余白の美 墨絵教室sumi-e

余白の美 墨絵は日本伝統です。旬の花を描き、墨絵の基本からレッスンいたします。大人の手習いはじめてみませんか?

パリ・ヴェル・ディヴ事件を知っていますか?

2012-10-29 | フランス

借りてきた映画の予告に

「サラの鍵」という映画がありました。

予告だけで、非常にインパクトがあり、観てみたいと思って

TUTAYAで借りました。

パリ・ヴェル・ディヴ事件を調べている女性記者の話しです。

この事件が明るみにでたのは、1995年に当時のシラク大統領が行ったスピーチなのだが、大半のフランス人はこの「ヴェルディヴ事件」と呼ばれる悲劇についてほとんど何も知らされていなかった。それだけに戦時中の1942年、パリ中から集められたユダヤ人が、急きょヴェルディヴ(冬季競輪場)に詰め込まれ、ろくな宿泊施設もない場所に何日も収容されたという衝撃の事実に、フランス国民も困惑し、大きな衝撃を受けたという。

この事件は、フランスの警察が仕切って行っていたため、資料などが何も残されていないようです。

ナチスは、記録魔だったようで、ナチが絡んでいたら、資料は残っていたのでしょう~

この「サラの鍵」は、突然警察が家に来たとき、幼い弟を納戸に隠して鍵をかけて置いてきてしまった姉の話なのです。

弟を迎えにいかなくては、収容所を脱走してアパートに向かうのです。

この話しを女性記者が、調べながら自分の現在の状況と照らし合わせて行くという話しなのですが・・・

色々とエピソードがてんこもりで、いい話しでした。ラストのシーンで泣きました。

 

この話しを観て、「黄色い星の子供達」この話しは、ヴェルディヴ事件をもっと詳しく描かれているということで

早速、鑑賞しました。

この話は、ヴェルディヴ(冬季競輪場)に送られる家族とそこで病人の看護をする医者と看護師の話を中心に描かれています。

家族のお父さんを、プライスレスに出ていた男優ガド・エルマレこの方は、喜劇の俳優さんなんですが、

この映画でお父さん役で、本当にいい味を出していました。息子が可愛くて頭がいい・・・

医師役をジャン・レノが看護師役をメラニー・ロランがこの二人の演技も素晴らしかったです。

(メラニー・ロランは、「オーケストラ」でもいい演技をしています。それは、又後日)

ラストがよかったです。こちらも泣きました。

パリの人々は、隠したり、逃げてきた子供を養子にして引き取ったり・・・

 

そういえば、ドラマ パンナムの中の一人コレットが最後ユダヤ人だとわかりますね~

自分はフランス人で両親はレジスタンスで殺されたと思っていたのですが・・・

(シスターにそう言われて育ったのですが・・・)

このヴェルディヴ事件の前に両親が教会にお願いして助けてもらったのかな?と思いました。

戦争は恐ろしいと又思いました。

 

 


パリのおすすめガイドブック

2010-09-30 | フランス
私が今回プランを練るのに使用した ガイドブックを紹介します。

1.一番はじめに買ったガイドブック

パリの歩き方 2011-12 (地球の歩き方ムック 海外 1)
ダイヤモンド・ビッグ社
ダイヤモンド・ビッグ社

この本の綴じ込み地図は、大変便利で、
美術館の案内も入っているので、
この綴じ込みの地図を持って、パリの街を歩きました。


2.読み物として参考になった本

ハッピーハッピー パリ〈2〉 (ガールズ・トラベラーズ・ファイル)
ハッピーハッピーパリ取材班
双葉社

この本でギロギロのレストランや塩キャラメルのお店など参考になりました。


3.自転車に乗るなら参考になる本

14 地球の歩き方 ポケット パリ 自転車とメトロでまわる 2009~2010 (地球の歩き方ポケット)
地球の歩き方編集室
ダイヤモンド社

自転車の借り方や自転車のツアーのことなどが、
詳しく書かれているので、参考になりました。


4.自転車にのるなら、自転車レーンの地図があると便利です。
 自転車に乗らなくても、
全体の地図があるとつながりがわかって凄く便利でした。

Paris Plan Velib
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


5.お菓子屋さんのことがわかり勉強になりました。

パリの手帖 とっておきのお菓子屋さん&パン屋さん (地球の歩き方GEM STONE)
地球の歩き方編集室
ダイヤモンド社

6.マニアックですが、ベルサイユ宮殿に行くならお勧め
  フランスの歴史も良く整理されて書いてあります。必見!!

ベルサイユのばらの街歩き 単行本
「ベルサイユのばら」を歩く会,池田理代子プロダクション
JTB

7.ビストロのお店が沢山載っていて参考になりました。

madame FIGARO japon (フィガロ ジャポン) 2010年 06月号 [雑誌]
阪急コミュニケーションズ
阪急コミュニケーションズ


8.フィガロつながりで買いました。

パリのお菓子。 (フィガロブックス)
フィガロジャポン編集部
阪急コミュニケーションズ


9.これは、本当に面白かったです。マニアックでした。

cafe-sweets vol.89 (柴田書店MOOK)
柴田書店
柴田書店


10.言葉に自信がなかったので、フランス語の本も・・・

旅の指さし会話帳 miniフランス[フランス語]
大峡 晶子
情報センター出版局


11.最後に成田空港の本屋さんで見つけたガイドブック
あまりにも可愛かったので、つい買ってしまい、
パリでは、いつも片手に持っていました。

1 地球の歩き方 aruco パリ (地球の歩き方aruco)
地球の歩き方編集室
ダイヤモンド社



パリに住んでいるみたいな気分になるくらい、パリのことを調べました。


今回は、フランス語も5時間ほど、個人の先生にお願いして 勉強しました。
パリに留学されていた、先生なので、パリのことなども色々教えていただき参考になりました。
ありがとうございました。

挨拶などは、恥ずかしがらずに、フランス語を使えたことは、勉強したお陰だと思います。
こんにちはBonjour(ボンジュール)ありがとうは「Merci.」(メルシー)は、もちろんのこと
おいしいを セボン C'est bon.と教えていただいて、レストランで使うとお店の人は、喜んでくれました。

