まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

食いしん坊エッセイ傑作選『メロンと寸劇』向田邦子著

2024-11-21 08:58:41 | 

あれっ?向田さん、こんな本書いていたっけ?と。
食エッセイだったのね。食いしん坊エッセイ傑作選とある。
食べものと、それにまつわる人間を見事に描いた珠玉作品を厳選収録か。

向田さんのエッセイにたびたび出てくるお父さんのエピソード。
お父さんは、家庭的に恵まれず、高等小学校卒の学歴で、苦労しながら保険会社の
給仕に入り、年若くして支店長になった方。
それだけに家族の中で特別扱いされないと機嫌が悪くなる。

「昔カレー」の中でもその性格はいかんなく発揮されている。

お父さんには別ごしらえの辛いカレー、コップの水、金線の入っている大ぶりの
西洋皿。
今から考えると、よく毎晩文句のタネがつづいたものだと感心してしまうのだが、
夕食は女房子供への訓戒の場であった。

そんな夕食だから昔ながらのうどん粉とカレー粉で作ったカレーは、
お母さんが給仕の世話をしていると、お母さんの前のカレーが冷えて皮膜を
かぶりしわが寄る。向田さんはそれが悲しかった。

父が怒りだすと、匙が皿に当たって音をたてないように注意しいしい食べていた。
という光景が目の前にありありと浮かんでくる。

カレーをご馳走だと思い込んでいた。
しかも、私の場合カレーの匂いには必ず、父の怒声と、おびえながら食べたうす暗い
茶の間の記憶がダブって、一家だんらんの楽しさなど、かけらも思い出さないのに。

思い出というものはなかなかに厄介なものだ。

「父の詫び状」
今までも何回も読んでいる、そして何度読んでもやはり心の機微に胸を打たれる。

お父さんは仕事柄代理店や外交員の人たちをもてなす。家に連れてきてもてなす。
ある朝、お母さんが玄関のガラス戸を開け放して、敷居に湯をかけている。
酔いつぶれて明け方帰って行った客が粗相した吐瀉物が、敷居のところにいっぱい凍り
ついているその始末をしていた。見かねた向田さんが、
「あたしがするから」と敷居の細かいところにいっぱいつまったものを
爪楊枝で掘り出し始めた。家族はこんなことまでしなくてはいけないのかと思いながらね。

気がついたら、すぐうしろの上がりかまちのところに父が立っていた。
寝巻に新聞を持ち、素足で立って私が手を動かすのを見ている。「悪いな」「すまないね」
労いの言葉なし。黙って、素足のまま、私が終わるまで吹きさらしの玄関に立っていた。

三四日して東京へ帰る日、小遣いの額はそのまま。
仙台駅まで送ってきたお父さんにねぎらいの言葉はなかった。

東京に帰ったら、父の手紙が来ていると祖母が言う。
巻紙に筆で、いつもより改まった文面で、しっかり勉強するように書いてあった。
終わりの方に、「此の度は格別の御働き」という一行があり、そこだけ朱筆で
傍線が引かれてあった。
それが父の詫び状であった。

なんというかほんとうにしみじみするわけよ。
向田父娘の表に出さない感情のやり取りが伝わってきて切なくなる。
自分のように、短絡的にしか相手の気持ちを読み取れないものにはとてもできない。
なんて比べるのもおこがましいわね。

他にも、そんなこんなのいろいろなエピソードがあって、昭和の情景が鮮やかに
浮かんでくる。本当に久しぶりに読んだ向田作品、一気に向田さんの世界に
連れて行ってもらった気がする。

舌の記憶(昔カレー、昆布石鹸 ほか)
食べる人(拾う人、いちじく ほか)
鮮やかなシーン(父の詫び状、ごはん ほか)
到来物・土地の味(メロン、寸劇 ほか)
シナリオ 寺内貫太郎一家2より 第三回

 

