六月を奇麗な風の吹くことよ
正岡子規の俳句のようなきれいな風が柔らかく吹いてきて、これまたきれいな青空が広がった昨日の土曜日。
土日の鎌倉・湘南海岸一帯は行楽の車が殺到して何かと面倒なのでパトロールは避けているのだが、それでも「出かけたい♪」と思わせるような日だった。
山の神は「暑かったでしょう」というが、アメダスの記録を見ると昨日の最高気温は正午の24.7℃だったから、夏日にも届いていないし、そもそも風を切って走るので皮膚感覚ではもっと心地よいものだった。
そんなわけで50km超パトロールしてきたが、熱くて閉口するなんてことは無く、しかも一日の内で最高気温が出やすい午後2時とか3時台は南寄りの風がさらに心地よく吹き、それだけでも気温の上昇を防いだのではと思わせた。
そんなことより、冬の間弛緩させた足の筋肉が元に戻っていないせいで、筋肉に粘りを感じず、上り坂などではいささか辛いものを感じる。
加えてローカ(「老化」とも書く)も無視できないかもしれないが、年を感じるようになってしまったことには忸怩たるものがある。
坂道では電動自転車の女性に追い越されてしまうし…
順調に…相応に…"枯れて"きているようである。
やれやれだ。
富士山も寄る年波か?
頭がだいぶ薄くなってきたようである
"スダレ頭"が恥ずかしいとでもいうのか…雲に隠れ気味
7日が大潮だったようだが、この日の潮も随分引いていた=片瀬西浜
辻堂海岸辺りでは波打ち際が実に遠かった
ここでも富士山は隠れ気味
ビルのちょい左にかすかに顔の一部をのぞかせている
スダレ頭が恥ずかしいのかね
相模川左岸河口の手前にはテリハノイバラの群落がある
今年は花数が少ないように感じる
こういう状態が一面に広がっていた気がするのだが…