暖かい朝を迎えている。
隣町の海辺のアメダス記録計によると4:57に19.9℃を記録しているそうで、暖かい訳である。
暖かいのは大歓迎だが、強くはないが雨が落ちてきていて、風が強い。
風は南から8.9mの強さで吹いてきているので、咲き始めているバラやその他の花々にとっては「水分はありがたいが、首が痛くなるので微風にしてもらえないか」と言うところだと思う。
開き切ったバラが雨粒を大量に含み、うなだれ気味になっているところを強風で長時間揺さぶられるのだからバラのストレスは頂点に達する。
強風に翻弄されるバラたちを見るにつけ、労しくて労しくて、なおかつ愛おしくて愛おしくて居ても立ってもいられない気分だが、どうにもならず、ただ顔を背けることしかできない。
今日はなるべく窓の外を見ないようにしなければ…
気がかりなことが一つ。
「リナリアの庭から」さんによると、しばらく鳴りを潜めていたバラゾウムシが再び悪さを始めて、たくさんのバラのつぼみが被害に遭っているという。
わが家も捕殺作戦が奏功したのか、ここ10日間ほどは被害が無くて胸をなでおろしていたところだが、他人ごとではない。
多分、人間が風雨に妨げられて庭に出られないでいるのをこれ幸いと、憎っくき奴らは忍者の如く自由にはい回り、つぼみの根元に口先を突き刺しては樹液を吸ってつぼみをダメにしかねない。
被害が集中しているブラッシングアイスバーグなどは1番花をあきらめたが、その後に2番花のツボミが膨らんできている所なのだ。
まさか、この赤ん坊のようなつぼみが標的にされるとしたら…
居ても立っても居られない気分だが、雨が止んだら至急「特別軍事作戦」を展開しなくては。
どこぞの国の狼藉者と違って、こういう特別作戦なら胸を張って開始を宣言できるだろう♪
今朝のバラは「セント オブ ヨコハマ」
scent という名の通り、爽やかな甘い香りを漂わせるバラ
「空蝉」を作出した河合伸志さんが生みの親の「横浜の香り」
病害虫にとても強く、放りっぱなしでもちゃんときれいな花を咲かせる
咲いている姿も美しい
成長するにつれ
あでやかさが増して行き
ついに爛熟に達する
夕食に大好物のグリンピースご飯が出た
山の神によれば今年のグリンピースの値段は相当高いらしい
「ただ、旬の時に1度くらいは…」と出してくれた 初夏の味である♪
主食は何と背黒イワシ(別名シコイワシ)のから揚げ
安くて、美味しくて、栄養価の高いこいつも好物で、夕ご飯はこいつを肴に焼酎のお湯割りをがぶがぶ飲み、グリンピースご飯で締めましたとさ
ゴクラクゴクラク♪