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広々公園 カツラもケヤキも黄葉

2024-11-20 09:08:36 | 公園・庭園

雨は午後からの予報がもうすでに降っている。
晩秋の冷たい雨、昨日とは打って変わっての空、気が滅入るわ。
落ち着くと言おう、なんて無理やり言い聞かせて。

昨夜、わが家の真ん前に救急車が到着。
この1週間の間に近所で2件目、我ら歳だから次は、かもね、ってなことを
公園掃除で話していたばかりなのに。ほんと、誰にいつ何があってもおかしくない。

マサチャンママは先週の金曜日に鼻の手術から無事退院して。
「なあ、病院なんて入るもんじゃない」とこぼす。そりゃあそうに決まっている。
4人部屋のカーテンに囲まれた中におってみ、おかしうなるわ。だって。
退院してくればすぐに家の内外の仕事が待っている。
いいのよ、彼女は誰彼なく面倒をみる、そういう星のもとに生まれているの。
なんだかんだぐちぐち言いながら、それが生きがいになっているんだから。
とは、ご主人の弁。
ま、ともかくこれで今年は終わって欲しいわね、と電話を切った。

 

老若男女健康保持に勤しんでいる広々公園。
若者は外周をランニング、お年寄りは口が忙しく足がゆっくりのウォーキング。
ベンチでひと休み、東屋でおしゃべり。
そんな広々公園の木々もすっかり色づいて来た、晩秋の趣き濃い。

 

今年の*カツラの黄葉はきれいだ

 

 

すでに落葉している木もあって

4本あるカツラの木

ケヤキも黄葉している

 

枯れているのじゃないの 赤茶色に

 

黄葉が見ごろのいいときに行ったわ。

わが家のジンジャーも紹介。頑張っているものは褒める。17日の様子。

 これだけじゃないの

 

 こちらも

 

 16日の美人

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土曜日の公園で

2024-11-19 07:10:42 | 公園・庭園

日曜日は月に一度の児童公園掃除、ひさしぶり。
高齢者ぞろいの町内だから、夏の暑い日なんかはすぐに中止になる。
町内会費から業者に頼むことできないかしら、との声もあるが、この日が、
皆さんと顔を合わせて話すことができる日だからとおっしゃる人もけっこういる。
ま、そうはいっても、出られる方がだんだん少なくなってきているのも事実。

草むしりしながら落ち葉を掃きながら同時に口も働く。
ミヤモトサン、1か月半前に白内障の手術をしたんだって。それも3回も。
で、今まで毎日のように行ってたテニスに行かれなくなって家籠り生活。
腕はもちろん、首まで回らなくなったからおかしいなと思って考えたそうな。
ほらそれまでほぼ1日外に出て遊んでいたから、もとい、身体を鍛えていたから
ご主人と朝から晩まで顔を合わせていなかった、それが1ヶ月半も1日中一緒にいること
になって。食事などお隣に並んでいたから、無意識にご主人の方を見ないでいたらしい。
首が回らなくなったのは夫側の方へだというから大笑いよ。そんなこんな。

広々公園、まさかね、町内の方たちが総出でお掃除ということはない。
でもいつ行っても清潔きれい、整備されいる。
16日の土曜日、買い物前に立ち寄る、ひさしぶり。

残りのバラ

 

 

ナンキンハゼが紅葉し始め 実は黒い皮が爆ぜて中の白い実が見えていた

すっかり冬仕様の花壇


野球場の方から歓声が聞こえてきて
横浜市の少年野球の試合開始 準決勝だったかしら

開始直後の試合をちょこっと見る ピッチャーがなかなかの投球よ ストライク

夢中になれるものがあるっていいわね

 

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テレビあれこれ

2024-11-18 08:56:41 | TV

今朝、うす青い空に白い月、西の空に。
おっ、と見ているうちに雲に隠れてしまって。惜しい。


(俣野別邸庭園)

大相撲、九州場所。毎日映し出される桟敷にいる方々が目の保養。
着物姿の美しい女性が映し出されるのよ、日替わりのお着物、すてき。
今日も杉山さんがいたわね、なんてお元気そうなお顔を拝見してほっと安心。
相撲実況放送をしていた元アナウンサーの杉山さん。本当に相撲がお好きなのね。
そういえば、解説の北の富士さんの声がここのところずっと聴かれないのがさびしいわ。

