録画しておいた「クリスマスの約束」を観た。そうとは知らずに見始めたら、
「クリスマスの約束2009」だったのよ。嬉しくなった、今回も引き込まれて観た。
小田さんの番組「クリスマスの約束」の中では圧巻の回だったからね。
私当時の番組を観ている記憶がある、教室のK先生のお世話になって観たはず。
ところがどんな経緯で見ることができたかはさっぱり記憶にない。記憶にはないが、
確かブログに書いたはずと探してみた、ちょっと苦労したけどあったわ。読み返す。
K先生、お若いのにあちらに逝かれてしまった。SMAPの話で盛り上がったのも
懐かしい思い出。
今の私が書くよりずっと簡潔で伝わるので、図々しくも再掲します。
2010・1・7
Rさん(K先生のハンドルネーム)、ありがとう!
今、全部通して見終わりました。粘って見てよかった。
なんかこう胸がいっぱい。興奮していると思います。
作り上げていくってすごいね。
改めてそう思ったわ。
あんなに何度もリハーサルを重ねる。
意見を戦わせる。
リハーサル、リハーサルリハーサル
22′50″の歌
20数名の歌手の代表曲を、ヒットパレードでなく、一つの歌として、22′50″の歌として
歌い上げていく迫力。
バックコーラスじゃなくて、全歌手の歌になっている。
それでいながらその持ち歌歌手の個性が光って。素晴らしかった。
作り上げていく過程で。
根底からの疑問を突き付けられて頭抱える小田さん
jujuって照れながら呼びかける小田さん
厳しい議論を戦わせる小田さん
そして、感極まって涙する小田さん
歌い終った舞台上にいる歌手の人たちの楽しそうな何とも言えない素敵な笑顔も、
泣きだしそうな顔も、晴れやかな顔も、素晴らしかった。
Rさん、見られないって泣きついた私に・・・どうもありがとう。
第二部はまだ観ていない。「クリスマスの約束」は今年で終わりだそうだ。
ちょうど横浜友定例会の日に、よかったら観てくれとカズコサンからライン。
録画しておく。「新日本紀行 佐渡版画村 昭和55年放送」
冨田勲さんのテーマ音楽が流れてくるだけで胸がいっぱいになる。懐かしい。
高橋先生だ、お若い。母校の高校教師で「全日本年賀状版画コンクール」の指導を続け何度も
大臣賞を取っている。非常にユニークで情熱的な先生だった。
私たちがおやじ同級生と呼んで集っていた男子がその息子。高校に入るときお母さんに言われたそうな。
「お父さんに迷惑かけることだけはするな」って。おとなしくなったのはそのせいかしら。
カズコサンからのラインで「小さい頃はやんちゃだったけど、すっかりいい子になって」
とカズコサンのお母さんが言ってたって。同じ集落だからよく知っているのね。
その彼も医者の言いつけを守って、4か月の余命宣告通りの寿命で彼方に逝ってしまった。
あろうことか私の誕生日の日によ。まったく、ね。
でもな、夫と話しているの。
今頃あちらで、仲良しだったチー坊としこたま酒を飲んでいるだろうな、って。
佐渡の版画普及に尽力した高橋先生。相川にあるこの美術館にも作品がある。