映画祭の初日、会場となったシーモール下関に足を一歩踏み入れて聞こえてきたのはback numberの『電車の窓から』でした。
まだ『群青色の、とおり道』の話が具体化する前に、太田市の市長さんがメンバーに「いつか映画を作ったらback numberの曲を主題歌にしてもらうから」と話していたそうです。
太田市長さんは今回の映画でその約束を果たしたんですね。
『電車の窓から』は、『群青色の、とおり道』で主題歌にはならなかったけれど、劇中歌としてですが、映画のテーマと言っても過言ではないくらいに映画の中で流れていました。
祭で主人公が『電車の窓から』を歌うシーンは本当に感動的です。
あの歌詞は故郷を出て上京した青年の気持ちを歌ったものです。
私が「back numberの曲はいいよ」って以前から相棒に勧めていたのですが、相棒は全然聴こうとしませんでした。
それが今回『群青色の、とおり道』を観て、「ＣＤ貸して」って言ってきたのです。
あれほど「いいよ」って言ったのに良さに気づくの遅過ぎ。
最近は通勤の車の中でずっと聴いているようです。
『電車の中から』が入ってるアルバムの他の曲も好きです。
最近、back numberは新曲を出す時にＴＶで出演しているし、youtubeでも聴けるので聴いてもらえると嬉しいです。
今回海峡映画祭についていろいろ書きましたが、拙い表現力の乏しい文章で気持ちを全部表現できないのが残念です。
今回は桐山漣君主演の『群青色の、とおり道』、中山優馬君主演の『交差点』の上映で若い人が以前より来ていました。
企画が若年層対象のものであれば若い人が来てくれるんだなあって思いました。
幅広い年齢層の人に映画祭を楽しんでもらいたいですね。
来年の海峡映画祭も楽しみです。
http://backnumber.info/
