうしたことだろう…
畑の脇の草むらにルコウソウがたくさん咲いている
確か夏のころにもピークがあって、花はもう終わったものだと思っていた
最近の高温状態に再び目を覚まされたんだろうか…
可憐に咲くノギクの仲間
ミニヒマワリと背後の黄色はセイタカアワダチソウ
体操の金メダリスト2人が練習に励む体育館とヒマワリ