解説といえば、元大関の貴景勝、今の湊川親方が一昨日解説者に。
もう驚いたのなんの、現役を引退したばかりなのに解説が分かりやすいのなんの。
言葉が豊富なのね、実際にぶつかった体験に基づいているからいちいち腑に落ちるの。
わが家じゃ貴景勝は不人気だったけど、すっかり見直したわ、ファンになったわ。
お顔も可愛いじゃないの、現役時代のふてぶてしい顔がすっかり変わって愛嬌があって。
まだ呼び捨てできないで、〇関なんて呼んでいるから初々しい。

で、私、自分の腹を見て風呂上がりなんぞポンポンと叩いて、相撲取りだななんて。
せめてなりたや、宇良や大栄翔のぱんぱんに張ったつやのある太鼓腹。
高安もいいか、そういえば湊川親方、高安が強かったと言ってたな。

そうそうドラマね。

NHK火曜10時「宙わたる教室
もうこれが一押し。面白い、ぐいぐい惹かれる。なんだろうね、正統なドラマって感じか。
他のドラマを見ないから何とも言えないが、登場人物のキャラクターといい、物語の展開と
いい申し分ない。
窪田正孝、小林虎之介(初見)大好きな田中哲司、イッセー尾形の俳優陣が見ごたえあって。
今晩だわ(ごめんなさい、明日でした)、待ち遠しい。

そして、木曜9時テレ朝「ザ・トラベルナース」
那須田歩の岡田将生くん、九鬼静の中井貴一さんのコンビが何とも楽しくて。
私、中井さん苦手なのに、このドラマだけは岡田君との掛け合いが絶妙だから大丈夫。
シリーズ1を観ているので2を待ってた次第。理屈抜きの面白さよ。

ラジオ深夜便。
目が覚めているときは4時台から聞いているが、この日はなんとも眠れなくて4時前に
スイッチを入れたら、90年代の楽曲紹介。
SMAP「夜空ノムコウ」が流れた。別の意味でびっくり。騒動以来、放送でアナウンサーが
スマップと言うのも彼らが歌う曲も聴いたことがなかったからね。(私だけかも)
当時、中学生?高校生?だったかのというアナウンサーが
「国民的なアイドルなのに等身大の若者いう感じがしてあこがれた」
そして「今の5人がまたこの曲を歌うことを願います」
なんていう意味のことを言ってたけど、ん?私?もう5人が歌わなくていい、揃わなくていいの。

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初めての「俣野別邸庭園」外苑 四季の花苑

2024-11-17 08:32:16 | 公園・庭園

私が訪れたのは平日12時半過ぎ。
「俣野別邸庭園」は静かです、広いです、きれいです、整備されています。
でも整備され過ぎていません、自然な感じが残されています。

内苑の芝庭に行ったとき、ね。笹が少し切り込まれているから何かしらと。

「俣三郎のお家」って。うふふ。ワンコでもいるのかと覗いたけど、ちょこなんとこの方が。
えっ?!
すると、ベンチの女性が「ロボットの掃除機ですよ」と教えてくれる。 
そうなんだ、君がお掃除ロボットか。この美しい芝庭は君が刈り取ってくれているのか、
と感心するわけ。えらいもんだわ。

きっと外苑の芝生広場も君が活躍しているんだろう。
って、帰り道。林の小径の方へと歩き出す。

わくわくするね

いたるところにベンチ 目にじゃまにならないベンチ

カシワバアジサイの紅葉

サザンカ咲き

南天の赤い実が生り

進めば林 でもダメ 暗い静かすぎて怖いばあさんでも怖い ほんの少し行って引き返したわ
だいたい晴れるの天気予報で出かけたのに 曇ったままなんだからよけいだ

四季の花苑への道へ

カシワバアジサイの葉色が素敵

野趣あふれるガマズミも素敵

利休梅 との札が こんな樹形にもなるんだと驚き

ゆるゆると坂を上る

 

