東日本大震10周年災追悼式でガースの式辞から「復興五輪」の言葉が消えた理由を問われたカンボーチョーカンが説明できずにシドロモドロになったんだとか。
記者連中も人が悪いや。
東京五輪の開催が東北復興のためって思ってる日本人がどれだけいるってのさ。
原発事故を心配した世界世論に向かってアベなんちゃらが「アンダーコントロール!」って真っ赤々な大ウソの見得を切って誘致してきた五輪だ。
必然的に「復興五輪」という、どう考えたって無理筋の文言を使わなければいけない羽目に陥ったが、ガースの胸の内はコロナを抑え込んで五輪を成功させ、少しでも支持率を上げないと先がないと思っているから、アベなんちゃらの嘘っぱちにかかわっている余裕なんかないのさ。
それを分かっているくせにわざわざ質問したりして…
そもそも、五輪スタジアムなど諸々の五輪関連施設建設に工事資材や建設作業員が大量に動員されることで建設資材は値上がりするは、労働力不足で被災地は復興工事の足を引っ張られるなど、ひどいとばっちりを食らって来たんじゃないの?
何が復興五輪だ。
ガースは正直でよろしい。
この際だ、政府として正式に嘘っぱちの旗は降ろしなさい。
ついでに「フクシマはノーコントロール! ケイオス ‼」って、宣言を出し直したらどうかね。
被災地と宇宙船・地球号に乗り合わせた市民に対する、それが真摯な態度ってもんだろう。
ところで3・11は相模湾内におけるシラス漁の解禁日。
元旦から禁漁が続いていたが、魚影はどうなんだろう。
ネットで地元や隣町の網元のホームページやツイッターを確かめてみたら、ワカメ漁の後片づけで出漁しなかったり、出漁はしたものの魚影を探し当てられなかったりと、まだ芳しくないようだ。
まっ、例年のことながら最初はこんなもので、やはりサクラが咲き始めないと期待は出来ないのかもしれない。
ドライブを兼ねて三浦半島に買い出しに行き、ズシリと重みのある春キャベツや獲れたての魚を手に入れて意気揚々と帰ってきた。
生憎、食い意地が勝って写真に撮り忘れたが、昨夜の食卓には脂がたっぷり乗った甘さを感じさせるムツ、こちらも甘くてねっとりした食感のアオリイカ、「貴重でうまいよ!」と奨められたインドマグロの中トロの刺身三種に生ワカメの酢の物、菜の花おひたしなど、春の香りを漂わせる品々を並べ、冷えた日本酒とともにささやかな喜びを味わった。
時々こういう日に巡り合えると嬉しくなる ♪
三崎港の路地の奥に派手な看板が…
メバルやヒラメ、スズキなどが並んでいる
上の段の真ん中のトロ箱にカワハギとともに並んでいるのがアオリイカ カワハギの左隣はスミヤキ、その下に腹を見せて並んでいるのがムツ
メバルの刺身にも食指が動きかけたが1尾単位だから…
春キャベツの畑が広がる
風車の奥に見える島影は伊豆大島
春キャベツや菜の花などを手に入れたJAの市場ではちょうど14:46に黙とうの呼びかけがあって、買い物客は買い物の手を止めて一斉に頭を垂れ、ざわつきが消えて静まり返った場内で犠牲者の冥福を祈った