Qu'est-ce que c'est?
(ケスクセ?)
~ これは何ですか? ~
と尋ねるとフランス語でシャワーのように答えが返ってきて、全くわからず、涙・・・ということもありましたが、
楽しい旅になったことは、言うまでもありません。

先生のブログをブックマークでリンクしているので、是非ご覧ください

パリのおまけ・無事に帰国

2010-09-30 | フランス
パリのウィンドーはとてもお洒落に飾ってます。
街を歩いていて、目に止まったものを、写真に撮りました。

        
       これは、子供の寝具屋さんのショーウィンドー
       ぬいぐるみが夜 お茶会をしているのかな~

   
  
       紅茶屋さんのウィンドー                       お花屋さん
 
 

  
  これは、ラディレのショーウィンドー やはり素敵・・・・

       
       ラディレでは、マカロンでは、なく自分にお土産を買いました。


今回のおまけ画像

 
私の好きなジャンヌ・ダルクの画像です。これは、モンサルミッシェルにて
  
  ルーブル美術館          右側 モンマルトルのサクレ・クール寺院の像

やはりカッコイイですね~
今度、掘北真希がジャンヌ・ダルクを、舞台でやるみたいですね~楽しみです。



帰りは、姉と一緒に空港まで、オペラ座から ロワシーバスで・・・
私は第1ターミナルなので、バスの中でさようなら~
空港に着き
帰りはいろんなことを全然調べていないけど、なんとかなるでしょう~
空港の免税店がしょぼくて、びっくり
確か、ラディレが入っているって書いてあったはず・・・
何もないので、買い物ができない

     
会社の同僚へのみやげ (一番迷惑をかけた子)
後日 あげたら 非常に喜んでくれたので、助かったけど・・・

ルフトハンザでミュウヘン乗り換え 日本まで
私が乗る飛行機がかなり遅れていたため、
ひとつ前の飛行機に乗れとアナウンスされる。
良かった、早く飛行場に着て・・・
チケットを取り替えてもらい、飛行機に
ミュウヘンに着くとなんとタラップで降りる・・・

なんか新鮮・・・昔みたい

ミュウヘン乗り換えは、ほとんど調べていなくて、まあゲートの表示をみて ゲートNOを確認
かなり、旅慣れてきた。いやいや 乗り換えに慣れてきたのですけど~
表示にしたがって歩いていくと、出国検査等があり、日本行きの飛行機へ
帰りは、ANA
ANAは、ベジタリアンフードがまずいんです。
それに、厳格とそうでもないの2種類があり、そうでもないほうにしました。
厳格は、一種類しかなく たぶん2食とも同じものにされそうなので・・・
映画の種類は豊富で、寝られないじゃん見たいのばかり~と思うほどでした。
アルコールとか夜食は有料で、結構高い・・・
残っていた、ビスケットを持ってきたので、夜食はそれを食べて・・・

 
良かった まあまあだった・・・

帰りに免税店で ヴィトンのバックなんか衝動買いしちゃおうかな?なんて思っていたのに
パリの空港もミュウヘンの空港も、免税店がしょぼくてびっくり・・・
今回は、パリでもブランド品のお店には、1軒も入っていない
興味がないから、いいんだけどね~ちょっとさみしいです。
ラディレもピエールエルメもジャン=ポール・エヴァンも かなりお菓子は、調べたのだけど
食べていません。ほとんどが日本に入っているので・・・
本当に日本というお国は、すごいです。
これだから、日本の若者が海外に行かない訳ですね~

でも、百聞は一見にしかず です。
自分の目で見て、確かめましょう~
世界は、広い・・・・

楽しい・楽しい旅でした。 無事帰国しました。
成田のおかえりなさい!の文字にただいま~と思わず答えています。

この旅を調べるに辺り、色々なガイドブックやサイトやブログにお世話になりました。
ありがとうございました。
私のブログも誰かの役に立つことが、出来れば幸いです。

最後に色々 援助してくれた姉に心より感謝です。
又、宜しくお願いします。 うふふ


私の夢・・・・視察 パリ

2010-09-30 | フランス

この旅で、もうひとつ どうしても 見たいものがありました。
それは、セレクトショップに行くことでした。
服飾系では、なく食品の・・・・

それと BIOにこだわるカフェとか・・・

ETS LION DEPUIS 1895 エタブリッスモン・リオン モンマルトル

          
こちらのお店は、将来私がやりたいと思っている、お店のまさに・・・というお店でした。
こちらにカフェがあれば・・・それもBIOの

入り口には、可愛いお花の苗、中にはお店の人がセレクトした
オリーブオイルやスパイスやお菓子などが、可愛く陳列されています。

私が、大変な思いをして、バスティーユまで行って買った
シュマン・ドウ・ブルターニュの塩キャラメルが、
こちらで小分けされて売っているのを見て、
やはり、銘菓だったのねぇ~とにんまり
でも、私は、シュマン・ドウ・ブルターニュで
サブレやクニーアマンもGETしたのよ~

シュマン・ドウ・ブルターニュの写真は残念ながら撮ってません。
バスティーユに行ったときは、デモで凄い人
命からがら(大げさですが・・・)お店で買い物をして
あの自転車ツアーに参加したものですから~
ブルターニュの商品が色々揃っております。
魚のスープ・塩 ハーブや海草入り
塩キャラメル・サブレ・クイニーアマン
15ruede prague 75012
0143076132

    
左 塩キャラメル・真ん中エッフェル塔のマカロニ(ETC LION)・BIOのコンソメ(モノプリ)
左の写真は店主さんの祖父母の結婚式の写真とか・・・
アットホームですね~

ローズベーカリー マレ地区

   

モンマルトルが1号店 こちらのお店は、2号店になります。
BIOのカフェとお惣菜を売っているお店です。

先ほどのセレクトショップにこんなBIOのカフェをくっつけた店が将来出来たらいいなぁ~と
思っています。おばあさんになってから・・・
時間的に合わなかったので、食事はできませんでしたから、
今度パリに来た時は、是非ランチ食べたいなぁ~



