夕方、用事があってやって来た小3の孫息子の若が、リビングの前のテラスに置いてある鉢植えのルリタマアザミがだいぶ整ってきているのに興味を引かれたようだ。
あろうことか、右掌で球状の花を包み込むようにぎゅっと握りしめにかかった。
この突然の狼藉にボクは意表を突かれ、瞬間的に想像できる限りの結末と花の運命とを思いやったものだ。
幸い、初めは恐る恐る手のひらで感触を確かめようとしたらしく、心配するほどの力は込めなかったからよかったようなものの、「ギュッ」と握りしめられていたらどうなっていたことか…
まぁ、指の先でとんがったところをチョンチョンと突っつく程度なら見逃しもするが、「ギュッ」はイカン「ギュッ」は。
慌てて「こらっ、花がつぶれちゃうじゃないか!」と少し強めに注意したら、びっくりしたらしく慌てて手をひっこめたので事なきを得た。
まぁ、好奇心旺盛な小学校低学年の子どもらしい行為だから目くじら立てるつもりもないが、それにしても危ない所だった。
花がぐしゃっとつぶれたりしたらどうしてくれる…
いたずらの代償はきちっと払ってもらうぞっ♪ イガグリを握らせようか、それともウニにするか…痛いぞあれは。
玉屋ぁ~ 鍵屋ぁ~♪
尺玉連発♪
今のところツボミは3つ
それにしても奇妙な形をしている…
子どもなら握って見たくなるだろうな♪
「リナリアの庭から」さんが、もうルリタマアザミのツボミが色づいてきた…と書いておられたが、なるほどよく見ると青く染まり出している♪
玉屋ぁ~ 鍵屋ぁ~♪