今朝、目が覚めて枕もとの時計のデジタル表示を見たら「3:37」という数字が目に入った。
正直言って「え~っ!}という数字で、起床時間の4:00まで、たった23分しかないではないか。
もう一寝入りするには短すぎる。
そのまま起きてしまうには外はまだ真っ暗だし、何より強烈に寒い。1秒だって長くぬくぬくした布団に包まれていたい…
そこでボクの中では「もっと寝てようよ」「いやっ、せっかく目が覚めたのだからそのまま起きてしまおう」と、葛藤が始まる。
差し当って尿意を鎮めると、起きる気はなくなり「短い時間でも布団に戻りたい」という勢力に軍配が上がる。
そして気が付くと4:18という表示が目に入った。
起床時間は4:00だから18分も寝過ごしたことになる。
前の23分と合わせると41分間も寝入っていといことのようである。
ここでもボクの中でひと悶着起こる。
「どうせ寝過ごしたんだ、そのまま寝続けようぜ」「よく目が覚めたもんだ。よしっ、起きるぞっ。えいっ!(掛け布団を勢いよく剥いで冷え切った空気の中に飛び出るときの決死の掛け声)」
かくして、どうにか起きることは起きたのだが、今朝のボクには「空白の41分間」が存在したのだった。
思い返してみると、トイレから戻った後、4:00直前に全国の天気予報が流れていたのはぼんやりと覚えている。
しかし、その1分か2分後の4:00ジャストのNHkニュースは全く記憶にない。
どんなニュースを流していたのか…
これとは別に、うつろに聞いた今朝の天気予報で妙なことに気がついた。
全国の主な都市の気温を読み上げる中で、最低気温から読み上げているのである。
例えば「新潟マイナス3℃、5℃」「東京1℃、11℃」という具合。
日が昇った後の天気予報は「東京の最高気温は11℃、最低気温は1℃です」という具合に、確か最高気温から読み上げていなかったか?
最低気温から読み上げているのは"直近"の情報から伝えようという、日の出前バージョンかしらん。
とすれば芸が細かい。
さて、空白の時間が生じるなんてことは、ひとえに寒さに原因がある。
そもそも気温が高ければ、夜が短ければ、23分ぐらい早起きしてしまっても、何の問題もない。
同じ寝過ごすにしても「春眠暁を覚えず」の方がよっぽど心と体に優しい。
早く春が来ないかなぁ。
松も明けたし、ぼちぼちバラの誘引剪定作業を始めよと思うが、寒風吹きすさぶ中ではとてもとても…
毎年寒中の作業だから寒いのは覚悟の上だが、風は嫌だっ!
こんな寒い時期に咲かなくてもいいのに、夏が暑すぎて狂わされている
剪定して寒肥をたっぷりくべてあげ、早く休ませてあげたい
初夏に再び旺盛な花をきれいに咲かせてもらうには養生が一番♪
昨日は風がびゅうびゅう吹いていたので花を摘んだだけ
寒のうちに終わらせればいいので、慌てることもない