夜明け前の部屋は冷える。
いま座っている南側のベランダに面した部屋は床から天井まで大きく開くガラスの折り戸になっていて、雨戸は無いし、真冬以外はロールカーテンも下ろさないので外気と直接熱交換していて、ガラス戸に近寄ると辺りの空気がヒンヤリしているのが分かる。
昨日から生地の薄い長ズボンでは寒くてたまらず冬用の長ズボンに履き替えたのだが、それでも膝より下から寒気が這い上がってくる。
気付け薬のコアントローを舐め舐めしているのだが、効果は限定的だ。
この部屋にエアコンは設置していないから、真冬だけガスストーブを引っ張り出してきて暖を取るが、まだ用意していない。
いくらなんでもまだ10月上旬じゃんと思うし、いつもの年ならまだ短パンでいられる時期なのだ。
去年は意気地なくも11月下旬に我慢できなくてガスストーブを焚いたことがあった。
その時の室温は14℃だった。
しかるに今朝起きた時点での室温は18℃。
エネルギー高騰の折り、そうやすやすと暖房に頼るのもいかがなものかと思う。
とは言え、昨夜は夕飯の時に階下のリビングダイニングに下りるとエアコンが動いていて部屋中がほんのりと暖かく心地が良かった。
山の神曰く「寒いのをやせ我慢しながらご飯を食べても美味しくないし、風邪でも引いたら元も子もない」「最近のエアコンはお利口だから電気代もチョッピリしかかからない」と。
まぁ、外気温は南関東の12月初旬の気温である12℃まで下がっていたのでそれはそれで致し方ない。
しかし、隣町のアメダスによれば今朝4:00の外気温は13.7℃だし、室温はまだ18℃ある。
身体が寒さに慣れていないので骨身に染みるように感じるが、まだなんとか我慢できる範囲だ。
こういう時、寝袋があればそこに足を突っ込んでいればいいのだが、もう何年か前に廃棄してしまった。
今年の冬は駆け足でやって来るというし、しかも平年と比べて寒いそうだから、安い寝袋でも探して見るか。
エネルギー危機対策以外に頭寒足熱、災害対策用にもなるし…
近所の池と森の公園に咲いているミゾソバ
ママコノシリヌグイとよく似ているが、葉っぱが牛の顔のような形なのがミゾソバでママコは三角形をしているので簡単に区別がつくそうだ