まだまだやね。

いっぱい悩んで、相手になんて言おうかとか、どうやって伝えようか散々こねくり回して考えて。
傷つけないように、嫌な感じにならないように、でもちゃんと言いたい事は言わなきゃだし。
こう言ったらあー言うかな、こんな風に言われたらこうやって返して、あぁもしこんなん言われたら、わし何て返事すればいーんだ？
きっと嫌なヤツだと思うだろうな、頼りねぇとか思ってんだろーな、いや、そー思うなら思えってんだ。
や、でもやっぱ正直そんなん思われたくない…よな。
やっぱ言うならそんなの割り切らなきゃダメだし、かといってなーなーな言い方じゃダメだし。
ヘラヘラも何だし、始めから怖い顔する訳にもイカンし。
うぅ…何だか胃がイテェ…。

などと昨日の帰りから悩んでた。
自分がそんなにエラソーなこと言えるほど役目を果たしているんか？と自問自答。
でも、言わなきゃって状況。
こーなりゃなるようになるのサッと無理やり割り切るしかねぇよ。

今朝、あっさりと話ができた。びっくりするほどに。
あんなに悩んで頭ン中ぐるぐるしてたのがバカみたい、と思うほどに。
ほんと、人を怒るとか注意するって難しい。

こんなこと考えてしまうのは、わしの弱さであり甘さであり、イイヒトと思われたいなんてどっかで思ってしまう自分だけが可愛いという醜い部分だ。

まったく、いくつになってもまだまだだ。