日々かつおと舎弟こたろ風

かつおと小太朗&風の写真日記

急性膵炎

2010-05-17 03:26:13 | かつお急性膵炎
先生から、生検の結果がすべて出たという電話をいただき、
病院へ最終的な説明を聞きにいきました。

・採取した膵臓組織に出血、水腫性変化が見られた
・脂肪組織が懐死していた
(膵炎時に特徴的に見られる脂肪鹸化懐死だった)
・Spec fPL検査の数値が通常の約6倍という高値
以上のことから、やはり「急性膵炎」であったということでした。

膵臓の炎症→腹膜炎を併発→播種性血管内凝固(DIC)
という経過をたどってしまったそうです。

膵炎のきっかけは想像の域を出ませんが、
最初のレントゲンのガスの溜まり方から考えると
毛玉か何かが詰まったことで
膵臓に炎症が起こってしまったのではないかということでした。

そして一度回復したときにごはんを食べたことで
膵臓から消化酵素が出され、
それが漏れ出して周囲の臓器を溶かしてしまい
(脂肪組織の懐死もこれによるもの)
腹膜炎を併発。
最終的に播種性血管内凝固を引き起こしてしまった……。

先生のお話では、ここまで劇症になることは
本当にまれだそうです。
何とも言葉になりません。

ただ言えることは
かつおは最後まで本当にがんばってくれたということです。
そして、先生も懸命に治療してくださいました。
かつおが亡くなった後も、丁寧に詳しい説明をしてくださって
感謝しています。

ありがとうございました。

今かつおは、
毎日のように差し入れられている
ロールケーキを前に、幸せそうです。
かっちゃん、よかったね。
お互い、虫歯には気をつけようね。

お疲れさまでした。
そして、ありがとう。

~飼い主B~
コメント (1)
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