第3次改造内閣とやらの名簿が昨日明らかになった。
組閣したアベなんちゃらによれば「結果本位の仕事人内閣」だそうだが、「へぇ~、そうなんですか」と言う以外の感想はない。ま、お手並み拝見ですな。
自民党にも人材はいるんだろうけど、好き嫌いの激しいアベなんちゃらにしてみればお友達以外は信用できず、なかなか使う気になれないようだ。
しかし、支持率がここまで下がってしまったので大慌てして、何とかならないものかとあがいたようだが、所詮はもう底が割れてしまっていて、入閣を期待した実力者や中堅どころからも断る人間が出て四苦八苦したようである。
所詮は泥船と言うことである。
おまけに、前のめりになり過ぎてつんのめりかけていた9条を含めた憲法改正に関しても、どうやらアベなんちゃらに忠誠を誓って外相から政調会長に転じたキシダ某が早速「党内で丁寧な議論を行うことが重要」と、至極まともな慎重姿勢を示して前のめりにブレーキをかけ始めた。
良く解釈すればだが、この某はアベなんちゃらに抱きついて身体の自由を制約し、あわよくば手足を絡めながら転がしてしまおうという魂胆ではあるまいか。
そこまで肚をくくれることが出来るかどうかだが、どちらにしたって同じムジナに過ぎぬ。
示し合わせたわけではないだろうが、前のめりの手先のような役割を担ってきた副総理のコームラ某も「これからは党に任せ、内閣は経済第一でやってもらいたい」とか、党の改憲案の期限をアベなんちゃらが秋の臨時国会終了までと区切ったことについても「党内の雰囲気はもちろんだが、各党の考え方、国民全体の雰囲気も見ながらで、目標というのは絶対ではない」と言い出したようである。
幹事長のニカイ某も慎重姿勢に転じていて、老練な2人の言い分は額面通り受け取るわけにはいかないが、当面は死んだふりをしながら様子を見る作戦のようである。
挙句はアベなんちゃら本人まで「党や国会に任せる」と言い始めたから、これはいよいよ怪しい。
国民の皆さんはくれぐれも騙されませんように。
つい最近目にした新聞のコラムに、思わず膝を打ったものがある。
「『世間』の天秤は決して一方に跳ね上がったッぱなしにならないものだ」という一文で、鎌倉に暮らした作家の里見弴の随筆「世間」に出てくる記述だという。
「『世間』を甘くみてかかった仕事に、成功なり勝利なりの、完(まった)き姿をとったものは嘗て一つもない」と作家は喝破しているんである。
だから、世間はでたらめに動きはするが、天秤の竿が垂直に突っ立ったまま動かなくなることもまたないのだと。
ピンときましたな。
アベなんちゃらの天秤は、確かに跳ね上がりっぱなしになりかけていましたからね……
姫と2人でボリショイサーカスを見てきた。
さすがに大した迫力でありました。姫は日本のサーカス団に続いて2度目、ボクは60年ぶりのサーカス見物でありました。
妹君はアンパンマンミュージアムへ。
でもショッキングなことが…
昨日一緒に大騒ぎして遊んだ若が家に帰った後、高熱を発して病院に連れて行ったところ、今流行中の手足口病に感染したことが判明したそうである。
この流行病はとても感染力が強く、潜伏期間は2日程度らしいから、特に乳幼児の妹君の具合が気になるところである。
高熱を発したまま電車で連れ帰るわけにはいかないと、母親は予定を切り上げて土曜日には家に帰ると言い出した。
致し方ないことだけど、姫は月曜日までいるつもりだったからがっかりしているし、もし自分にも感染していたらどうしようと浮かない顔である。
若の回復を祈りつつ、こちらの2人にはうつっていないことを祈るばかりである。
ヤブ蚊防止のスプレーを蒔いた後花火で遊ぶ
朝方は青かったアサガオが夕方見ると紫色に変色していた
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