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平方録

浜の真砂は尽きるとも…

さて、見出し写真、なぁ~んだ ? 
何を写したものでしょう ?
ヒント 天然のもので、人口的なものではありません。

何かの岩肌 ?  ブー
コンクリートかモルタルの壁 ?  ブー

少し離れて見て見ると、どうです ?
すべすべじゃぁなさそうだけどすっごく均一で、手で触ると心地良さそう…

ん ? 空が見えてる ?

あ、砂漠の砂 !
ブー
じゃ、浜の真砂 !
惜しいけど…この場合はブー


これは砂漠じゃなくってね、強風に吹き寄せられてできた湘南海岸の砂山です。
で、見出し写真の正解は「3日の日に関東地方を襲った異常気象が降らせた強烈な雨粒の跡」でしたぁ~。
浜の真砂に打ち付けられた雨の跡…たぁ、五右衛門も気が付くめぇ。

フツーの海砂、特に軽くて吹き飛ばされやすい海砂は一粒一粒がとても細かくてサラサラしている。だから、息を吹きかけるだけで動くほどなんだね。
おまけに、しばらく晴天が続くと乾ききって、より一層サラサラになってしまうから実によく動く。
サラサラの微粒子状だから肌触りはすべすべで、まぁ、じっとしていてくれる分には心地よい部類に入るものなんだ。
そこに大粒の雨が激しくたたきつけたものだから、モルタルの壁のようなぶつぶつが出来ちゃったという訳なのさ。
大人しく降りさえすればこんなぶつぶつは出来っこないもんね。
かくして「強烈な雨粒の跡」って訳さ。
事実は小説より奇なりって言うほど大袈裟じゃないし、何か判じ物のようでもあるけれど、「へぇ~」「ほぉ~」って受け止めてくれればよい程度のものでゴゼ~ヤス。

ところで、好事魔多しって言うほどでもないけど、海砂の表面を覆っている砂のほとんどは息を吹きかけてだけでも動いちゃうくらい軽いものだから、強風が吹くとアメーバーのように身をくねらせ ? ながらよく動く。
その昔、土井たか子社会党委員長が参院選に大勝して「山が動いた」って、高揚した口調で叫んだことがあったが、まさに砂が動いてあちこちにいくつも砂山が出来てしまう。
動き回るにしても砂浜の中にとどまっていてくれるなら何も問題はないのだが、砂浜の脇を走る湘南海岸自転車道まで出しゃばってきて、コース上はすぐに海砂で覆われ、あちこちに砂の大山が出来てボクたちを通せんぼしてしまうのには閉口させられる。

そう言うことだから、大風が吹くと砂山があちこちに出来て通せんぼ~ブルドーザーで除砂作業~通りゃんせ通りゃんせ~大風・砂山~通せんぼ~除砂作業~通りゃんせ~大風・砂山~通せんぼ~除砂作業~通りゃんせ~…とメビウスの帯のように果てしなく続くことになる。
もっとも砂浜に砂が無くなればそれもオシマイだけどね。

温暖化による海面上昇で砂浜が侵食されてしまうなんてことは、荒唐無稽の話じゃなくなってきているものなぁ。
ホントに人類はこの温暖化を食い止めることができるんだろうか。

火曜日だっていうのに片瀬西浜から鵠沼海岸に掛けて1000人を超すサーファーが波と戯れていた

モクモクと積乱雲のような雲が沸き上がり富士山を隠してしまった
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