モワザン BIOのパン屋 モンマルトル
   
私がパリのパン屋さんで一番行きたかったパン屋さんです。
パリに何店舗かあります。

実は、恵比寿にもあるんですが、どのお店もほとんどのお店が
日本にありますので・・・・

でも、パリで食べるパンは、本当においしいです。


まだまだある パリの見所

2010-09-30 | フランス

ご紹介できなかった、観光スポットをここで一挙公開

ポン・デザール橋 芸術橋

    
ここの橋の網に南京錠が・・・
なぜか?は
ここを参照ください。

この橋だけは、下が板になっていて素敵でした。
景色もいいですね~
フランス学士院の美と芸術家達が写生をしている姿が、芸術の都・パリって感じです。


モンマルトルと
サクレ・クール聖堂
 
                                 左の像 聖ルイ王
                                         右はジャンヌ・ダルク
                                
 
可愛いプチトレインが、走ってます。         モンマルトルの上から見た景色



ヴァンドーム広場
 
自転車ツアーの集合場所・ホテルリッツがある広場・・・


サン・ジャック塔
 
  物理学者パスカル


ピカソ美術館は休館
 
2008年10月から2010年12月まで、約2年間の休館です。
みなさん気をつけましょう~本当に12月に始まるのか?要確認ですよ~



エッフェル塔の前のセーヌ川の向こうの
シャイヨー宮から見たエッフェル塔
  

本当にパリは、どこを見ても絵になりますね~
今度、パリを訪れる時は、エッフェル塔が見える部屋で
0時の光ビームときらきらを見たいな~


ボン・マルシェ



自転車ツアーの時も話題になった ボン・マルシェ
日曜日だったので、買い物はできませんでしたが、
今度は、是非お買い物に来たいです。



ロクシタン・スパ



最後日のランチの前に、予約していたのですが、マレ地区を見ていなかったので、
泣く泣くキャンセルしました。
又機会があったら、是非・・・・行きたいです。


まだまだ、見たいところが一杯あるパリ・・・後ろ髪が引かれます。
又来たい~来るからまっててね・・・
今度は、羽田空港から~

パリでの乗り物

2010-09-30 | フランス
1位 地下鉄

パリでの移動手段によく使ったのは、やはり地下鉄です。

前は、臭くて・汚くて・危ないイメージしかありませんでしたが、今回綺麗になっていてびっくりです。
ただ、やはりスリは多いみたいなので、気をつけることです

私もいろんなガイドブックに、子供のスリがいるから気をつけることと書いてあったのに
とられそうになりました。
1号線のルーブルあたりの駅で、ジプシー風の女の子二人組みで、私が先に乗り
後から、姉が乗車・・・その時一人の女の子が「ニッ!」ともう一人に笑い・・・
私に覆いかぶさってきました。
私は、混んでいて後ろから押されたのだとばかり思っていたのですが、
姉が「危ない~」と叫んで、列車から降りてしまい、扉が閉まってしまって
私は、姉が乗れなかったのかと思い、必死で扉をあけ、そこにいた人も
手伝ってくれて、姉が乗ってこないので、私もホームに降りました。
姉からスリだよ~あれは・・・といわれ、バックを見ると チャックが開いてましたが
姉の判断で、何もとる暇がなかったようです。
良かった・・・お財布はたいして、お金も入ってないしカードも1枚しか入れてないけど
カメラとかの写真は、これまでの旅の記念ですから~

日本人は、目立つのです。やはり警戒心がないので、それは安全な所に暮らしているのだから
しょうがないのだと思います。
それに、色かなとも思います。ほとんどパリの人は、グレーとか黒が基本なのに比べて
日本人は割と色柄ものをきているので、街を歩いていてもわかります。
それに、現金を持っている人が多いのも・・・・ね!
パリで暮らしている人でも、スリにあったことのある人がいるので、気をつけなくてはと思いました。

最近の他の人のブログにも、同様の手口のスリの警告が書いてありました。
やはり、一番上に財布などの貴重品は、入れない。
上着・タオルを一番上に入れてガードする。などのことが、書かれてました。

地下鉄の回数券10枚を4セット購入 残りが2枚
本当によく乗りました。


2位 バス

といっても、ベルサイユに行ったときと、帰りの飛行場までのロワシーバスのみ

地下鉄とバスは、乗り換え30分までなら、使えるので 組み合わせて使えばお得・・・
でも、気をつけなくては、ならないのは、この地下鉄の回数券で利用する場合
必ず、バスの中にある機械にチケットを印字していないと、罰金の対象になるのです。
行き先によっては、2枚必要になるので、それも注意!!
旅行者だからは、通用しませんので、あしからず・・・
ベルサイユの帰りのこの一斉検査があり、びっくりしました。
いきなり、バスが止まり、何人もの制服を着た人が乗り込んできて、チケットを見せろと
いうのです。
高校生の女の子は、印字していないチケットを見せて、罰金確定・・・この子は確信犯みたいでしたが、
カードで罰金を払ってました。あと違反切符を切られてましたよ~
罰金が払えない人は降ろされ、連行・・・・
日本では、考えられないものものしい感じでした。


3位 ハトビュス 乗り放題

これは、1日券しかないので、本当にもったいなかったのですが、エッフェル塔まで
いくときに乗りました。
遊覧船とかに乗る時間がなく、どうしても、セーヌ川を船に乗りたかったので、
使った水上バス・・・ちょっと旅気分で、気持ちよかったです。
小スペースですが、デッキもあります。




