何という往生際の悪さだ。
中国、近畿、東海のそれぞれの地域の梅雨が明けたと昨日、気象庁が発表したのに関東地方はまだだという。
もっとも「明けた」「明けない」とは無関係に、暑いものは暑いし、真っ青で透き通るような夏空がそれで曇るようなこともないから、大して影響はないのだが、それなら気象庁の存在意義は何なのさ…? と言うことになりかねない。
昨日の昼のワイドショーを何気なく見ていたら、気象予報士がどんな梅雨明け予想をしているか何人かまとめて列挙していた。
その中で「来週」と予想する予報士が多かったが、中にはボクと同様に「10日に明けている」と断言している予報士が1人いて、夕方の番組に出てきたり何冊かの著作のあるちょっとチャラチャラした感じの人気予報士だが、なるほどまともな予報をするものだと見直した。
まとめた予報士は「あと出しじゃんけんの特権で明日っ!」。
つまり今日21日の事だが、さてどうなりますか…
気象庁も予報士連中も予報が外れたって腹を切らされるわけでも、何か特別の責任を取らされるわけでもなく、ましてや翌日の予報番組に知れっとした顔で出てきて、予報が外れたことを謝るわけでなし、気楽な商売と言えば随分と気楽なんじゃないかと、傍目で見る限り冷ややかな視線を送るしかない。
それで成り立っていけるんだからお気楽で平和な話じゃないか。
責任を取りたくない人の職業選択の一つになるね。
もっとも、そんな責任意識のかけらも無いような者たちが議員になって国を動かしている現状ってのも、日本ではいつのころからか定着してしまっているけど…
近所の池と森の公園を散歩していたら、歩いていく先の道のわきの水辺に一羽のアオサギがいた
邪魔をしないように、出来るだけアオサギの気にならないように、と道の反対側をそっと歩いて行ったつもりだが、突然ふわりと浮き上がり羽を一羽ばたきさせて池面すれすれにゆっくり飛び去ってしまった
どうやらアオサギに信用されれるまでには至っていないようである
池面を10mほどふわりと飛んで、池の中に着水? 着地?
水の中に足を立たせた時は奥の茂みを注意深く覗いていたが…
やがて安全な場所だと理解したらしく、今度はこちらに向き直ってドヤ顔を向けて来た
イイよ、気の済むようにしろよ それより魚を獲るところを見せてくれよ