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新たな挑戦~夢

救急処置法としてのRICE (ΦωΦ+)ホホゥ….

2015-03-18 17:50:35 | ウオーキング

 病院や診療所にかかるまでの間、損傷部位の障害を最小限にとどめるために、応急処置は、早期スポーツ復帰に欠かせないものである。スポーツをやっている人にとって、練習中や大会において、不慮の事故による怪我などは避けられない。さまざまなウオーキング運動もそのひとつである。不慮の怪我として、身体に急激な大きな力が加わっておこる「スポーツ外傷」。また、スポーツ動作の繰り返しによって身体の特定部位(骨、筋肉、靱帯)が酷使されることによっておこる「スポーツ障害」に分けられる。「応急処置(RICE 処置)」は、きわめて有用な処置である。

 RICE処置とは、患部の出血や腫脹、疼痛を防ぐことを目的に患肢や患部を安静(Rest)にし、ビニール袋やアイスバッグに氷を入れて、冷却(Icing)を数回繰り返し行うことで、患部の内出血や腫脹を防ぐことが目的である。また、スポンジやテーピングパッドを腫脹が予想される部位にあてテーピングや弾包帯で軽く圧迫(Compressin)し、患肢を挙上すること(Elevation)が基本である。これらの応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼ばれ、あくまでも「応急処置」であり、「治療」ではなく、打った(打撲)、ひねった(ネンザ)など対応できる方法である。また、応急処置の場面ではアイシングそのものが単独で行われることはなくRICE(安静、冷却、圧迫、挙上)の一つとして行われます(時には固定も必要な場合がある)。

 怪我の評価としては、練習や試合中に選手が怪我をしたとき、どのような応急処置をすれば良いかを考えることが重要になってくる。処置としてアイシングがあげられるが、どんな怪我にも有効というわけではなく、怪我をしたと思われる部位だけでなく、全身に異常がないか、身体を見たり触ったり、聞いたりして評価しなければならない。


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