わたしの元職場の同僚の実家が、山梨県で果物の農家をしていたのですが。
その彼女が、こんな写真を投稿していました。
どうやらブドウの季節なんでしょうか。
さて、わたしは昔々。岡山の果樹の篤農家の息子が後輩にいまして、まぁデキの悪い後輩を心配してか、
その実家から研究室に、足繁く差し入れが送られてきてました。
挙げ句の果てには、乗らなくなったトヨタのカリブまで送ってもらいました。
ある時、ピオーネという、どうやら巨峰とマスカットのハーフだというものが、それはそれは神棚に供えるような木箱で送られてきまして。
そんなもの手にした記憶も無いくらい貧乏なわたしたちは、アタマも上がらぬまま黙々と食しておりましたところ、
「そんなにいま全部食べなくてもいいですよ。冷凍庫に入れておけば持ちます。第一それ、一粒150円です」、と。
たいそうビックリして即刻全員から取りあげて、冷凍庫に入れました。
それからは研究室に住んでいるナカタの独断場です。
まいにち夜になったら、焼酎をソーダで割って、氷を入れる代わりにこれをいくつか入れます。
すると、だんだん薄まるどころか、微妙にブドウの香りと味が口の中に広がるようになり、
飲み干したあとにはソイツをチュルっと。
たまりません。
なまらお酒がとまらなくなります。
やってみてください。
ただしわたしのように肝臓を飛ばさないようにね。
😀
これがその彼女んちのたぶんブドウだと思います。ネットで見つけたら買ってあげてください。