11月の末に近くの小学校の2年生が店の取材にやってきました。
学区内の地域で仕事をしている人を訪ねて話を聞き「町のすてき」を探すということらしく、6,7人のグループを作り、商店だけではなくお寺やお宮などにも取材したようです。
その発表会があるということで招待され見学をしてきました。
取材当日の質問内容には 花の種類は何種類あるんですか? 1日に何人のお客様が来ますか?など即答できない質問もあり、
発表される間 「もっと勉強しなければ」「もっとお客様を呼び込まなければ」と反省(苦笑)するのでした。
私の仕事がすてきかどうかはさておき、この子達が子供の頃こんなだったなぁーと記憶に残る町であればと、自分の50年前の記憶と重ね合わせるのでした。
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雨水ますにも描かれていましたので下水道関係の標識かと漠然と思っていましたが、上の写真のものは直径が18センチ
マンホールにしてはやけに小さい。なにより歩道にはめ込まれ開けることもできません。
何々と調べてみると1980年代に杉並区が企画した「杉並 知る区ロード」の道標でした。それが我が家の前を通っていたのでした。
私はすぎなみっ子ですが、設置された頃はまだここに住んでいませんでした、30年近くも前に設置されていたものだったのです。
デザインはと申しますと林丈二さんという別に路上観察家の肩書きを持つ方のデザインだそうです。
中央にすぎの木を擬人化した「すぎまる」がペンとメモ帳を持ち観察をして歩く姿(最初イカ?かなぁとおもいました)。 その足元には犬と猫 4つのお日様に囲まれています。
S・S・Rは杉並知る区ロードの略のようです。
今は杉並区のキャラクターはなみすけですが、初代のキャラクターですね。
落ち葉を掃く機会が多いこの時期、あらためて見直してみたのでした。