見出し画像

平方録

余りに画竜点睛な…

左の首筋から肩にかけてぞくぞくするので目が覚めたら、その部分の布団がはがれていた。
ブラインド越しの窓の外は薄っすらとだが白みかけている。
?!…あり得ないことだと直感した。
いつも起きる今の時期の午前4時はまだ真っ暗のはずなのだ。

何時かと思って目覚まし代わりの携帯ラジオのデジタル表示を見ると「5:58」!
なんと…2時間も寝過ごしてしまった!
一度トイレに起きて時刻を確かめた時は2:51だった。
まだ1時間寝られる、と安心して目を閉じた記憶がおぼろげに残っている。それから3時間も…
これまでにも何度か寝坊というのは経験してきている。しかし、今回のような「2時間寝坊」はこれまでの最長不倒距離である。
寝坊もここまでくると何の悔恨も起きてこないし、気持ち的には「おぅ、そうか。よくやった!」みたいな気分でむしろ清々しい。

まぁ、今更時間をかけてブログを書こうという気にはならないで、「今朝はアリバイ証明的にチャカチャカッと済ませちゃおうよ」という悪魔のささやき的な声が大音声で響いてくるから、付和雷同型軽佻浮薄人間のボクは「そうだそうだ、そいつはいい考えだ」とすぐに賛同する気分になる。
いい具合に昨日のポカポカ陽気的な暖かな日差しに誘われて2時間ほど自転車エクササイズをしてきて撮った富士山と海の風景がある。
真冬の入り口の季節とは思えない、どこか「おぼろ」な景色が広がっていて、それを収めてきているのだ。
そいつをだらだらと並べれば、それなりに格好はつくのではあるまいか…♪

稲村ケ崎から見る富士山と江の島
見出し写真も同じ場所からだが、なんだか未完成の絵を見ているようで間が抜けていて物足りない 画竜点睛を欠くというがそれ以前の問題のような感じだね でも海の色はきれいだった

今年の富士山は雪が極端に少ない

場所を移動して江ノ島に渡る弁天橋の上から撮影 よく晴れているのだが山際の辺りがボォ~ッと霞んでいる

風はほとんどなく波もない 気温は16℃くらいまで上がったようだ 家に戻ったら薄っすらと汗ばんでいた

う~む! それにしても雪が少ない


冬場は海水が澄むので底までよく見える 

魚でも写ってやしないかと目を凝らすが…


はやぶさ2はこの群青色の空のそのまた奥の彼方から戻ってきてカプセルを戻し、再びこの群青色の空の彼方の奥の奥へと新たな任務を背負って旅に出た

江ノ島から西の方面ばかり見ていたが、東の方を見ても海はまっ平らで三浦半島は霞んでしまっている のどかな師走の1日である
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「随筆」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事