残念 Velib' ヴェリブ 自転車

かなり調べて、Velib' ヴェリブ用の地図をアマゾンで購入し、自転車で通るところにマーカーを引く気の入れようだったのです。
ICチップの入ったクレジットカードでないと登録できないとのこと、日本のは、磁気が弱いから
何枚か持っていったほうがいいという情報で、ICの付いていないカードにつけてもらったりで
下準備万全だったのですが・・・
最後に読んだHPに、トラブルが多発している。
カードで登録の際、保証金で最初に150€の要求が出るが、これは、自転車を返せば問題ないとのこと
ただ、自転車を返却する際に、うまく返したということを確認しなかったりしたら、カードから引き落とされて
しまったり、余計に請求がきたりでトラブルがあるようなんです。
無人で、全てコンピューター操作ですからね~
私が見たHPでは、やはりちゃんと返したのに、カードで保証金が落とされてしまい、
文句のメールを送ったら フランス語の長い返事が来て、意味がわからず
困っているという相談だったのですが、それにコメントしている人が、
フランス語もわからず、ただ便利だからということで、使用してトラブルに巻き込まれても
自業自得・・・
と書いてあり、まさにその通りです。
フランスは、車の運転も荒くて、自転車は車道を走らなくてはいけないので、あの夜のツアーも命がけ
でしたから・・・
その結果、使用は控えました。自転車ツアーで自転車は堪能しましたので・・・

でも、今度パリに行く機会があったら、サンマルタン運河あたりをサイクリングしたいなぁ~
自転車専用道路があるので・・・・サンジェリジェ通りも自転車専用道路が出来るそうです。
ますます、Velib' ヴェリブは活用されそうです。

モンサンミッシェルとノルマンディーのいなか村ツアー

2010-09-30 | フランス
今回、どうしても行きたかった場所のひとつがモンサンミッシェルです。

ポスターやフランスのパンフレットのオプショナルツアーであの景色を見るたびに、
行きたいなぁ~と思ってました。
姉は、以前に行ったことがあるが、暗くていいイメージがなく、はじめ乗る気では、
なかったが、いなか村もついているから~とお誘いしての参加でした。

パリについて4日目の月曜日
そろそろ疲れもたまってくるし、月曜日は美術館とかもお休みなので・・・
バスに乗って、楽チンです。
ガイドさんが、色々話してくれる話は、面白く
バスで、居眠りしながらの旅です。

はじめに村に寄ります。
オンノージュ地方の丘のボーモン村は、
丘の上からノルマンディーの広大で美しい景色を180度の展望パノラマで楽しめます。
木組みの家々は、赤や青に飾られ個性的な模様とカラフルな色彩でかわいらしく並び木の温もりを感じます。
訪れる人々を暖かい気持ちに誘うノルマンディーの丘の上にある小さな村で、ホッと一息を。
これは、ツアーにかかれていた案内ですが、曜日によって3つの村があり、それぞれ特徴があるようです。

 
町並みは、軽井沢とか清里の感じです。         かわいい教会があったり

       

          
                                   ここの一室
        ピエール=シモン・ラプラスさんの生家があるところなのです。
        (数学者・天体力学概論・政治家)

かなり、貧しかったので、勉強するために、村みんなでお金を出して
勉強させてあげたらしいですよ~  美談

            


村には、星のにちなんだ 万華鏡のお店があったりとかわいいお店が何件かあります。
娘のお土産に一個買いました。

 
馬と牛の絵が、こちらの牛は茶色なのだそうです。 ノルマンディの文字が書いてあります。

           
          中をのぞくと、ビーズでできているので、素朴・・・・

新婚さんには、結婚証明書がツアーの会社から送られていました。
ここの万華鏡屋さんが作成したものらしいです。
この村認定なのかなぁ~
うらやましい~私もほしかった・・・又新婚旅行やり直そうかな~

たっぷり、この村で和んだ後は、オムレツを食べにレストランへ
このもようは、ランチ編でみてください。
このランチは、ツアーのキャンペーンなので、プレゼント お得~

いよいよ今回のメインのモンサルミッシェルへ GOO~
やはり、寒いですね~
天気も変わりやすいようで、雨が降ったかと思えば、天気になって
本当にいろいろ変化します。



モンサルミッシェルといったら、ルパンのカリオストロの城と思ってませんか?
私もそう思っていたのですが、実は、
「天空の城ラピュタ」のモデルがモンサンミッシェルで、
「カリオストロの城」はドイツのノイシュバンシュタイン城です。
小学校の学習帳でおなじみの、アノお城です。
だそうです。豆知識です。
覚えておきましょう~


ラ・メール・プラー
レストランはモン・サンミッシェル入口を入ってすぐのところにあります。
昔 プラーおばさんが 巡礼者に栄養のあるものを と ふわふわのオムレツを
ふるまったとか...
このレストランが本家本元だそうですが、やはり高いそうです。
 
  
細い階段を登っていきます。



 


   窓から見た外の景色 ここに落ちるとヘリコプターで
    ないと、救助できないそうです、沼?・・・

  



姉が昔来た時より、綺麗になっているとのこと
あまりにも綺麗で、テーマパークのようですが、
細部は本当に美しい・・・

中世以来、カトリックの聖地として多くの巡礼者を集めてきた。
百年戦争の期間は島全体が英仏海峡に浮かぶ要塞の役目をしていた。
モン・サン=ミシェルの入り口には今も
イギリス軍が捨てていった大砲とその弾が残っている。
フランス革命時は、監獄として使用され、ナポレオン3世時に又修道院として復元され
ミサが行われるようになった。現在は3人の修道士が在住している

      
ところどころに像があるのだけど、このマリア様はすごい美人だった


下に降りるとは、恒例のおみやげ物屋さん。



ノートルダム寺院の上にもいる、私の一番目を引いたのは、『ガーゴイル』
結構大きいんだけど、今度家を建てるときは、飾りたいな~と見とれてました。

ラ・メール・プラー あのおばさんは、ただものでは、なかった
帰りにお土産で、バターたっぷりクッキーも美味いよ~と
しっかり、商売していたのである。
このお店、日本にもちろんあります。
セブンイレブンでも、売り出したことがあるらしい・・・


おばさんのところのでは、ありませんでしたが、
この缶がほしくて、会社のお土産で買いました。
隣はノルマンディーのゲランの岩塩と香辛料

帰りのドライブインで買いました。
ガイドさんが、現地よりこちらの方が安いよ~と教えてくれたので・・・


帰り道、雨が上がって晴れたので、沢山の羊が出ていました。
ガイドさんもこんなに沢山の羊が出ているのは、初めて~
と言ってました。
          
           こんな感じ・・・

モンサンミッシェルは潮流を積止めしていて、それが環境問題になっているので
橋をつくり 道路を壊す計画があり、今度くるときは、橋でくることになりますね
とガイドの方のお話・・・今度くることってあるのかな?
景観がまた違ってくるのでしょうね~

