久々のブログタイルに沿った話題です。
エステー株式会社埼玉工場の植栽が完了してから1年が経ちました。
前回のメンテナンスからも約半年が過ぎました。そろそろ1年経つので伺わなければと思っている矢先にメールがありました。
ローズマリーが枯れかかっていると・・・
昨日10月4日に伺ってきました。 いくつかの株のローズマリーが程度の差はあるにしても枝枯れのしているところがあります。
一方対角に植栽したラベンダーはとみるとこちらも枝枯れの症状が見受けられます。
植物の枯れる要件は様々あります。そもそも植えたい植物がその場所に合っているのか そのために園芸の分野では、品種改良という耐暑性、耐寒性 耐病性 などにも取り組んでいますが、植栽後は適切な手入れをして行くことも大事です。
地中海沿岸性気候が原産のローズマリーやラベンダーはブッシュ状に育ち葉が込み合うためムレを嫌います。そこで日本のような梅雨のある気候では夏場の対策として切り戻しや葉の透かしが必要となります。工場のある本庄市は、全国的にも夏の暑さで有名な群馬県高崎市と前橋市の中間にあります。工場の方に伺っても、こちらも相当暑くなるとのことです。そして冬はといえば上州颪が吹きます。暑さ 寒さ対策が重要となります。その考えが及ばなかったことを反省しています。
ナツユキカズラはというとなんと10メートル超の伸びです。ただしご覧のように下方が寂しくなっています。これは休眠期に入った2月ごろに誘引作業をしようと思います。また写真では見えませんがテイカカズラの苗も植えてみました。これだけの広い面を覆うとなると何種類かを混植することも方法の一つになります。
ところでこの日 関越自動車道を使い往復したのですが、往きは私の走っている5,6台前で中型トラックのタイヤバーストがありました。帰りは川越インターのあたりで小型トラックが前面がつぶれこちらに向いてレッカー作業を受けていました。仕事中の事故は余計にやなものです。お互い気を付けましょう。
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