今朝は珍しく星が見えない。
暑さも一息というところで、起き抜けに45度の熱いシャワーを浴びてシャキッとしたはずだが、くしゃみが一発出て、静まり返った近所の屋根屋根に弾んで思わず首をすくめる。
これから先、北の空気が密かに忍び入るたびに寒冷アレルギーのボクは連続したクシャミを出さされる。
鼻水を伴うこともあるから、往年の二枚目 ? も形無しになってしまうのだ。
鼻水を垂らした二枚目ってのはあり得ないものな。
嫌だって言うのに、同意も無く忍び込んでくるのは不法侵入そのものじゃないかと思うのだが、毎年、何のお咎めもないのは極めて理不尽である。
関東地方の天気予報に寄れば今日は雨が降るそうで、雷雲も発生するからにぎやかな降り方になりそうだという。
降り出すのは午前10時ころからだというから勿体ぶっている。
どうせ降るならさっさと降り始めて適当なところで降りやんでくれればいいものを。
ボクの暮らす南関東のその中でも海沿いの地域には梅雨明け以降、一滴の雨も降っていない。
7月31日までは2か月も梅雨の雨に降りこめられて辟易していたが、8月1日に梅雨が明けた途端に夏空が広がって気温はぐんぐん上昇し、挙句の果てに猛暑日が続き、もはや庭もベランダもカラッカラに乾ききっている。
マッチで土に火を点ければ燃え上がりそうだ…なんてことはあり得ないにしても気分はそんなところだと思う。
しかし、北関東をはじめ、神奈川県の北半分の地域までは時々雷を伴った激しい雷雨があり、雨を境にぐっと涼しくなったりしていたらしいが、海沿いの地域にまではそれが届いてこないのだ。
いつもゴロゴロという遠雷の響く音ばかり。
たまに頭の上で鳴ったかと思えばそれが終了の合図で、期待を持たされて2階に上がったのはいいけれど、ハシゴを外されて途方に暮れる気分である。
バカバカしいったらありゃしない。
それがついに雨が落ちてくるらしい。
しかしじれったいことに昼の10時ころからの降り始めだという。
勿体ぶって…
今度こそちゃんと降ってくれるんだろうな。
庭の水やりだって面倒なのだ。
庭の木々や草花の類は気息奄々になってしまっているからね。
まとめて降って、地面の奥までたっぷり湿らせておくれ。
今日は久しぶりの晴耕雨読が気取れる…かもしれない ♪
わがベランダで干からびる寸前の小花たち
これはバーベナバンプトン
こちらはビオラの関係者と思われるが…
アスーロコンパクト
春が最盛期で伸ばした細い枝という枝にびっしりと花を付けるさまはなかなか見事
こちらも身元不明 この花は直径2cmくらい それ以外は直径3㎜から5~6㎜の極小の花ばかり
見出し写真と同じこれは葉を揺するとミントの香りが漂うが氏名不詳
(花が極小のため、すべてiphone用に100均で売っている接写レンズを付けて写したが、如何せん手振れが激しくピントがなかなか定まらない…。ハイッ、息をいっぱい吸ってぇ~、ハイッ、そこで止めてぇ~そのままぁ~ !ってのを思い出してやってみたんだけど、ほとんど効果なかった)