帰りのバスは、ガイドさんがみんなの席を回って、質問を聞いてくれたり

 
      凱旋門                 セーヌ川のグルネル橋付近の
                               自由の女神
                          フランス革命100周年を祝って
                          フランスにいるアメリカ人が贈ったもの
           
             ダイアナ妃の事故現場

と盛り沢山にガイドしてくださり、とても楽しい旅行ができました。

たまには、ガイド付きだと色々な情報が仕入れられて
本当に面白いです。
魅力的なツアーを作ってくださいね~
宜しくお願いします。


パリといえば、ベルばらは、外せないでしょう~ ベルばら編2

2010-09-30 | フランス
2010年9月28日

カルナヴァレ博物館

マレ地区にある
16世紀から17世紀にわたって建てられた貴族の家を、美術館になっているところです。
ここも、オスカル様の別宅候補ということで・・・
マレ地区は、もともと貴族達が住んでいた場所なので、大きなお屋敷が多くあります。

今回は、フランス革命の展示はクローズされていましたが、
どうもマリーアントワネットの髪の毛が展示されているそうです。
お庭も整備されていて、とても綺麗な所でした。
このこじんまり感がいいですね~
 
 

 
中に展示されている絵も素敵でした。


2010年9月26日

ル・プロコープ

ここは、自転車ツアー編とランチ編に出てきましたが、オスカル様がこちらのシャーベットのファンとか?
ナポレオンも良くきたとか・・・・
お金がなかった時、代金の代わりに帽子を置いていったとか


     
                              この階段を登って2Fに行くと

     
                         トイレの表示が。。。。シトワイエンヌ

ベルばらでオスカル様が、ばあやに
「このごろ平民の間ではムッシュとかマダムとかより、
シトワイヤンとかシトワイエンヌとか呼ばれるほうが名誉ということらしい。」

ベルばらファンには、たまらないトイレです。



2010年9月29日

オペラ・ガルニエ

ここは、マリーアントワネットとフェルゼンが仮装舞踏会で初めて出会ってしまう場所

      

 
入り口も素敵です。

マリーアントワネットの時代は、パレロワイヤル付近にオペラ座は、あったそうです。
でも、当時を妄想しながら、見てみましょう~

 


 
これは、舞台から見たときの座席の模型       こちらは、本物
2Fが個室になっています。誰と誰が一緒に来ているか?(噂話)
良くみえます。

       
            天井はシャガールの絵

   
ここは、鏡の間・・・
と思わせる広間 ここで踊ったりしたのかしら?
きらびやかなゴールドなのに、品が良くて
ドレスアップして、今度はオペラを観たいですね~


2010年9月28日

ヴォージュ広場 ロワイヤル広場/王の広場 マレ地区

1612年。パリを世界で一番美しい街にしたいと思ったというアンリ4世が造った、
パリで最も古い広場である。その周りに貴族の集合住宅を四方に36の邸宅を造った。

 

     
    ルイ13世の騎馬像

 
         
            今は、カフェが入ってます。



おまけ

 
    アンティークショップのウインドー              マレ地区 教会が見えました。           
    ロザリーさんが似合いそう服            オスカル様も祈りに来たかしら~(姉妄想)

 
マレ地区のお散歩途中で、門が開いていると中をチラ見して、オスカル様の家はどこ?
姉は、到着が早かったので、ポリニャック邸は、鑑賞済みだそうです。

このままタイムトリップして、ベルばらの時代にGOO~って感じの朝のお散歩でした。





パレ・ロワイヤル

一大ショッピングセンターの趣で、高級宝石店やカフェから売春宿まであり、
その時代は「パレロワイヤルで手に入らないものはない」と言われるぐらいの場所であったとか。
王族のいとこの居城であったので、半ば治外法権的な場所であったようです。
ベルばらの中にも、登場しますよね~
どうも、ナポレオンが男になったのも、このパレロワイヤルだったそうなので、
アンドレもここで、男になったという設定にしたそうです。(噂話)

          

姉は、中学時代 宝塚の台本を手に ベルばらごっこをしていました。
自分達で衣装を作ったりして、今で言うコスプレですね~
コルセットも針金で作っていたよね~
よくやるな~と思ってました。別段、好きでもなかったけど、宝塚に一緒に行ったり
漫画も読んで、知識だけはあるので、なんとなく 歌とかも口ずさんだりして・・・
確か、この公演は、大阪だけだからと、大阪まで行って 立ち見でベルばら観たよね~

ベルばらってすごいな~と思います。
いろんな言葉で、訳されているので、ベルばらファンは、何度も読んで
漫画の台詞を覚えているので、他の言語の勉強にベルばらを読むという人がいると
いうのを聞いて・・・そういう活用法もあるのかと感心したと池田さんのインタビューに
書いてありました。
話が密に書かれていないので、いろんな解釈で、二次サイトは色々好きなように書いている人が
多数いるようです。
姉はその世界から抜け出せず、かなりはまっているので・・・・
私も今回のパリ旅行で、ベルばら大辞典というのを買ってしまいました。
語り出すととまらなくなるので、この辺で・・・

次は、モンサルミッシェルのツアー編で・・・・

パリといえば、ベルばらは、外せないでしょう~ ベルばら編1

2010-09-30 | フランス


パリに行くことが、決まり
まず、はじめにした事は、ベルサイユのばらをもう一度読み返しました。

池田理代子さん25歳のときに、こんな大作を書いたのですから~凄いですよね・・・

フランスの歴史がこれで本当にわかりますし、ベルサイユ宮殿に行くのが、楽しみになります。
姉がオスカル様の大ファンで、ベルバラ読みなおしているんだ~といったら
ベルばらを読んで、二次サイトにはまり、色々なバージョンの話で、
頭がおかしくなってました。



2010年9月25日

ノートルダム大聖堂
 ルイ・ジョゼフのための40時間の祈りが行われた場所・・・・

   
 朝一番なので、誰もいない        カール大帝の騎馬像 

     
         後ろから見たノートルダム大聖堂
       中では、神父様のお説教が・・・響いてました。


   

こぼれ話・・・
これは、他の美術館で見つけた、ノートルダム寺院の模型
自転車ツアーのとき、ガイドのお兄さんが、教会を上から見ると、十字架の形になっていると
言っていたので、確認したら本当に十字架の形に・・・凄い!!





