日々上々。

ハイ☆ヒロのほげっとした毎日で感じた色んなことのつれづれ日記デス。
日々笑って上々な気分で過ごしたいなぁ、と。

入院日記。

2014-08-23 15:43:49 | Weblog
私事ですが、8月頭に子宮筋腫の手術をうけました。
お陰様で術後経過も順調で、現在は元気に日常を過ごしています。
私にとっても人生初めての手術、2回目の入院でした。


1日目 入院
入院手続きやら手術について先生のお話聞くのにやたらと時間がかかって、ひたすら待ちの日。
ご飯が昼食から出てびっくりした。
ハヤシライスみたいの。意外と美味しかった(笑)

お部屋は4人部屋だけど、常に仕切りのカーテンを引いているので基本1人のようなもの。
今はこんな感じなんだなー。

夕方、やっと先生から手術についての説明を聞く。
明日の手術は3番目なんだけど、緊急の手術が入ったので遅れるとのお話。
手術は午後からになるからと、お昼くらいに旦那に来てもらうようにした。

担当してくださるのは男女の若い先生チーム。
山Pとかガッキーがやってた医療ドラマを思い出す。

9時就寝…早い。


2日目 手術当日。
朝から手術に向けていろいろ準備が始まる。

そしたら看護師さんから「手術が早まって11時10分に呼ばれたんだけど、大丈夫?」と言われる。
え?!あと30分くらいじゃん!
もちろん旦那もまだ来てない。
電話したら、向かってるけどまだ時間がかかるとのこと。
「しょうがない、ガンバレ!」と励まされ、旦那に会えないまま手術室に向かう。

横になって背中に麻酔受けてる時に、なぜか涙が出てきた。
自分が思ってるより緊張してたのか、不安だったのか。
麻酔の先生にちょっと笑われつつ、励まされる。
いい年したおばちゃんが泣くなよーって、我ながら思う(笑)

手術台で仰向けになって、よくドラマで見るような手術室のライトを見た後、記憶なし。
あっという間に麻酔が効いたらしい。

手術は夕方4時すぎまでかかったらしいです。
旦那は先生から無事終わった報告を受けた時に、取った筋腫を見ますか?と聞かれ、断ったらしい(笑)

その日は病棟に帰らずHCUに一泊。
いろんな機械がピーピー鳴る中、うっすら目が覚めたら旦那がついててくれてました。
でも次の瞬間また眠りに落ちてた(笑)
もう1回目が覚めて、旦那が「帰るね」とちょっと会話してまたすぐ落ちた。

熱が上がってるので、とアイスノンを入れてもらう。これが気持ちよかったー。
床擦れやエコノミー症候群にならないように、体勢を変えてくださいねーと言われるが
色んな管がついてると思われる中、どこまで動いていいのか分からなかった(笑)

あちこちで色んな機械の音が常になってる。
命を繋ぐための大事な音なんだなーと寝たり起きたりの薄ぼんやりな意識の中思う。


3日目 病棟に戻る
やっと朝。長い夜だったように思う。
車いすで病棟に連れてきてもらう。
この日のご飯はおかゆ。
手と背中に点滴や痛み止めが繋がってる状態。
トイレとお膳を下げるのみ歩く。点滴ガラガラ引きながら。
熱が下がらない1日。


4日目
まだ点滴や痛み止めが終わらない。
これが取れないとシャワーに入れない。
ご飯は普通食に戻った。
暇だなーと改めて思い始める。

夜、寝付けない、眠れない。
眠っても2、3時間ごとに目が覚める。


5日目
点滴など全部取れて、念願のシャワー。
やったー。

1日ずつ、体の回復を実感する。歩き方が変わってくる。
でもまだソロソロ歩き。

暇なので、地下の売店に足を延ばしてみたりした。
図書コーナーで「君に届け」が17巻まであって読み始める。
時々涙目になりながら(笑)
久々に少女漫画らしいの読んだ。いいなー、なんて純粋な。

この日は黒夢が新潟でライブしてて、ライブスタートの時間に合わせて
ipodでライブで演ってる曲を聴いた。
久々の清春さんの歌声に興奮したのか、傷口が痛いー(笑)
アコースティックのNITE&DAY、うらやまー☆


6日目
午後、図書コーナーに行って「君に届け」の続き。
ずーっと読んでて、夕ご飯の時間になったので部屋に戻る。
あともう少しで17巻読破だったのにー、と後ろ髪引かれつつ。

夕ご飯食べた後、やっぱり続きが気になるし暇だからと、再び図書コーナーへ(笑)
そして17巻読破ー!
でもまだ続きがあるので読みたくてしょうがない(笑)

そしてやっぱり眠れない。
昼間ずっと起きてるのに眠れない。

やっと明日退院。嬉しい。


7日目 退院
朝ごはん後、久々に普通の服に着替える。
私より後から入院してきた同じ部屋の方に「退院おめでとうございます」と声をかけていただいて嬉しかった。

お昼前に無事退院できました。



退院後1週間は安静に、と言われてたので本当に何もせず過ごしました(笑)
人生で2週間ほとんど何もしない時間を過ごしたのは初めてかと。


心配かけた家族や友達、迷惑かけた会社の人たち、お世話になった先生、看護師さんたちに多大なる感謝をおくります。


今回はさすがに健康であることの大切さ、それを維持するための検査やメンテナンスの必要性を実感しました。

女性の皆様、ぜひ年齢関係なく婦人科検診を受けてほしいと思います。
同じ日に同じ部屋に入院した女の子は20代で、同じく子宮筋腫で手術を受けていました。

私も数年ぶりに検診を受けて大きく育った筋腫があることがわかりました。
痛みも出血も全くなかったので、本当にびっくりしました。
もし検査を受けてなかったらもっと大変な状態になっていたかもしれません。
だから、ぜひ。




そういえば。
手術前、まぁ太っているせいもあり、ポコッと出てた私の下腹。

手術数日後に旦那が「腹、引っ込んだー?」と聞いてきた。
私も期待していたのだが、あれ?思ったほど引っ込んでなく。。。

「なんだ、やっぱ皮下脂肪だったのかー(笑)」とさっくり旦那に言われ、
もう笑うしかないのでした( ;∀;)