正面玄関だ。

次は、空が青くてモミジが色づいての時期に訪れよう。
そうそう、ご多分に漏れず運転手不足のため運転本数が減らされるから、バス時刻は
よく調べなくちゃね、なにしろ1時間に2本になるんだから。

 

 

 

 

 

 

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初めての「俣野別邸庭園」外苑へ

2024-11-16 08:21:54 | 公園・庭園

「いったいどうしたいんだ」と自分でも持て余すのよ。
なんだろうね、この気持ち、どうにも落ち着かない。困ったもんだ。
って、カズコサンからグループライン、佐渡の火事のこと。
火元は魚屋さん、3人ともその当時そこで魚を買っていて、ああ、あのお店ねと。
カズコサン、今年は一度も佐渡に帰っていなくて切ないです、って。
なかなか思い出せなくてそのことがつらいですって。
ああ、そこだわ。私も生まれて初めて(ほんと)1年1回も佐渡に帰っていないのよ。
実家がないとはそういうことかと、身に染みて感じているところなのよ。
お隣さんに引き受けてもらってちょうど1年経つものね。じわじわきているのかと。

お寺もいい、街歩きも楽しい。けれど、今の私は林の中をそぞろ歩きたかったの。
やっぱり、最後は自然だね自然があるとこだね、とはいつぞやマサチャンママと
言い交わした言葉。
で、見つけた「俣野別邸庭園」私を慰めてくれそうだ、行ってみるべし。

内苑を見た後、女性お二人に勧められて、来た道を戻り外苑へと。

手すりが見えますでしょ そこが階段になっているの けっこう下る

階段途中

お散歩 毎日だそう 「静かでいいよ」ですって

ツワブキが

 

芝生広場への道 道はよく整備されている 整備されすぎていいなくて清々しい

このまま真っすぐ行ってもいいけれど それではなんだからあじさい園への小道をとる

また通路に戻って芝生広場へ それだってもう一つの道つつじ園は通らないんだから 広い

植え替えるんですって いただきたい植物ばかり

メドーセージ

広々芝生広場 気持ちいい 奥が休憩棟

休憩もしたことだし帰るとするか 

さあ どの道を帰ろうか思案する で左側 四季の花苑 林の小道の方だなと
右のもみじ坂もみじ谷はその季節にしようと

それではまた、もう1日お付き合いくださいませ。

 

 

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初めての「俣野別邸庭園」へ行く

2024-11-15 08:14:50 | 公園・庭園

私の目ははやい。
見つけたい記事はすぐに目に飛び込んできて、確認せよと促す。
広報を見ていたら(読んではいないの見ているの)欄外に「俣野別邸庭園」の文字が。
えっ、なんだなんだこの場所、ってんですぐに検索。HPを見る。

横浜市と藤沢市の市境に位置する風致公園です。
園内は、河岸段丘を利用した高低差のある地形が特徴で、外苑と内苑に分かれています。
外苑は、住宅地の中にあることを忘れさせる静かな雰囲気に包まれており、四季折々の
さまざまな花木や草花を楽しむことができます。内苑は、平成29年4月に公開され、
俣野別邸の主屋を中心とした芝庭が広がっています。

あらまあ、今の私の気分にぴったりな庭園じゃないの。俄然興味がわいた。
わずかに残っている好奇心と探求心がむくむくと湧き上がってきて「行くべし」と。
そうと決まれば空模様見て予定を立てる。12日火曜日だな。

戸塚駅バスセンターから81系統藤沢駅北口行きバスで約20分、鉄砲宿下車歩いて5分。
敬老パス使える嬉しいアクセス、入口まで徒歩5分なんて最高だわ。
下車して横断歩道を渡り戸塚の方に戻ると見つかった。