コンシュルジュリー 
アントワネットの終の住処となった。処刑前に懺悔する部屋や王妃の独房などがある。

        

本当に小さい部屋に、周りには看守などがいて、あのベルサイユ宮殿から比べたら・・・
マリーアントワネットの人形がいるとのことでしたが、部屋には人形はいませんでした。
どこかにお散歩・・・

思っているより、中は綺麗で色々な資料があり、興味深かったです。
売店で、いろんなものが売られていました。

ベルばらこぼれ話・・・
ベルサイユのバラを書こうと思ったのは、マリーアントワネットの小説お読んでのことと書いてありました。
漫画では、ここで、マリーアントワネットをロザリーさんがお世話していますが、
マリーアントワネットのお世話した女性がいるというモデルから、ロザリーさんは、はじめに決まっていたそうです。


2010年9月26日

ジャックマール・アンドレ美術館 オスカル様の邸宅のモデルになったそうです。



ここから、姉の妄想は、どこがオスカル様の別宅にふさわしいか?
という議論になってきましたから・・・
ベルサイユの近くに本宅があり、マレ地区あたりに別宅があったという設定だそうです。
ここは、本当にエントランスから、この正面玄関までの感じが良かったですね~
ゆるやかなカーブに上がっていく感じが・・・
今度は、美術館にも訪れたいです。


2010年9月28日

ベルサイユ宮殿

今回、楽しみにしていました。ベルサイユ宮殿・・・
朝、お弁当をこしらえて 
行き方は、3パターンあるのですが、今回は一番近くまでいくバスをチョイス・・・

地下鉄でポン・ドゥ・セーブルまで行き、171番のバスでベルサイユ宮殿まで
171番は何箇所か、行き先があるので、間違えないようにとのこと
カルネは3枚と書いてありましたが、姉が地下鉄からバスに乗り継ぐときに
30分経っていないから、この地下鉄の切符ともう一枚で大丈夫だよ~
というので、試してバスの機械に入れたら、ビンゴOKでした。
帰りは、バスが時間がかかり30分を経過していたので、だめでしたので
3枚使いました。

バスは、学校などを経由するので、学生も多くベルサイユへいくって感じでは、
ありませんが、ベルサイユ宮殿が近くなるにつれ、大きなお屋敷風の建物が増え
この辺りに、オスカル様の本宅もあったのかしら~と妄想が・・・・

遠くに見えるベルサイユ宮殿でもなかなか着かない~
ロザリーさんは、お母さんをポリニャック婦人に馬車でひき殺されて
文句があるなら、ベルサイユにいらっしゃい』と言われ
ベルサイユ宮殿だと思って、母の敵と思って入った家がオスカル様宅
そこで、オスカル様は、
ベルサイユ宮はこんな小さなものではない。フランスの国が誇りを持って、
数世紀の歳月を費やして完成させたものなのだ。
みせてやろう、ご覧、あれがベルサイユ宮なんだよ』


長くなりましたが、そうなんですよね~
本当に、ベルサイユは、広いのですね~心します そのお言葉・・・
と私まで、はまりまくってますが、緊張してきました。

バスを降りると。。。ベルサイユ宮殿の門


 

金々キラキラ

本当は、開園前に着たかったの~でも5分過ぎたところでした。
鏡の間が人で一杯になる前に行かなくっちゃとあせる・・・・
魔法のパス(ミュージアムパス)を使い人ごみをあっさりクリア
地図では、2階 急げ~

 
 人影まばらな鏡の間 素敵!!

ちょっと踊ってみたりして・・・
ここにくることが、今回かなり気合が入ってましたから・・・
鏡の間を堪能した後、一度出て又入ろうということになり
かなりの部屋を飛ばしてきましたから・
・・
出口近くに 
噂のラディレ
              

マリーアントワネットの映画でお菓子を担当しているので
その縁で出展したとか・・・
品がよくて、素敵~
外でも素敵な馬車風ワゴンでも売っている書いてありましたが、それは
見つけられず・・・

        

出口を出るとそこには、あのバルコニーが!!
そうです。ここは、
押し寄せた群衆の前にマリー・アントワネットが、たった一人でバルコニーへ進み出る。
そして、優雅にお辞儀をする美しいシーンである。
その光景に、群衆は王妃の威厳に満ちた姿に感動し、「王妃万歳!」と言ってしまう程である。
あの有名なシーンのバルコニーです。

又中に入ります。
  
この絵もかなり大きいです。
      
      ルイ14世の肖像画と彫刻  
美しい脚線美を維持するためにヒール靴を着用している
この像は、廊下にかなりの数飾られている。
かつらにヒールか凄い 美意識

今回どうしても見たかったもの
      

これは、かなり有名です。
オスカル様が死期を感じ 初めてオスカル様の肖像画を頼んで書いてもらう時の
モデルになったものだそうです。
これは、ルイ14世ですが、顔をオスカル様に夢想・・・
これも、大きい作品です。
鏡の間の前の 戦争の間にあります。


 
王室礼拝堂 王太子ルイとマリーマントワネットとの   2Fかも見れるようになって
結婚式の場所                      いる。


  
これもかなり有名な絵です。      王妃の寝室         王の寝室

 

        
     
