写真ブログに宗旨替えしたってわけじゃないけれど、書きたいことを探すのに飽きちゃって…というか、頭をひねるのが面倒になったとか…
理由は探せばいろいろあるけど、何れにしたってこの方が気楽だし、手っ取り早いことは手っ取り早い。
昨日、東慶寺のウメの写真を並べたら、少しだけ様になっているようにも感じたし、なんてったって立春、待ちわびた季節の変わり目がやって来たからは、そのコトホギの意味も添えて柳の下の2匹目のドジョウを、とね。
あっ !そういやぁ 浅草でドジョウ鍋突きながら一杯って、ここんとこご無沙汰しちゃってるぞ。
機会は作るもんだよな。ぼんやり待ってたってなぁ…
ということで2~3日はこの手で。
昨日は梅の名所にして花の寺で知られる瑞泉寺へ行ってみた。
自転車ならワケないのだが、東の風が強く、あいにくの曇り気味の空模様。漕いでも楽しくないので自転車はあきらめた。
春風はやっぱり南風じゃなくっちゃ。東風吹かば…って具合にはいかないのだ。
その代わりお酒が飲める ♪ 敵は本能寺にあり ?!
ほほう! 飯田蛇笏の句がお出迎え 期待が膨らむ
ふむふむ
看板に偽りなし…ですな
こっちにも ぱっぱっ と
白いのだって…
しかし、拝観料を取っていた寺の人によると「見ごろまではあと2週間。でも今年は暖冬のせいで早い」と
昨日の東慶寺と並んで臨済宗円覚寺派の禅寺の佇まいは人気が高い
老樹の紅梅は咲き出してはいるが…平日の境内は静まり返っている
仏殿裏手の庭園は開山・夢窓国師の作
昭和45年に発掘され、復元された国指定の名勝 池に水が張られているのを始めて見た !
庭園脇の1輪
ロウバイも頑張っている
山門に至る階段 擦り減った階段がゆがむ左側が開山当時からのもの
上がる時は左を登り、帰りは右側を降りてきた
誰かが置いたらしい(右側の階段の途中で見つけた)
歌人・山崎方代の歌碑
ボクの好きな「手の平に豆腐をのせていそいそと いつもの角を曲がりて帰る」が刻まれている
小町通と若宮大路を結ぶ横道にある鎌倉飯店のオヤジが方代の支援者の一人で自宅の庭に建てた小屋で方代は晩年を過ごした
件の豆腐屋も知っていたが、主がだいぶ前に体調を崩して店をたたんでしまった
鎌倉飯店はオヤジ亡き後も美味しいけど、行列は短くなった ?
瑞泉寺を出て青砥橋のバス停近くの蕎麦屋でそばを手繰る
日本酒リストを見たら奈良の蔵の「春鹿」という名前がボクを手招きするのもだから素直に従って味わう 辛口の純米原酒でとても美味しゅうござりました ♪
そばはきりっとした味わい 鎌倉では一番美味しい