国営放送の昼のニュースをつけておいたら眼の端に黄色い画面が広がり、アナウンサーがヒマワリがどうたらこうたら言っていた。
目を画面に向けると画面いっぱいにヒマワリが咲き乱れている映像が写っていて、背後に真っ青な海が見える。
そして画面の端っこには「新潟佐渡」「冬の日本海と季節外れのヒマワリ」という文字が見えた。
冬の早い佐渡の海辺で今まさに真夏の花のヒマワリが真っ盛りだというのだ。
まことに「へぇ~」「ほぉ~」な話題で、国営放送のスタッフもこの情景を目の当たりにして「へぇ~」「ほぉ~」「おぉ~」と感情を揺さぶられ、ニュースにアップしたに違いない。
ブランド野菜として有名な「鎌倉野菜」の畑がわが家からさして遠くないところに広がっていて、その畑の一角でヒマワリが咲いている話題をわがブログでも取り上げたばかりだったので、「ほぉ~、佐渡でもかぁ~」と思いもひとしおである。
ひょっとすると既に雪がチラつくか朝晩の冷え込みは相当なものだろうに、そういう寒さにも耐える植物なんだというのは、まさに目からウロコだ。
しかも、夏には2万本のヒマワリが咲く佐渡の名所で、こぼれダネから勝手にここまで育ったというのだから、さらに驚かされる。
ヒマワリ畑と青い空…国旗のデザインにも使われているウクライナではどうなんだろう。
ウクライナでも咲いているとしたら、侵略軍の将軍や兵士たちはどういう思いでその光景を見るのだろう。
もし咲いていたら切り花にして大きな花束を作り「馬鹿らしいからもうやめましょうよ」いう手紙を添えてプーチンに送り届ける…
そんな将軍が登場するとしたら童話の世界だけか…
今咲いていなくとも、来年の花の時期には地平線の彼方まで真っ黄色の大地が広がることを期待しようじゃないの。
その時は人類の英知も花開く…
甘すぎるか……だよな。
日本にもプーチンのトバッチリが来ている。
何が「敵基地攻撃能力」だ。
国会での議論も無しに、この機に乗じて出来るだけ軍備を増強しちまえ、と言う魂胆が見え見えじゃないか。
憲法9条に何て書いてある!
国是は専守防衛だろうに。
国会議員には憲法順守義務がある。自民・公明の議員はこぞって憲法違反じゃないか。まるでならず者のゴロツキ集団と変わらない。
白昼堂々どうしてそんなことが許される。
どうしてもって言うなら、憲法を変えてからやれよ。それが筋だろう。
軍国主義者と軍需産業がほくそ笑むだけじゃないか。
しかも、金がないから費用は借金で賄ってツケは若い人たちやこれから生まれてくる子たちに先送りするってんだろ…
何たる無責任!何たる暴挙!
昨日の昼のニュースで流れた映像
わが家から遠くない畑に咲くヒマワリ
とボミもたくさんついている