外に出て、庭を歩きます。
今回は、自転車を借りて、トリアノンを制覇しなくては、なりませんので・・・
貸し自転車は、噴水の先にあります。
本日、庭はミュージックショーとやらで音楽をかけているので、有料とのこと
噴水ショーですか?と聞くと違う・・・
なんか~ぼったくられているような気がしましたが、やはり中に入ることに
しました。
バロックの音楽ですか~でも いい感じですね~
お庭のトイレは、空いていました。有料ですから・・・
何しろ トイレが少ないから、トイレを見たら必ず入ることとのこと

そして、自転車を借りて Goo~

      
いきなりこんな風景が見えます。
この道をまっすぐ行くと
      
           プチトリアノンです。
12時からの入場なので、誰もいません。
ミニ列車がここまでは、来ていますが、この中も非常に広い
ここの入り口と奥に農場入り口があり
そこまで、自転車でいきました。

農場入り口で、まだ時間があるので、お弁当タイムにしました。
ちょっと雲ってますが、これくらいで丁度いいです。
羊の声がします。メェ~
中では本当に、羊や牛それに畑で本当の野菜を作ってます。
外で食べるご飯は、格別においしいです。


田舎風離宮
12時小さな門が開きました。
こちらの門は、誰もしらないようで人は誰もいません。

  

  

いきなりテーマパークにきてしまったようです。
マリーアントワネットは、子供達と楽しく過ごすテーマパークがほしかったんですね~
エキストラで農民をしてもらう人までおいていたとか・・・
これでは、庶民の苦しみなどわかるはずもないでしょうね~
でも、うらやましいです。
大きな池の周りに12軒のわら葺屋根の家と農園と花園があり、
少し離れたところに、農場がありました。(現在は10軒)
マリーアントワネットの映画もここでロケをしていました。
エキストラの農夫たちが、卵についている糞などを事前にとっておいて
汚くないようにと気を使ってました。
王妃もシンプルな白いドレスで、走り回ってましたね~
子供と一緒に、楽しそうでした。

  

 

結構、見ごたえある 村を後にして、プチ・トリアノンとグランドトリアノンへ

中から行くと非常に広いので、遠いから
先ほどの農場入り口から出て、自転車で入り口に回ります。
これを、歩いたら 本当に大変です。自転車だとスイスイスイ・・・
当時は、馬か~馬車。。。

      

中に入ります。
 
        消防士の制服                 食器

 

 
 

 

           
          愛の殿堂 
          フェルゼンとの愛の密会場所


        
     
ため息の出るような、お屋敷でした。
本当に可愛い自分だけの城・・・
非常にセンスがよくて、村も私 だってあんな村ほしいと思いました。
そして、愛人と忍び愛・・・
全てを手に入れた報いで、ギロチンですか~
誰かに分け与える愛を知らなかったのですね・・・


自転車を返して、又庭に戻ってきました。
姉が沢山ある、噴水の中で絶対噴水ショーをやっているのがあるから~といって
その噴水まで、行きましたが、時間になっても噴水は上がらず、帰る人も出ています。
5分遅れではじまりました。

 

     

ラスベガスのベラッジオと同じように音楽に合わせて
噴水がダンスします。
最近出来たようですが、とても綺麗でした。
姉は、大満足のようなので、良かったです。


あのすごい階段を又登らなくては、ならないのを阻止するために裏へ行ってみました。

   
レモンの果樹園になっています。
全部プランターに植えてます。可愛い

やっぱり エレベーターなどは、なく裏から階段で登りました。(涙・・・)

 
さっきの果樹園は、上から見るとこんな感じでした。

本当に広かった ベルサイユ宮殿。。。オスカル様の言うとおり
今度は、噴水ショーのときにきたいです。
夜は、ライトアップされて、花火も上がるようです。
近くに1泊して、ゆっくり鑑賞なんて 夢のようです。


ベルばら編2につづく・・・





ミュージアムパスでパリの美術館を制覇せよ!!

2010-09-30 | フランス
ミュージアムパスは、以前カルトミュゼという名前だったのそうですが、

2日パス:30€    4日パス:45€    6日パス:60€の3種類

JCBプラザ編でも書きましたが、JCBプラザで買うのが、good!!

美術館のチケット売り場の長い列に並ばなくても、このミュージアムパスを見せれば、
入り口のほうの列に並べば、入れます。夢のようなパスです。
いちいち入場料を買わないので、貧乏性の私など、この美術館どうしよう?などと思わずに、
1時間で出てくるつもりでどんどん入れます。
見たい絵だけ見て、出てこれるので、すごーくお得感のあるチケットです。
しかし、月曜日は、ほとんどの美術館の閉館日なので、月曜をはさむのは、もったいないです。

今回、4日間のパスにしましたが、月曜日が入り、月曜日はモンサルミッシェルのツアーに行った為、
もったいないかな?と思いましたが、結構使ったと思います。
さあ~どのくらい得したでしょう?見てみましょう~


2010年9月25日

1.今回の目玉 
オルセー美術館  朝一番に行きました。通常8€

以前パリに来た時は、企画展をやっており、すごい人で見られなかったので、
今回は、絶対来たいと熱望しておりました。



19世紀の宮殿のイメージして造られたというオルセー駅。その駅舎をそのまま改装して
造られた、開放感あるオルセー美術館。

 
 入り口にいるサイ カッコイイ !!         後ろには、色んな国の女性 左側は日本人?

美術館の中は、撮影禁止です。
印象画の有名な絵がこれでもか~というくらい鑑賞できます。

<攻略法>
作品は年代順、作家別に並んでいるので、
地上階、上階、中階の順番で回ると
年代を追って鑑賞することができます。

見たい絵が見つからないときは、係りの人に見たい絵の写真などを見せると
場所を教えてくれる。ガイドブックの場所と違うところに、展示されていたり
海外に貸し出されている場合もあるので、聞いてみよう~
落ち穂拾いの絵が、ガイドブックと違うところにあり、すぐに聞いてみました。
親切に教えてくれたので、すぐに、見つかりました。
ゴッホ・ルノアール・マネ・モネを堪能しました。



2.ケ・ブランリー美術館  通常8.50€

アジア、オセアニア、アフリカ、アメリカの原始文明にスポットライトをあてた新しい国立美術館

  
  エッフェル塔が近くに見えます。        建物の壁がグリーンで飾られてます。
                              我が家もこうしたい!憧れです。

