ゲーム好きのおもちゃ箱

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「ハイラル史」を発売順に考えてみる⑤「これからの物語①」

2022年06月20日 17時25分41秒 | ただの一言

ゼルダの伝説の作品を繋げる「ハイラル史」を

発売順から思うことを徒然なるままに書いています。

※あくまで個人の見解です

※携帯機(ゲームボーイ、GBA、DS)ではゼルダをやってないので、そういう系は話に出てきません。

※「ガノンVSゼルダ姫&リンク」になっているゲームが中心です

 

①敗北ルートはこちら

 

「ハイラル史」を発売順に考えてみる①「敗北の歴史ができるまで」 - ゲーム好きのおもちゃ箱

※見出しの画像は公式サイトよりHISTORY|ゼルダの伝説ポータル|Nintendo最近、以前はまっていたshu3さんの「超やりこみBotW(ブレスオブザワイルド)」を見直しています。shu...

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②勝利ルートその1はこちら

 

「ハイラル史」を発売順に考えてみる②「勝利ルートの歴史」 - ゲーム好きのおもちゃ箱

昨日から、「ハイラル史」について思う事をつれづれ書いています。①「敗北ルート」はこちら「ハイラル史」を発売順に考えてみる①「敗北の歴史ができるまで」-ゲーム好きのお...

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③「勝利ルートの歴史②」はこちら

 

「ハイラル史」を発売順に考えてみる③「勝利ルートの歴史②」 - ゲーム好きのおもちゃ箱

ゼルダの伝説の作品を繋げる「ハイラル史」を発売順から思うことを徒然なるままに書いています。※あくまで個人の見解です※携帯機(ゲームボーイ、GBA、DS)ではゼルダをやっ...

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④「起源の物語」はこちら

 

「ハイラル史」を発売順に考えてみる④「起源の物語」 - ゲーム好きのおもちゃ箱

ゼルダの伝説の作品を繋げる「ハイラル史」を発売順から思うことを徒然なるままに書いています。※あくまで個人の見解です※携帯機(ゲームボーイ、GBA、DS)ではゼルダをやっ...

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2011年に「ハイラルヒストリア」がでて、時系列の公式発表がされました。

スカイフォードソード

時のオカリナ

①神々のトライフォース→初代ゼルダの冒険→リンクの冒険

②ムジュラの仮面→トワイライトプリンセス

③風のタクト

 

そして2017年に「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」が発売されました。

この作品は初のオープンエアーゼルダとのことで、

「ゼルダの当たり前を見直す」コンセプトで作られています。

・攻略順は決まっていない。むしろダンジョンを攻略しなくてもガノンを倒せる

・謎解きの解き方がいくつも存在する

・武器は固定化していない。むしろ、好きな武器を使っていい

など、とても自由度の高いものになっています。

 

では、そんな「これからの『ゼルダの伝説』の方向性を決めていく」であろうブレワイは、

「ハイラル史」ではどの時系列の並びになるのかは、公式発表では出ていません。

HISTORY | ゼルダの伝説ポータル | Nintendo

HISTORY | ゼルダの伝説ポータル | Nintendo

「ゼルダの伝説」シリーズの舞台となるハイラルの歴史をご紹介します。

任天堂ホームページ

 

 

ですが、私の個人的な気持ちとしては、この時系列問題は答えが出ないままでいいと思っています。

「ハイラル史・ゼルダ史」の流れすら見直されて、新しい歴史を作っていく。

この「ブレスオブザワイルド」は、「全てのゼルダファンを集合させる作品を目指した」のではないかと思っています。

 

全てのゼルダ作品をやっていない私が、「ファン」を語るのはお門違いかもしれません。

※超やりこみBotWのために全作品をクリアしたshu3さんはすごいです。

ですが、その「一部の作品しかやったことない人でも楽しめる話」にしたかったのではないかと思います。

 

A 「初代ゼルダの伝説」が発売されたとき、すでに大人だった人

ゲームが出始めたころは、「子どものおもちゃ」という値段じゃなかったと思います。

「初代ゼルダ」「リンクの冒険」をやっていた時から社会人だった人。

スーパーファミコンの「神トラ」ぐらいで結婚やお子さんが生まれて、自然とゲーム(自分の自由時間)から離れていった人は、「敗北ルート」しか知りません。

 

