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平方録

ストーブの厄介になっちまった

昨日1日中降っていた雨が今朝も降り止まずにシトシトと降り続いている。

1年で一番昼間の時間が長いこの時期、午前4時はもう夜のとばりは去っていて、明るい。

これで東の空が茜色にでも染まっていれば、とても気持ちの良い季節の気持ちの良い朝…ということになるのだろうが、シトシト降る雨の下では見える景色も灰白色のベールに沈んだまま。

もちろん鳥の鳴き声ひとつ聞こえない。

そして何より薄ら寒い。真冬のように長ズボンにフリースを羽織ってもなお…

隣町にある辻堂アメダスの記録によれば午前4時の気温は15.2℃。

薄ら寒い訳だ。

実は室温は20℃あるのだが、ブログを書くためにパソコンとにらめっこをしていると、じっとしているせいか、足元から冷えた空気が這い登ってくるようで落ち着かない。

何か明確なテーマでもあれば、一気に書き上げてサッサとベッドに戻ればいいのだが、生憎「何を書こうか」などと思案を巡らす時間ばかりがどんどん去っていくからなおさら「寒さ」が身に染みる。
夏に「寒い」などという単語は使いたくないのだが、生理的にそう感じるのだから、ありのままの感想として、そのままこの表現を残しておこうと思う。
 
ちょうどというべきか、仕舞い損ねているガスストーブがボクが座っている椅子の脇で埃をかぶっている。
2、3日前にも山の神から「いい加減に仕舞ったら」と言われて「そうだな」と答えたガスストーブだ。
そうか、この日のためにそのままにしておいたのか…
ならば点火してみるしかないではないか。
温度設定は真冬と変わらず「18℃」のままだ。
ブワッと温かな空気が吹き出し、素肌が露出している足首に当たってとても心地がいい♪
室温が20℃でストーブの設定が18℃だから1分も経たないうちに温風の吹き出しは‶極細状態〟になってしまう。
それでも10分も経たないうちに室温は23℃にまで上昇した♪
温かな空気というものはありがたい。それをしみじみ感じる。
とは言え、そろそろこの文章も着地させなければ…
その時はストーブも消そうと思う。束の間の暖ではあったが、温かな空気はやっぱりいいものだ。
しかし、夏は汗が流れるようでなくっちゃ。
 
ネットの今日の天気予報によれば当地の最高気温は19℃までしか上がらない。
ヤレヤレな気分としか言いようがない。
 
 
以下の写真はわが家のアジサイ















「霧島の恵」


この花色は明月院の姫アジサイがもたらす「明月院ブルー」によく似ている
 
ご近所でも「挿し木したいので一枝戴けませんか」という方がいるくらいの人気者
 

こちらはまだつぼみだが、ヤマアジサイの「碧の瞳」
ネーミングの妙だと思うが、どんな花かは咲くまでのお楽しみ♪


ルリタマアザミのつぼみ
 
 
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