今朝は早朝から蒸し暑い。
よく晴れているうえ、日が昇り、早朝の太陽の光が届き始めると、それにつれて気温も上がっていっている。
水銀式の温度計を目の前に置いていれば、水銀柱が昇りのエレベーターのようにぐんぐん上がっていくのが目でわかるんじゃないかとさえ思える。
5時前に植木ごみをクリーンステーションに出しに行ったが、往復300mほどを植木ごみを持って歩いただけだが、じっとり汗ばむ始末だ。
近くのアメダス記録計を覗いてみると、日付が変わって以降の最高気温は04:03の27.8℃だから大したことはないのだが、パソコンを置いているエアコンのない室内温度は30.4℃もあり、こちらはまさに皮膚感覚そのもので、しっかり蒸し暑い。
まぁ、無風だということも影響しているのだろう。
ただしこの程度なら扇風機を回しさえすればしのげる♪
目の前のベランダの空中に展開しているゴーヤの葉の茂りが日差しを遮ってくれているうえ、薄い葉っぱが太陽に透けて黄緑色に輝いていて、目に涼やかである。
ゴーヤの奥にはカツラの木が大きく茂っているから、ハート形をした葉の緑が心を落ち着ける。
緑の威力には侮れないものがあることを痛感している。
実を成り尽くしてしまい、役目を終えた胡瓜の後継に植えた苗がこの暑さでぐんぐん成長し、隣の部屋の窓を覆うほどになった。
あれよあれよという成長速度にいささかあきれていたが、なんともう実を結び始め、小さな実がぶら下がっているのを確認して心底お驚いている。
〝超速〟を後押ししているのは、やはりこの夏の猛暑だろうか。
なんだかすごいことが起きている(起きかけている)のかもしれないと、ふと思う。
今年も近所の山の斜面や神社の裏山といったところでヤマユリが良く咲いてくれた
ユリの女王ともいうべきヤマユリは大好きな花の一つで、毎年楽しみにしている
特に近所の小高い斜面に建てられた小さな神社の周辺は人が立ち入ることがほとんどないため年々株数が増えていてうれしい
この場所ではヤマユリの下の石垣部分にイワタバコも咲く♪
ボクはこの花の上品な香りも好きである
参道階段脇で参拝の人を出迎えている
鳥居の周りにも…
今年は梅雨も短かったし、花の持ちもよかったと思う
小高い所に咲いているのに気づかす通り過ぎようとすると、「待ってよ」と言わんばかりに香りを漂わせる
その香りに気づいてふと顔を上げると目の前にヤマユリが嫣然と咲いていたりする…
そういう場面に出くわすと、ことのほかうれしくなる
あっ…あんな上にも咲いている♪