只見線 復旧に向かう
先月 2011年7月の水害で分断されていた只見線が復旧に向けスタートするという記事を観ました。
只見と云いますと子供たちが小中学生の頃の夏のキャンプに10年余り通い詰めた思い出の場所です。
オートキャンプでしたので乗車をしたとかという思いではありませんが、新潟の小出側から只見へ向かうときは国道と並走していましたので、ローカル線の単線区間で、おそらく便数も当時から少なかったと思いますが、ディーゼル気動車ですので、独特の音を奏でながら走るのを見かけることもありました。
またキャンプ場では朝の一番列車が出発するときの汽笛が目覚まし代わりにもなったことがありました。
復旧には莫大な予算が必要とのことから、赤字ローカル線の多くの運命が廃止へ向かう中、地元の方には大きな希望となることでしょう。
現在不通区間をバスが代行運転をしていますが、地元の方は当然一本のレールで繋がれることを望んでいます。
只見川をまたぐ橋梁上の列車通過を狙った鉄道写真は鉄道ファンの間でも有名です。がこの橋を含む何本かが流されてしまいました。
上の写真は昨年の夏に久々に訪れた時のスナップです。会津西方駅付近のものです。
時刻表を見ると一日3便のうちの一本に出会えたようです。渓谷沿いを走る姿は私を鉄道のにわかファンにさせてくれました。