「虫干しさせてほしい」「バラにも一息つかせてあげて欲しい」という願いが聞き届けられたようで、昨日は思いがけず夕方まできれいに晴れ上がり、6月の太陽が降り注いだ。
すっかり首をうなだれてしまっていたバラたちも、久しぶりに顔を上げ、輝いて見えた。
こうでなくっちゃと思うが、これも1日限り。今日は既に夜明け前から重っ苦しい雨が音を立てて地面をたたきつけている。
予報によれば、これから風も強くなるそうだから、外出すればずぶ濡れになりかねない。
9時から始まる円覚寺の夏期講座の受付時間には少しでも小降りになってくれることを願うばかりだ。
長靴を履いていった方がいいだろうか…
昨日は久しぶりに山の神と散歩に出かけ、1万歩ほど歩いて通りかかった駅近くの商店街で去年オープンしたばかりというレストランを見つけ、ビールとワイングラスを傾けながらゆったりとランチしてきた。
喉が渇いていたのでビールが飲みたかったし、赤ワインも飲みたかったのでピザチにしたが、なかなか美味しかった。
接客の若い女の子が親切で明るく、てきぱきしていて、ああいう子にジジイは弱い。
パトロールに出ると昼ご飯はいつもコンビニのおにぎりで済ますことが多いが、山の神と出かけるとゆったりと豊かな食事にありつけるのがいい。
店内では厨房も含めてスタッフの誰もがノーマスクで、こういう店がこれから増えるんだろうね。
久しぶりの晴天にこちらの心のバリアーも薄れかけていたせいだろう、気にはならなかったが、油断はしない方がいいだろうな。
帰りは駅前からバスに乗ったが、いつも使っている路線のバスの昼過ぎの時間帯の本数が何と1時間に1本しかなかった。
30分近く待たねばならず、わが家から遠い所のバス停を通る別の会社のバスがすでに来ていたので、そちらで帰ったが、不便なものだ。
1時間に1本になったのはコロナのせいで客が減っためだが、もう元に戻してくれたっていいだろうに、公共交通機関としての使命を果たしてくれよと叫びたい気分だ。
おまけに、この春には料金まで値上げしてるんだから…
本数減らして値上げして…って、どういう料簡なんだよっ、最悪じゃん!
わが家の東側のフェンスで咲く名無しのつるバラ
直径3cmほどの小花だが、房咲きなのでボリューム感と存在感は十分
雨上がりだったので下を向いてしまっている
こちらは植えた覚えがないのだが、今年は花をたくさん咲かせた
門柱に這わせている「バレリーナ」
「ブラッシング アイスバーグ」
「伽羅奢」
「バーガンディー アイスバーグ」
「サハラ98」
「ノリコ」