昨日は隣町の引地川周辺、一昨日は横浜の港の見える丘公園と根岸の森林公園の満開のサクラを並べた。
…で、今朝は一昨日のヨコハマ行きの目的だった「横浜イングリッシュガーデン」のサクラを並べて今回の桜シリーズの締めとしましょう。
ガーデンにはソメイヨシノを含め、30種類のサクラ約1000本が植えられている。
これぞまさしくヨコハマ千本桜 ♪
千本桜の中にはオオヤマザクラとコヒガンザクラを掛け合わせてイギリスで生まれた「アーコレード」(見出し写真)やウメとサクラを掛け合わせた珍品「エレガンスみゆき」、これまた珍しい緑色の八重の花を咲かせる「須磨普賢桜」(間もなく開花)などが薄いピンクの霞をたなびかせたように咲いているさまは、桃じゃないけど桃源郷のような得も言われぬ雰囲気で、青空の下ではうっとりするほど美しい。
にぎやかな場所で咲くソメイヨシノや人里離れた山の中で咲くヤマザクラと静かに向き合っていると、たまに‶サクラの精〟たちの存在に気付かされることがある。
ここでも同じで、種類の違う千本桜の下のベンチに腰かけていると、精たちのにぎやかなさんざめきが聞こえてきそう…♪
ひとりで歩く女性の姿がまたいい。桜色に染まりにきたんだろうな。
左奥がおなじみのソメイさんだな
桜の枝先にバラのシュートが結び付けられて、アーチ代わりにするって寸法だ。もっともサクラはバラ科の植物で、先祖は一緒だから、違和感はないな
ニワザクラ
青色に塗られたベンチの色がすごくいいと思う
こういうところに坐ってじっとしているとサクラの精たちが周りにやって来る…
ソメイヨシノのトンネルも
オシマイ ♪