3793人。
神奈川県がまとめた11月1日の新型コロナウイルス感染症患者数である。
なんだよ、いつの間にかじわじわ増えてんじゃん。次の流行が目前に迫っているとすれば、何波目になるんだっけ?
厄介なことだが、何れにしたって油断大敵火がぼうぼう!ってやつだ。
コロナワクチン5回目の接種券が届いたのだが、4回目を打ったのが8月4日なのでまだ慌てる必要はない。
というか、最新のBA5だかに対応するワクチンの準備はまだ整っていないようで、どうせ接種を受けるなら、そちらの準備が整ってからにしようと思う。
というわけで、インフルエンザワクチンの方を打ちに行ってきた。
思えばワクチンをぶすぶすと何度も繰り返し打っているものだ。
これから先も打ち続けるんだろうか…と思うといささかうんざりしてくるし、それこそ本当に人体に何の影響も出ないんだろうかと心配は尽きなくなってしまう。
大丈夫かいな…とちょっと漠然とした心配に憑りつかれるが、そんなことを言い始めたら飲み薬だってこれまでずいぶん服用してきたし、今でも続けている薬があって、薬漬けの日々は今に始まった事じゃない。
飲まずにいるリスクと飲んだ場合のリスクを天秤にかけて考えるしかないのだろうが、正確な知見に基づく判断材料を専門家にゆだねるしかない我々としては「こうした方がいいですよ」と言う専門家の言うことに従うしかないのだから、まな板の上の鯉状態は致し方ない所でジタバタしてもどうしようもない。
インフルの予防注射を打ち終えて外に出ると、日没間近だった。
思い立って、一番近い江ノ島まで車を走らせると、まさに箱根連山の南の端に太陽が沈むところにドンピシャリのタイミングで間に合った。
江ノ島へ渡る橋の欄干はスマホやカメラを構える若い人たちで鈴なり状態で、あちこちからワァ~だのキャァ~だの歓声が高く澄み切った空に吸い込まれて行く。
それにしても午前中から富士山がきれいに見え、小春日和の暖かなとても良い秋の1日だった♪
16:37 赤く染まる山肌
富士山が隠れない程度に雲があれば、夕日を受けた雲の輝きがダイナミックに見られたろうに…
16:38 箱根連山の南の端に沈んでいく
16:39 夏至のころは富士山の北、つまり富士山よりもっと右側に日が沈んでいたのだが…
16:39 箱根の山の端に沈んでいった
10:30 稲村ケ崎から
前夜、関東は曇り空だったが富士山には雪が降ったらしい 雪の量が増え、スダレ状態が解消している
浜辺で寝転んでいると波の音がすごく遠くに聞こえるようになり、やがて音の消えたシーンとした青い空に吸い込まれて行きそうな感覚に陥る