先日、北九州市立文学館の『赤毛のアン展』に行ってきました。
『赤毛のアン』の生原稿やモンゴメリが作っていたスクラップブックや彼女が撮った写真、村岡花子さんの原稿や花子さんが翻訳した著書の初版本や白蓮さんの手紙や村岡氏の手紙などモンゴメリと村岡花子さんゆかりの興味深いものが数多く展示されていました。
モンゴメリは文章を書くのが好きで子どもの頃から日常的にずっと書いていたそうですが、写真も好きだったんですね。
村岡花子さん、ラジオ放送をやったり私設図書館を開設したりなど、子どもたちの為に色々な活動をされていました。
アンシリーズを読んでいた頃は翻訳家の村岡花子さんがどういう人生を歩んでいたのかとか全然知らなかったのですが、彼女が朝ドラのモデルになると決まってお孫さんの著書を読み彼女の人生が波乱万丈だったことを知りました。
ドラマはフィクションで事実ではない部分もあり朝ドラなので明るく爽やかに描いていますが、本当はもっと辛く大変な色々なことがあったんですね。
http://www.kitakyushucity-bungakukan.jp/exhibition/1229.html