ランチでレストランに行ったので、中に入りました。パスも持っていたので、証明の使い方とか
非常に素敵でしたが、アフリカとかの美術品に興味がない人には、どうかなぁ~
モアイ像が沢山出てきます。
こちらの入り口からのお庭がとても素敵でした。エントラスが素敵・・・



3.
オランジュリー美術館 通常6.50€

もともとはチュルリー宮殿
のオレンジ温室だったが、だからオランジュリー美術館という名前・・・
1927年 
モネの『睡蓮』の連作を収めるために美術館として整備されました。
2006年5月17日に待望のリニューアルオープンとなったオランジュリー美術館。
これまで壁で隠れていた元の温室のガラス窓が再び姿を現し、
自然光を上手に採り入れたとても気持ちの良い美術館に変貌を遂げました。

やはりここでのメインは、睡蓮ですね~
以前見たときは、まだ自然光でなかったので、絵の感じが違うように感じました。
一面の睡蓮の絵は、圧巻です。
私は、『ジェニエ親父の二輪馬車』この絵がすごく好きなんですけどね~



                      
           睡蓮 モネ           アンリ・ルソー『ジェニエ親父の二輪馬車』
                                1908年 97×129cm



2010年9月26日

4.ロダン美術館   通常6€

ロダン美術館は、庭が綺麗と聞いていたので、楽しみにしていました。
ロダンについては、あまり調べていなかったので、地獄の門、考える人、
有名な作品に目を奪われます。
バラが咲いていて、とても綺麗なエントラス
裏に廻ると一面芝生と噴水が~
イベントがあるのか?芝生半分にシートが引かれ、機材が置かれていたので、
景色が残念でした。
芝生の横に食べ物が売られている売店とテーブルにイス
こんな素敵なところなら、素敵なカフェを作ればいいのになぁ~と
思いました。大きなお世話ですね~
予想通り、素敵な美術館でした。

 
ロダン美術館の向こうに見えるのがアンヴァリッド


 
           考える人                          地獄の門


建物の中は、ロダンの絵などの作品などが飾られていて、弟子で恋人だった
カミーユ・クローデル(Camille Claudel 1864  1943)作品も
展示されている。ロダンの遺言で、この美術館に展示されているそうです。
映画を見て予習してくるんだったと後悔!!予習は大切

          




5.アンヴァリッド (ナポレオンの墓所)  通常8€

  
                                       金色の屋根の内部も綺麗

          
                   ナポレオンの棺!!

ここは、ナポレオンの棺を見にきました。
こんなに、みんなに見られて、安らかに眠ることが
できるのかな~と思います。

それにしても、立派です。

 




6.国立ドラクロア美術館   通常6€

静かな通りにあり、本当にここが?と思う入り口にありました。
最後のときを和やかに住んでいたという感じの建物の中に
アトリエと住居が一緒になっていたようです。
ゆっくり、散歩がてらに訪れるには、ちょうどいい美術館ですね~








7.やっぱり来てしまった ルーブル美術館  通常9€

以前
といっても、17年前 パリに来た時に
ルーブルは、かなり時間で見たので、
今回はパスしようと思っていたのですが、
やはり、時間を作って来てしまいました。
こういうことをしてしまうのも、このパスのお陰です。

<1時間攻略法>
まず、入り口が何箇所かあるので、ピラミッド前が混んでいる場合は、他から入る方法を考えると
書いてありますが、日曜日だったのにお昼過ぎだからでしょうか?
どの入り口は、そんなに混んでませんでした。
パス専用の入り口から(パサージュ・リシュリュー)
そんな入り口があるとは、知らず・・・

 
                          やっぱりニケはカッコイイ!


まず、サモトラケのニケを探しに行きましょう~
ニケは、ギリシャ神話の勝利の女神ニケをあらわしているんです。
風になびく感じがいいですね~
どっからみても、本当にかっこいい・・・あやかりたい~

  
そして、いきなりのモナリザ

 
                            ナポレオン1世の戴冠式
                    ベルサイユ宮殿にもあるんですよ~だから是非こちらのも見たかった

     
             民衆を導く自由の女神 
7月革命の3日間を主題として、ロマン主義視点から描いた作品
フランスの紙幣に使用されている大作

この辺の作品は、本当に大きくてびっくりしますね~
超大作が目白押しに、少しゲップが出てきました。


 
ミロのヴィーナスを探すのに戸惑いましたが、後ろ姿も・・・
ギリシャ神話の愛と美のアフロディーテの像です


 
     アムロの接吻で蘇るプシュケ        別の角度から見るとまたそれは、素敵!!
        
             
                後ろから見るとちゃんと矢を持っているんですよ~

これで、大体1時間くらいですか~


2010年9月28日

ベルサイユ宮殿グラン・トリアノン、プチ・トリアノン  通常13.5€+10€


ベルサイユ宮殿で、村上隆氏の作品展12月12日まで、行われている真っ最中だった~
ルイヴィトンとのコラボは非常に有名ですが、その絡みなのでしょうか?
日本人のほとんどが、申し訳ない気持ちで一杯だったことでしょう~(私を含め・・・)
私の後ろの若い男の子は、ムカツクと苛立ちを、あらわにしていました。
フランスの方達は、どう思っているんだろうな~

  





ベルサイユは、次回のベルバラ編 を乞うご期待!!


以上がパスで3日間で、廻った美術館です。
ストや並ぶことなく、効率よく廻れたと思います。

こんなに多くの美術品に囲まれたパリは、やはり芸術の街だなぁ~と改めて思いました。
ルーブルでは、デッサンする人や、模写する人に出会い、美術品が日常に溶け込んでいるのを
感じました。

ゲセワですが、全部で75.50€

うふふ45€だったので・・・

満足満足です。

もう1日あったら・・・なんて考える 貧乏性ですね~

追記  後日ベルバラ編を書いて、コンシェルジュリーの見学料を入れ忘れているのに
     気がつきました。6.5€だそうです。
     51.5€になりました。うふふ・・・