「特許許可局」「特許許可局」
この鳴き声が響くとほかの鳥たちは遠慮でもしてしまうのか、聞こえてくるのはホトトギスの鳴き声だけというのも何やら不思議である。
お世辞にも美声とは言えないけれど、どこか惹きつけられる鳴き声なのだ。
平安の昔から歌に詠まれ、親しまれてきただけのことはある。
ガビチョウ(画眉鳥)という美声を聞くために中国から輸入された鳥がいる。
当初はもてはやされたようだが、飽きられてペット店がもてあまして逃がしたものが繁殖しているらしいのだが、こいつは実に澄み切ったきれいな鳴き声の持ち主なのだが、うっとりするのは最初の1、2分で、それ以上は耳障りでうるさくてかなわない。
彼の国の人々が大勢集まっているところに出くわしてしまったようなにぎやかさに閉口させられるのだ。
美しさと心地よさというものは本来両立するものだと思っていたが、そうでない場合というのもあるのだということに気づかざれるのである。
それに引き換え、美声とは言い難いホトトギスの鳴き声を待ちわび、それを聞いて心地よいと感じる感性を日本人は身に付けているところが興味深い。
ところで、初めて聞いた時から眉に唾しながら見ていたのだが、案の定だ。
これからまた再び双方で幼稚な脅し合いが始まる。
その度に忖度ばかりはたくさん集めるが決して尊敬されない、どこぞの軽薄なリーダーは西部劇に出てくる乱暴な保安官の後ろに隠れながら「制裁強化だ」「核を捨てろ」とへっぴり腰で吠えまくることだろう。
情けないことに、そうして吠えていれば支持率が上がると信じ込んでいるのだ。
多分このニュースを聞いてこれで加計学園のピンチも逃げ切れるぞとニンマリしているはずである。
こういう時にこそ隣の国の大統領と連携して双方の間を取り持つ努力のできる政治家の出現が待たれるのだが…
無いものねだりをするしかない現状がとても切ない。
庭でフウロソウが咲き始めた
緑色の花が咲くエキナセアの「グリーン・ジェル」はもう少し
絶えてしまいそうでしぶといダリアが小さいながら今年も花開いた
アジサイも咲いた
こういう色も
ホタルブクロもあと少しで開く
八重と一重のドクダミ
「バレリーナ」はお疲れ気味でそろそろ終幕
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