門を入る

広がる光景

何しろ初めての訪問 どこをどう回ればいいのかMAPを見ても見当がつかない
取り敢えず別邸を見ようと

玄関 中は次回にしようとパス

階段があってそこを下りようとしたけれど あまりに広そうだから建物の周りの道を戻る

 

芝庭へと

広がるお庭

 

俣野別邸

優雅にお茶するグループ 次回は私もだわ

充分満足したから帰ろうかなと思っていたら、ベンチに座っていた女性お二人が、ぜひ
下の方に行ってごらんなさい、いいですよ、と勧めてくれるの。
そうだな、まだ時間もあるし急階段を我慢して降りて行って来るかと決めたわ。

そういうことで、階段降りた先の外苑はまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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90代女性 お出かけ

2024-11-14 08:57:57 | くらし

 今朝の空

今日も小春日和の良い天気になりそう。
昨日の秋晴れに、お出かけしたいなあと空をにらんでいたのに、あいにく
リモート。カレンダー完成のためのリモート。はああ、なんて、あっすみません先生。

朝9時18分のこまわりくん待ちバス停でオクガワサンと一緒になった。
オクガワサン、いつもの時間と違う。服装も違う。
スカート穿いてスニーカーじゃない黒のパンプス。
素敵な皮バックを持って。マスクの上、眉もきれいにかいてある。
お出かけモード全開。こんな人近所にいたらいやだなあ、と思われることを聞く。
「どちらへですか?」いらないにお世話よね。
「歌舞伎座です」って。えっ?!お友達と?
「いや、ひとりですよ。好きなんです」歌舞伎もひとりも。もうびっくりして。
びっくりすることないのにびっくりして、超絶細目も最大限大きくなった。

 ツワブキ 1輪増え

90歳越えでおひとりで歌舞伎座まで出かけ行く、その行動力と好奇心。
電車一本ですものね、なんて言おうものなら、泉岳寺で乗り換えるときがあるのよ、
とかえされる。東銀座熟知。
チケットも取って、なんてまたもや要らないことを言うと。
「株主優待を持っているから」ですって。何と羨ましい。
「すっかり出不精になってしまって」と言うから、なんのなんのとんでもない。
私は勇気をもらったね(大げさ)行こうと思えば齢なんて関係ない、行くんだ。
東京?遠いなめんどくさいなってなふやけたこと言ってられない。

 シュウメイギク2輪増え

そうはいっても「今日はこれから」と聞かれて「買い物です」と答える。この
行き先の落差。あああ。めげる。
振り分け荷物で帰りの坂道下れば、オクガワサン家の前に束ねた新聞が出してある。
いつも通りお掃除している姿を見かけたから、つくづく人間の差を感じたわ。
オクガワサン、明日は子どもたちが湯河原に連れてってくれる、と言ってたな。

そうそう、タムラサン。
今朝出勤途中のお嫁さんにその後を聞いたら、脳関係ではなさそうでひと安心。

図々しく付け足し
またもや自分勝手な作業をして、仕上げ段階で先生をてこずらせたけれど
ついに完成して満足満足。「Wordで作る2025カレンダー」

 月ごとのカレンダーで作った表紙

手元に来るのが楽しみ。

 

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いつでもどこでもコンデジ 近所風景

2024-11-13 08:48:09 | 街・風景

 昨夕 陽が沈む

いい天気、晩秋なのか初冬なのか。
ま、いっか、気持ちが晴れ晴れすれば。
2時ころトイレに立てば、部屋に差し込む月明り。外を見ると林の方に沈む前。
夜の月は久しぶりに見た気がする。

近所の新築アパートがようやく完成した。けっこう長くかかったわね。
で、玄関入り口に靴箱のようなボックスがどの部屋にも設置されている。
ってまさか、靴入れじゃないわよね、なんだなんだって気になる、想像する。
いやあ、そうだわ、きっと宅配ボックスに違いないと踏んで。
そうかそうか、世はそうなってきたか、とえらく納得してすっきりした。
そういえばお嫁さんが、
「今のマンションも今度借りるマンションも、宅配ボックスがあるから
大丈夫です」って言ってたものなあ。自分ちも考えよう。
そうすれば、まだかまだかとイライラしなくて済むものね。そうね。

