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平方録

雨上がり…

やっと晴れ間がのぞいたので鬼のいぬ間のなんとやら、近所をぐるっとパトロールしてきた。

晴れ間と言ってもつかの間で、家を出る10時過ぎには薄い雲が広がって頼りないくらいの量の光が降り注ぐだけだったが、それでも薄い影が後をついてきたのだから、どんよりした雨空が続いた日々に比べればましである。

13日以来、自転車でのパトロールが出来ないでいたからどうしようと思ったが、天気予報によれば今日22日のほうが夏日近くまで気温は上がるし、日中一杯陽光がきらめくらしいから答えははっきりしている。

今日は久しぶりでもあるし、少し長い距離を走ってこようと思う♪

午前4時半現在、雨は止んだようだが、ちゃんときれいに晴れてくれるんだろうな…

 
 

近所の池と森の公園で見つけた白いスミレ


タチツボスミレよりやや小さめな白い花に紫の筋模様がよく目立つ
ネットで調べてみると、どうやら「フモトスミレ」に特徴がそっくりである


これまでほとんど気にかけてこなかった品種だが、よくよく見ればこれはこれでチャーミングである
そして、一旦目に付くとあちこちに小さな塊を作って咲いている事にも気づいた
スミレと言えばタチツボスミレの薄いブルーに魅かれていたせいか、ほかのものが目に入らなかったらしい
恋は盲目…の類に陥っていたのかしらん 
世の中には美人が多い、ということにもっと早く気が付くべきだったかも


フモトスミレと同じ森にはアリウムトリケトラムという舌を噛みそうな名前の白い花の群落もある


数日前の拙ブログで既に紹介済みだが、今、真っ盛りを迎えている♪
しかし、フモトスミレと違ってこの外来種は誰かが持ち込まなければここには咲いていないはず…


フジも色づいてきた


運動公園に回ってみると、八重桜の花びらが随分と落ちていて、なんだか踏んづけて歩くのがためらわれる


八重桜って言うくらいだから、花びらの数が5枚以上、七重八重とあるわけで、花びらの数が多いというのも落花の時期にはそれなりの価値が出るものである
 

わが家のワイルドストロベリー


ワイルドという名の通り、生命力は実に旺盛
プランターの土がカラカラになっても枯れないし、小粒ながら甘くて赤い実をたくさんつける♪


名前は忘れたが薄い緑色のクレマチス


矮性種なのでツルは1mも伸びないし、バラが咲くころには花が終わってしまっている

この香り立つような気品 そして清楚な佇まい なにより漂う清潔感 これも拙ブログで紹介済みのアネモネ
 

爛熟とも表現できるくらいに色香を漂わせる今の姿


太陽が顔を隠したら花びらを閉じ始め、まるでバラの花のような姿になった♪
夜中はすき間のないくらいきっちり花びらを閉じ、戸締りをしっかりして休むのである
 
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