カンは的中し、まさに満開の見ごろを迎えていてアーチの下からはあちこちからため息が漏れ、歓声が上がっていた。
例年だとつるバラの盛りにはほかの株立ちのバラの開花が今一つ十分でない場合が多かったのだが、今年は双方の盛りが重なって、一層見事である。
たまたま関係者を招いた恒例のローズパーティーもプライベートガーデンで開かれていて、懐かしい顔にも会い、ワイン片手に話し込んで思いがけず楽しいひと時まで過ごした。
何はともあれ名物の大アーチの写真を掲げて「一度ご自身の目で確かめられてはいかがですか」と一筆添えたい。
見ごろは来週の半ばまで、と言ったところですかね。
大アーチのつるバラが見ごろを迎えた
せん定で切り残した枝の本数がやや多い所では葉が茂り過ぎて花が下から見にくいのがちょっと残念
これくらい空が透けて見えるようだと花もよく見えてつるバラの魅力が十二分に伝わってくる。アーチがクロスするこの場所には四隅に「アルベヌティーヌ」が植えれら、毎年人気を集める
ボクも毎年せん定作業を手伝ってきたが、真冬の寒風吹きすさぶ不安定な脚立の上でトゲのビッシリ生えた4~5mものシュートと格闘するのは見た目より大変である
1日に5、6時間作業するが皮手袋をしていても手や顔にはひっかき傷ができるし、寒さのせいもあるのだが、ボクの場合は何度かぎっくり腰に見舞われ、去年の冬から手伝えなくなった
ホワイトガーデンから見る大アーチ
アーチのバラ越しに隣の庭を眺める
冬ザクラに絡めた「ル・ポール・ロマンティーク」の前は撮影スポットして超人気
珍しい緑色のバラ「スーパー・グリーン」
こちらも緑の「一葉」。これは河合伸志スーパーバイザーの作出
「ブラッシングアイスバーグ」の塊。3株がまとまって植えられているのでこんもりと盛り上がって咲くさまはため息が漏れるほど見事。ここも撮影スポットとして超人気。ボクの家の庭もこれを狙って3株植えてあるのだが、まだ生育途中。いずれは…、
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heihoroku
高麗の犬
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