B ゲームが子どものおもちゃになった時代の人

ファミコン、スーパーファミコンときて、だいぶ子供世代にゲーム文化が浸透しました。

私は小学校高学年の「時オカ」がスタートですが、64が小学生だった人はおそらくWiiで大学、社会人ぐらいです。

※私はそこで社会人になったので、「トワプリ」「スカフォ」はやっていません

この人たちは「時オカ勝利ルート(リンク戻った時系列、リンクが居なくなった時系列含む)」がやっぱり主な思いでだと思います。

 

C 携帯ゲーム機しかやらせてもらえなかった人

上の2パターンとは考え方が違います。

家族が多くてテレビを使わせてもらえなかった。ポケモン等が主流で基本ゲームボーイ、GBA、DSだったなどの人。

この人たちは、

「夢を見る島」「ふしぎな木の実」「ふしぎなぼうし」「無限の砂時計」「大地の汽笛」「4つの剣」「4つの剣+」「神々のトライフォース2」の作品です。

これらの作品は「トライフォースに導かれる力、知恵、勇気の所有者」の関係が薄目です。

「夢を見る島」は、風のさかなの夢。

「ふしぎな木の実」はガノン復活に必要な「滅びの炎」「嘆きの炎」「絶望の炎」が必要って話。

「ふしぎなぼうし」は魔人グフーだし、ゼルダに宿っている力は「フォース」。

「無限の砂時計」「大地の汽笛」は、勝利ルートからつづいているけど、ガノンもマスタソードも海に沈んでしまい、

ハイラルですらない。

「4つのつるぎ」は、体を4つに分解できる「フォーソード」の話。

「神トラ2」はガノンドロフが死んでいるので「新たにゲルドに生まれた男がガノンドロフの転生」というストーリーです。

 

・・・という風に、「魔盗賊ガノンドロフ」「トライフォース」「マスターソード」の重要性が薄いシリーズです。

 

このA、B、Cの3パターンのファンを集結させるために、任天堂さんはすごく頑張ったと思います。

特に、switch自体が「据え置き機と携帯機の融合」という、いままでのゲーム業界の常識を覆した存在。

ここでファンを集結さえることに意味さえ存在すると思います。

 

<ファンを集結させるために見直された当たり前>

・マスターソードが絶対ではない

 初プレイなら絶対引きにいきます!あった方がカッコいいです。

 ですが、手に入れなくてもクリアできるんですよね。

 RTAなんて「迷いの森」のまの字も出てきてないです。

 マスターソードが出てくるのが当たり前の人は、ものたりないかもですが、

 出てこないシリーズの人はあまり気にしないかもしれないですね。

 

・トライフォースという言葉が出てこない。

ゼルダ姫の「封印の力」、英傑達の「聖なる力」などは出てきますが、

はっきりと『トライフォース』という言葉は出てこないです。

リンクの手の甲にも三角形ないです。

ガノンは・・・もう魔獣ですね。

「時オカ」などをプレイしていれば、13枚目のウツシエや、厄災ガノン討伐でのゼルダの手の甲をみて、

「でた~!!トライフォース!!」と思います。

ですが「ふしぎなぼうし」プレイヤーなら「姫に眠るフォース!!」と思うかもしれません。

どちらともとれるように、あえて「トライフォース」「フォース」と呼ばずに「封印の力」と呼んだのかも。

 

・相棒がいない

「時オカのナビィ」「ムジュラのチャット」「風タクの赤獅子の王」に慣れていると、なんだか一緒に冒険している人がほしくなったりしますが、

逆に「初代」とか「リンクの冒険」とか、ずっと一人でしたよね。

 

・・・というように、A、B、C3パターンのファンを取り入れるために、

あえて「当たり前」を見直したのかもしれない・・・という仮説でした。

今度は、ファンを集結させるために「あえて残した部分」の個人的考えを語っていきます。

 



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