今朝もいい天気♪
4日続けて「真夏ぅ~っ♪」という好天が続いていて夏大好き人間としては大歓迎だ。
しかし、連日、太陽が顔を出す寸前の東の空を眺めていて「ああ今日もいい天気だな♪」と嬉しい反面、「何か今一つ…足りてないんだよな」と感じていることがある。
今朝、それが何かはっきりした。
夜明け前のカナカナのセミ時雨がまだ聞けないこと。
あの澄み切ったヒグラシの大合唱は早起きの人だけが聞くことのできる特権のようなものであり、夏の詩なのだ。
やがて日が高く上れば、選手交代してミンミンゼミやアブラゼミが鳴き始める♪
35℃だ、40℃を超えたぞ…と言ったって、それは本当の夏じゃない。単なる異常高温現象に過ぎない。
本当の夏に欠かせないのはやっぱりセミの声。役者がそろってこその夏。
ということになると、この好天と暑さは単なる梅雨の中休み、それもまだ先まで続くらしいけど…いささか長めの中休みってことか…
カナカナの声を聞いた途端、足の痛みは消えていた…なんて奇跡のようなことが起きないかなぁ。
近所の日蓮宗の寺
ここは毎年ハスの花が咲く♪
「夢さめて みればもとより 蓮の上」
花が開く時の「ポンッ」という音を聞いてみたい♪
本堂裏手の庭園は初夏には斜面のツツジが、夏になると池のスイレンが目を楽しませてくれる
大きな池にはピンクのスイレン
ネムの木が枝を広げる小さな池には黄色のスイレンが
芝生には1本の雑草も生えていない
ここの住職は感心で、しょっちゅう庭に出て草取りをし、植物の世話をしている