どうせなら1日の最高気温が出る午後2時とか3時ころがいいだろうと思ったのだ。
真冬の3時だと夕方の気配が漂い始めるし、何より気温が下がり始める。
しかし、3月の中旬ともなると日脚は随分と伸びてくるから、そんな心配もいらない。
遂に防寒タイツに別れを告げる日がやってきた。
膝から下はサッカーのストッキングで包み、短パンのすぐ下からは鍛えた(自画自賛ですけど…)素肌の太ももをにょっきりと出して風にさらしながら自転車を漕いだ。
待ち望んだ去年の11月以来ほぼ3か月ぶりの解放感 ♪
何より、速度を上げたり坂道を登る時の太ももの張り切りようは特筆もので、真冬の頃に比べて2~3割ほども力強さを感じる。
向かい風なんかなんのその、ぐんぐん進む。
ウインドブレーカーは白。その下の長袖Tシャツは紫がかった青色。短パンは濃い青。ストッキングは白でひざ下に青色の細い3本線が入っている。
一応コーデしたつもり。
ということで、俵万智風に言えば3月10日は「太もも記念日」!?
海沿いに降り注ぐ光りも日に日に強まっていて、冬の間は必要としなかったサングラスもぼちぼち出番かな…という感じ。
4月になったら日焼け止めも必要になってきそうだ。
寒の戻りもあるんだろうが、20℃に達した今、季節が音を立ててゴットンと動いたのを実感する。
こうじゃなくっちゃ ♪
(見出し写真は稲村ケ崎の岩場に砕ける波 人を近づけない真冬の波ではなく、おいでおいでと誘う波)