暖冬だし、気の早い奴だっているだろうからぼちぼち声を聞いてもいいのになぁと思っているが、なかなかニンゲンの都合には合わせてもらえない。
昨日だって明るい陽光が降り注ぎ、風だって気にならないほどで、人里はすっかり早春の佇まいと言っても十分通用するんじゃないかと思ったのだ。
待っているのはウグイス。
初音もそろそろだろうなぁと思って、時々、ウグイスが好む笹薮や灌木の茂みのある場所に行ってみるのだが、空振りばかり続いている。
少し前までは「チャッチャッ」という地鳴きは聞こえていたのだ。
昨日はそれも聞けなかった。
モードを例の「ホーホケキョ」に代えてしまったので、もう地鳴きの時期ではないのかもしれない。
それならそれでいいのだが、春告鳥の声はイの一番に聞きたいものだ。
水曜日ころから一気に東北辺りまで春の空気に包まれるようになるというから、いよいよかもしれない。
天文のサイトで調べたら今日2月11日の日の出(東京地方)は06:34だそうで12月22日の冬至に比べると14分早くなっている。
日の入りは17:17だから冬至と比べるとこちらは46分も遅くなっていて、昼間の時間は実に60分 ! も延びて10時間43分にもなった。
こうなると昼の時間と夜の時間が同じになる春分の日ももう間近。暑さ寒さも彼岸まで…あと少しの辛坊ってところまで来た。
南極で18.3℃を記録しようが、新型肺炎が流行しようが春の足並みは確かで、着実に近づいているってことなのだ。
それにしても新型肺炎の発症が明らかになって狭い船室に閉じ込められている連中はひどい人体実験をさせられている。
昨日、患者が倍に増えた ! このままじゃ3700人の乗客・乗員のほとんどに感染してしまうんじゃないか ?
明らかに日本政府が対応を間違ったね。判断ミスだ。
今日から高齢者や持病のある人を下船させるらしいけれど、そういうことならもっと前からやるべきだし、特に窓のない船室、窓があっても開かない船室に閉じ込められたまま残される客には“全滅”の恐れだってある。
拘禁ノイローゼに近い感じに襲われている人だって少なくないんじゃないか。だとすれば厄介なことだ。
疑惑をきちんと説明しようともしないで知らん顔を続けるアベなんちゃらには危機管理すらできないってことだ。
それでも支持し続けるのかね。
汚れきった空気の届かない場所で初音でも聞きながら自分で自分の身を守りながら生きていくしかないってことか。
ウグイスはまだだけど、その代わりカワセミがあの奇麗なヒスイ色の羽根と背中を見せてくれた ♪
池のある近所の公園に初音を聞きに行ったのだけれど、初音の代わりにカワセミが姿を見せて「そろそろだよね」と言う
富士山にも雲がかかっていた