どこでもドアならぬ、どこでも安コンデジ。
いちばんお値段が安くて軽い、操作が楽、で布バッグに入れてお供にする。
同じところをスマホ撮影すると、明らかにスマホの方がくっきりだけれどいいの。
気楽なコンデジ、愛用。この機種がなくなったらどうしよう、って困るわ。
がんばれキャノン。

そんなこんなの近所風景。

オリーブが並ぶ

この近くのバス停からコミュニティハウスへ
バスを降りての駐車場わきに

十月桜 樹高低く仕立ててあって愛でやすい

うふふ 取り残しのなす 小さいかわいい

コミュニティハウスの入り口

チェリーセージかしら

ネリネ

坂道の桜の葉が落ち始めていた

広場には児童たちの作った作品 夜には点灯して きれいだろうな

 

ちょっとだけわが家のジンジャー

 

 

                      クレロデンドルム ブルーウイング

前に紹介したときの蕾が花開いてきた。
まだまだ蕾はたくさんあるのよ。

 

 

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グランモール公園まで歩く

2024-11-12 08:57:00 | 街・風景

昨日は月一の整体へ。
なんたって骨粗しょう症の薬が28日分しかないから仕方ない。
通院している整形外科の唯一いいところ、「待たない」だから、待合室に入って5分も経たない
うちに呼ばれる。先回の結果を聞いて。可もなく不可もなく、そんなもんよね。
受診したからにはとこの膝のぶよぶよは何かと尋ねる。どれと触ってみて「水じゃない、
滑膜がどうたらこうたら、リハビリしたり痛み止めとか飲む?」と聞かれたから、いえいえ
何かが分かればいいですから「いたしません」と大門美智子なみに答えたわ。

調剤薬局に行って処方してもらって。
受付の男性薬剤師さん「ひと月ははやいですよね、すぐに来ますよね」だなんて。
もうクレーマー患者は覚えられて定着したのかしら。
「言われる前に先回りしたでしょ」と揶揄う。
「いやいやそんなことは」とにやにやしているから、それ以上は、ね。そんなこんなの半日。

さてと、ベイスターズ優勝記念バーゲンセールのはずが、なんだか地味なセール。
幟とか呼び込みとかあるのかと思ったけど、元町はしないのか。ほんのわずかの幟だけ。
輪をかけて、購買意欲のない私は見る気がしない、自分でもほんと困る持て余す。
欲しいものを見つける買うってわくわくするはずなのにね。その楽しみを放棄だわ。
待て、欲しいものがそもそもなくなってきているのか、あらあ。

で、みなとみらい線元町中華街駅、ホームへの長い長い下りエレベーターに乗って。
どこまでも地下を潜る感じで足ががくがくしてくる。味もそっけもない駅だ。
ようようみなとみらい駅。これまた利用したことない駅で地上に出るのに迷う。
どの出口から出ればいいのか困ってしまう。
ともかく「グランモール公園」に行きたいんだから。あちこちキョロキョロして。

地上に出てこの風景が見えた時はほっとしたわ

 

秋になると来たくなるグランモール公園 ケヤキもモミジバフウも紅葉はまだ

 

横浜美術館前

 

ここまで来てMARK ISのスーパーで夕飯食材調達しているんだから なんだかなあ と
それでも地下鉄下りて最寄り駅のスーパーに立ち寄るよりは さっと帰れるからいいか と

入口に これ全部レゴよ すごいもんだわ

 

帰り道

 

 

ランドマークプラザを抜ける 今年のテーマは
「YOKOHAMA MINATOMIRAI WINTER HOLIDAY 2024-2025」

かわいいねえ

 

 

もうクリスマスツリーか じっくり見るはまた次の機会に

 

ほぼ乗り物利用だったからそうは疲れなかったけど、帰宅してからの昼寝時間は確保。
そんな小半日。

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